7月下旬ともなりますと様々な情報が公開されていきますね。まずはWOWOWさんの連続企画「劇場の灯を消すな!」の第二弾である劇団☆新感線×サンシャイン劇場編が8/1にオンエアされます。サンシャイン劇場を舞台として(いや、もともと舞台なのですが)対談、座談会、朗読劇などで構成されます。私は「勝手に劇場案内」として、勝手に劇場を案内致しますよ。
そして、SSP企画として劇団40周年記念Tシャツや記念リラックスパンツも発売されます。そして何故だかバンソウコウも発売されますよ。私もデザインに参加しておりますので、気になる方はこちらを覗いてみて下さいね。
更に! 「偽義経冥界歌」のゲキ×シネ上映も発表されましたね。時期はまだ未定ですが、見て頂けなかった方も多い令和版偽義経がスクリーンで蘇ります。現在上映中の「けむりの軍団」共々よろしくお願い致します。
さて、前回はPS4「Journey to the Savage Planet」というゲームをお薦め致しましたね。小粒ながらキモカワイくて手頃なアクションアドベンチャーなんです。なんですが、実を言うと終盤に来て止まっております。それはもちろん「Ghost of Tsushima」に夢中だからです。
私が大好きな「inFAMOUS」というゲームを作っているSucker Punchというデベロッパーが作った、元寇をテーマとした対馬が舞台のオープンワールド剣戟アクションです。海外ゲームとは思えないほど和風な作りとクールで爽快なアクションが印象的な話題作です。こちらについても近々書きたいと思います。
さて、そちらではなくて、本日ご紹介したいのは昨年11月に発売された「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」です。Star Warsをテーマにした、しかし銃撃戦や空中戦はなく、あくまでライトセーバーとフォースに限ったストイックなアクションアドベンチャーです。
半年以上前の作品をオススメされても困るでしょうが、ずっと原稿を書きかけたまま止まっていたので仕方がありません。
時系列としては EP3とEP4の間。「銀河帝国の独裁の下、残されたジェダイたちは隠れて生きていた。主人公は若きジェダイで、存在がバレたために帝国軍に追われて逃げながらもジェダイを探す旅に出る」というストーリー。未熟な弟子という設定なので、ストーリーを進めるごとにジェダイの技を覚えて、徐々に強くなるというのが判りやすい。
ライトセーバーによるアクションが中心である為に、敵の攻撃をはじき返したりジャストで防御して隙を狙ったり、中々歯ごたえはあるが決まると爽快な剣戟アクションが楽しい。また、敵のブラスターをはじき返してダメージを与えたり、フォースを使って吹き飛ばしたり引き寄せたりすることができるのもスター・ウォーズらしさが出ていて好感触です。
しかし、それよりも楽しかったのが探索要素。いくつかの個性豊かな惑星を巡りながらストーリーを進めていくのですが、その至る所に隠し通路と隠しアイテムが仕込まれています。もちろん、それらを見つけると主人公が強くなるので必死に探すのですが、それがまた楽しいんです。
本作ではホログラム風のマップがいつでも見られるのですが、マップに一工夫ありまして、「先に進めるエリア」と「行けるけどまだ行っていない扉」と「今の装備ではまだ行けない扉」が色分けされて見るコトができるのです。
コレによって、今はこちらに進んだ方が良いなとか、装備を調えてからあっちに行こうとか、冒険の段取りが組みやすいのです。また、それによって以前の惑星に戻る必要性も出てくるのです。
私はこういった探索系のオープンワールドが大好きでして、マップを埋めるとか、隠しアイテムを全て見つけるとか、そういうプレイが大好きなのです。
でね、この手のゲームではマップを全て巡ったり、隠しアイテムを全て見つけたりするとトロフィーという称号がもらえるのですが、意外とそういうのに執着しないプレイヤーもいるのね。
トロフィーの取得率については全世界のプレイヤーの合計が見られるのですが、この7月末でのデータでは、ストーリーをクリアした人が50.6%です。ゲームを始めた人がみんな必ずラストまでプレイするとは限りません。ちなみに、序盤のイベントまで進めた人は97.0%いるので、プレイしようという意思はあるようです。まあね、私も序盤でやめてしまったゲームはやまほどありますから、それを否定する気持ちはありません。
しかし、やり込み要素というか、細かな条件のトロフィーとなるとグッと取得率が下がります。
全てのジェダイ・スキルをアンロックしたのが9.9%、すべてのシークレットアイテムを集めたのが6.3%、すべてのマップを完成させたのが4.6%です。
つまり、全てのマップを完成させなくてもクリアできるのですが、マップは行き尽くさないと気持ち悪くなりませんか? もちろん、私はこれらのトロフィーを取得しています。いや、これは自慢とかじゃなくて、隠し通路がこの辺にあると判っていたら探したくなりませんか、という話なんです。
トロフィーを全部集める通称「トロコン」(トロフィー・コンプリートの略)というプレイスタイルがあります。もうゲームをしゃぶり尽くすようにプレイしないと気が済まないというプレイスタイルで、かなり難易度が高いのですが、私はそういうタイプではありません。実際,難しい条件で敵を倒すようなトロフィーは全然取れていません。
ただ! マップとアイテムだけは全部見つけないと気持ち悪いんですよ。皆さんもありませんか。ドラクエとかゼルダとかで、こっちは行き止まりだと判っていても行き尽くさないとムズムズするというあの感覚。ありますか。ありませんか。そうですか。
まあね、私もこの歳ですし、時間も限られていますから、最近はマップの全部埋めプレイもやっていなかったんですが、この「ジェダイ:フォールン・オーダー」はプレイの楽しさとマップの親切さに助けられて、いつの間にか全部埋めができてしまいました。
シビアなライトセーバー戦、クールなフォース、アクロバティックな移動アクション、手頃な謎解き、そして楽しい探索。スター・ウォーズ感あふれるカメラワークや音楽、小道具の数々も相まって、まるで映画をプレイしているかのような爽快さでした。
そして、このゲームで忘れてならないのが、頼りになる相棒であるドロイドのBD-1です。コイツが可愛い! 主人公の肩に乗るくらいに小さいのですがとても頼りになります。回復アイテムをくれるのも彼だし、マップのホログラムを見せてくれるのも彼です。隠しアイテムのヒントをくれたり、ストーリー攻略のホログラムを見せてくれたり、機械を動かしたり扉を開けてくれたりもします。まさに相棒。
そんなBD-1の魅力が伝わる動画がこちらです。
昨年末のゲームではありますが、PS4の能力をフルに使った美麗で爽快なゲームをお探しで、しかもスター・ウォーズがお好きならばオススメです!
