ヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style「浦島さん」「カチカチ山」もそれぞれ残りのステージが少なくなってきました。先週始まったのに、今週でもう終わり。いや、通常の演劇公演ではこれが普通なのですが、近年の新感線では旅公演も含めて2〜3ヶ月、70〜80ステージとかあったりするもので、さすがに短く感じますね。
ヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style「浦島さん」「カチカチ山」が始まって一週間。いつもの新感線東京公演ですと一ヶ月以上続くこともありますが、今作は二週間ですので、これで半分が終わったことになります。 上演時間は約80分ですし、しかも全日1ステージなのがありがたいのですが、その1ステージの消耗度が半端ないので、そりゃあもう大変です。いまだにセリフを間違えなかったことがありません。つまり毎回セリフを間違っているというコトです。いやあ、面目ない。
さあ! いよいよヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style「浦島さん」「カチカチ山」が始まりますよ! 私にとって半年振りの舞台。オンラインや映像では色々とやりましたが、実際に劇場でお客様を入れての舞台は久しぶりです。大劇場での三人芝居。期待もありますが、緊張もあります。とはいえ、まあ、気負わずにいつも通りやりましょう。
ヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style「浦島さん」「カチカチ山」の本番が徐々に近づいてきております。今作では客席数の制限を行っての上演となります。なお、ご来場頂きますお客様におかれましては、あらかじめ公式HPの「感染予防対策について」をお読み頂きますようにお願い致します。
PIA LIVE STREAMという配信サービスを使用して、全国どこからでもご覧頂けます。詳しくはこちらをご覧頂き、事前に推奨環境等をご確認頂きたいのですが、ご自身のパソコンやスマホ、タブレット等で簡単にご視聴頂けます。開演から3時間はアーカイブ配信も残りますので、ちょっと遅れて見始めても大丈夫です。
今春からこちら、いくつかのカンパニーによる配信公演は見てきましたが、PIA LIVE STREAMさんでの配信を見たコトはありませんでした。チケットの買い方や配信の具合はどんな感じなんだろうと思っておりました。そんな9/22に、高田聖子さんもご出演のケムリ研究室 vol.1「ベイジルタウンの女神」がPIA LIVE STREAMで配信されるというじゃありませんか! これは見ないワケにはいけないでしょう。
さて、宣伝がてらの動画連張り致しましたが、今回の主題は「ゴースト・オブ・ツシマ、終わったよ」ってコトなんです。7/17にPS4で発売されました大人気のオープンワールド剣戟ゲームである「Ghost of Tsushima」については何度か書きました。チマチマと約二ヶ月プレイいたしまして、ようやくエンディングを迎えたというワケです。 ロード時間も短くイベントも盛りだくさん、美しい画面にレスポンスの良いアクションと、最初から最後まで軽快に爽快にプレイできて大満足でした。しかも、対馬をくまなく走り回っていたら、最終的にはトロコン(トロフィーコンプリート)まで達成してしまいましたよ。してしまいましたよ!
9/9に開催されました「浦カチ」YouTubeライブでは沢山のご視聴ありがとうございました。「浦島さん」と「カチカチ山」それぞれの主役である福士蒼汰さんと宮野真守さんをお迎えして、作品の見どころなどを語って頂きました。それにしても二人は仲がいいなぁ。二年後の「神州無頼街」も楽しみです。 同日に全公演の配信チケットも発売されております。配信のチケットは「PIA LIVE STREAM」というプラットフォームでの販売となりますが、通常のチケットと同様の手軽さでお買い求め頂けます。詳しくはこちらをご覧下さいませ。
8/16の「半沢直樹」第五話は多くのご視聴を頂いたようでありがとうございました。どうやら私の親戚一同も見てくれたようで、大人気ドラマの影響力に驚いた次第です。 久しぶりに堺雅人さんと共演できたのも嬉しかったのですが、これまでちゃんと共演したことのなかった山西惇さんと二人きりのシーンがあったのも楽しかったですね。よく考えたらこの二人、SNKの人気格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS」シリーズ(の内の'97~'02版)のビリー・カーン(山西)と七枷社(粟根)の声優ですぜ! ケンカが強い上に男前! 他にも舞台俳優がたくさん出ていましたが、今回の私的ツボ→帝国航空の新制服をデザインしていた売れっ子デザイナーのジロー・タカヤマ役はイキウメの森下創さんでしたね。 来週は宮野真守さんもご出演ですよ! ええとその繋がりで「浦島さん」「カチカチ山」もどうぞよろしくお願い致します!
前回ご報告致しました、今年10月に上演&配信が決定したヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style「浦島さん」「カチカチ山」ですが、原作となるのは太宰治の「お伽草子」です。皆さんご存じのいわゆる昔話とはひと味もふた味も違います。しかもそれを倉持裕さんと青木豪さんに翻案して頂くのですから、相当に違ったモノになると思われます。どんなモノになるのかは是非客席(もしくはご自宅のPC)でご確認下さい。東京公演だけではありますが、今作は全ステージオンライン配信がございますので日本全国(どころか全世界)でご覧頂けますよ! それと、たくさんの方に見て頂きました「まこトラベル」ですが、現在第二回を作成中です。もっと多くの方に見て頂けるようにもう一度貼っておきましょう。
さて、そんな私が毎日チマチマとプレイしているゲームが「Ghost of Tsushima」です。大変注目度が高く、前評判もよく、そして実際に売り上げも評判も良いこの作品。もちろん私もダウンロードデラックス版を予約して買いましたよ。黒澤映画を超リスペクトした、剣戟アクションのオープンワールドゲームで、しかも製作したのは私も大好きな「inFAMOUS」シリーズを作ったSucker Punchというメーカーなのですから、買わないワケがない!
で、「Ghost of Tsushima」ではどうか。パラメーターとしては設定されていないのですが、「武士らしく闘う」か「冥人(くろうど)として闘う」かという選択が求められます。選択といっても0-100ではなく、適度に混ぜながら闘えるのですが、要するに「正々堂々と正面から闘う」スタイルと「暗殺を狙って隠れて闘う」スタイルのどちらを多くするか、の配分が求められるのです。 それによってストーリーが分岐するというコトは無さそうです、今のところ。ただ、プレイヤーの気の持ち方の変化は発生します。対馬の武士が全滅した中、武士らしく闘うか隠れて闘うかという気持ちの部分を問われるのです。 どちらのスタイルにしてもメリットとリスクがあります。対馬で唯一生き残った武士として葛藤する主人公がどう闘っていくかを選べるのが面白いトコロですね。
と、オープンワールドゲームの解説から軽く「Ghost of Tsushima」に言及したところで長くなってしまいました。内容については次回! 取り急ぎ、チャンバラファンは絶対に買った方がいいですぜ!
さて、前回はPS4「Journey to the Savage Planet」というゲームをお薦め致しましたね。小粒ながらキモカワイくて手頃なアクションアドベンチャーなんです。なんですが、実を言うと終盤に来て止まっております。それはもちろん「Ghost of Tsushima」に夢中だからです。 私が大好きな「inFAMOUS」というゲームを作っているSucker Punchというデベロッパーが作った、元寇をテーマとした対馬が舞台のオープンワールド剣戟アクションです。海外ゲームとは思えないほど和風な作りとクールで爽快なアクションが印象的な話題作です。こちらについても近々書きたいと思います。
Spotify会員の方は全部、会員でない方も短時間ずつお聞き頂けます。 藤原さくらさんの「赤」からRai Thistlethwayteの「Chase the Clouds」までが2019年出演時の候補曲ですが、これはかなり絞った段階でのリストなので9曲と少なくなっております。それ以降の2020年出演時の候補曲は多めになっていますね。いずれも私が好きで、松重さんがお好きそうで、しかもここ数年の新曲を中心にしております。
一つ目は以前にも書いた「Baba Is You」。アイデアが素晴らしい。基本的には古典的名作「倉庫番」のように、主人公が邪魔なモノをどけてゴールに辿り着けばクリアです。ただ、この「主人公」も「邪魔なモノ」も「ゴール」も変えてしまえるのが本作の凄いところ。 ええと、説明が難しいので、Nintendo公式チャンネルの紹介動画を見て下さい。
「Baba Is You」は論理的にじっくり考えて何度もトライしていくタイプで、「WHAT THE GOLF?」は直感でガンガン進めて偶然も味方するタイプ。どちらもいわゆる「インディーズゲーム」という、小規模チームで作ったアイデア重視の小規模作品ですが、その分お値段が安いのでオススメですよ! 今、Switchのインディーズゲームが熱い!
さて。いよいよ本題の「ちょっとでも説明してしまうと面白さが損なわれる」ゲームをご紹介いたしましょう。ええと、そういうワケなのでほとんど説明しませんよ。 それはiOS(iPhoneとiPad)でしかリリースされていない「Song of Bloom」。大雑把に言えば謎解きゲームです。 ただ、何が謎なのかすら始めは判らないんです。どうプレイすればいいのかすら判らない。 開始という文字をタップすると、なにやら謎めいたポエムと動画が始まり、文章の終わりをタップするごとに次々と謎なポエムが連なります。この間、約30秒。終わったら左上をタップするとその動画が繰り返し再生されます。
結構引っ張ったわりには簡素な説明ですみません。ですが、詳しく説明しちゃうと面白くなくなっちゃうんだから仕方ない。ただ気をつけて。「Song of Bloom」で検索しちゃうと色んなネタバレが出てくるからね! もし、本当にプレイしてみたいなら、何にも調べずに以下のリンクからダウンロードして下さい。たったの250円だから!
最近プレイしたPS4の「Detroit: Become Human」も同様のタイプです。リアルなグラフィックで描かれる、アンドロイドが生活に欠かせなくなっている近未来でのアドベンチャーゲーム。三体のアンドロイドを順番に操作しながらストーリーが進んでいきます。 美麗でオシャレなグラフィックではありますが、ストーリーの要所要所で選択肢が示され、その選択によってストーリーが変化していくというシステムは往年のテキストアドベンチャーを彷彿とさせます。
要するに、この「Detroit: Become Human」は最先端の美麗なグラフィックで彩られてはいますが、感触としては実にアナログな印象のゲームです。自分の操作するアンドロイドの行動を選択してストーリーを展開していき、時には時間制限のあるボタン操作で成否が判定されるという、今風の表層ながら古風なシステムも感じられるという面白い構造になっています。