あ、PS4の能力をフルに使った美麗で爽快なゲームをお探しで、しかも時代劇がお好きな方ならば「Ghost of Tsushima」もオススメですよ!
そして、SSP企画として劇団40周年記念Tシャツや記念リラックスパンツも発売されます。そして何故だかバンソウコウも発売されますよ。私もデザインに参加しておりますので、気になる方はこちらを覗いてみて下さいね。
更に! 「偽義経冥界歌」のゲキ×シネ上映も発表されましたね。時期はまだ未定ですが、見て頂けなかった方も多い令和版偽義経がスクリーンで蘇ります。現在上映中の「けむりの軍団」共々よろしくお願い致します。
さて、前回はPS4「Journey to the Savage Planet」というゲームをお薦め致しましたね。小粒ながらキモカワイくて手頃なアクションアドベンチャーなんです。なんですが、実を言うと終盤に来て止まっております。それはもちろん「Ghost of Tsushima」に夢中だからです。
私が大好きな「inFAMOUS」というゲームを作っているSucker Punchというデベロッパーが作った、元寇をテーマとした対馬が舞台のオープンワールド剣戟アクションです。海外ゲームとは思えないほど和風な作りとクールで爽快なアクションが印象的な話題作です。こちらについても近々書きたいと思います。
さて、そちらではなくて、本日ご紹介したいのは昨年11月に発売された「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」です。Star Warsをテーマにした、しかし銃撃戦や空中戦はなく、あくまでライトセーバーとフォースに限ったストイックなアクションアドベンチャーです。
半年以上前の作品をオススメされても困るでしょうが、ずっと原稿を書きかけたまま止まっていたので仕方がありません。
時系列としては EP3とEP4の間。「銀河帝国の独裁の下、残されたジェダイたちは隠れて生きていた。主人公は若きジェダイで、存在がバレたために帝国軍に追われて逃げながらもジェダイを探す旅に出る」というストーリー。未熟な弟子という設定なので、ストーリーを進めるごとにジェダイの技を覚えて、徐々に強くなるというのが判りやすい。
ライトセーバーによるアクションが中心である為に、敵の攻撃をはじき返したりジャストで防御して隙を狙ったり、中々歯ごたえはあるが決まると爽快な剣戟アクションが楽しい。また、敵のブラスターをはじき返してダメージを与えたり、フォースを使って吹き飛ばしたり引き寄せたりすることができるのもスター・ウォーズらしさが出ていて好感触です。
しかし、それよりも楽しかったのが探索要素。いくつかの個性豊かな惑星を巡りながらストーリーを進めていくのですが、その至る所に隠し通路と隠しアイテムが仕込まれています。もちろん、それらを見つけると主人公が強くなるので必死に探すのですが、それがまた楽しいんです。
本作ではホログラム風のマップがいつでも見られるのですが、マップに一工夫ありまして、「先に進めるエリア」と「行けるけどまだ行っていない扉」と「今の装備ではまだ行けない扉」が色分けされて見るコトができるのです。
コレによって、今はこちらに進んだ方が良いなとか、装備を調えてからあっちに行こうとか、冒険の段取りが組みやすいのです。また、それによって以前の惑星に戻る必要性も出てくるのです。
私はこういった探索系のオープンワールドが大好きでして、マップを埋めるとか、隠しアイテムを全て見つけるとか、そういうプレイが大好きなのです。
でね、この手のゲームではマップを全て巡ったり、隠しアイテムを全て見つけたりするとトロフィーという称号がもらえるのですが、意外とそういうのに執着しないプレイヤーもいるのね。
トロフィーの取得率については全世界のプレイヤーの合計が見られるのですが、この7月末でのデータでは、ストーリーをクリアした人が50.6%です。ゲームを始めた人がみんな必ずラストまでプレイするとは限りません。ちなみに、序盤のイベントまで進めた人は97.0%いるので、プレイしようという意思はあるようです。まあね、私も序盤でやめてしまったゲームはやまほどありますから、それを否定する気持ちはありません。
しかし、やり込み要素というか、細かな条件のトロフィーとなるとグッと取得率が下がります。
全てのジェダイ・スキルをアンロックしたのが9.9%、すべてのシークレットアイテムを集めたのが6.3%、すべてのマップを完成させたのが4.6%です。
つまり、全てのマップを完成させなくてもクリアできるのですが、マップは行き尽くさないと気持ち悪くなりませんか? もちろん、私はこれらのトロフィーを取得しています。いや、これは自慢とかじゃなくて、隠し通路がこの辺にあると判っていたら探したくなりませんか、という話なんです。
トロフィーを全部集める通称「トロコン」(トロフィー・コンプリートの略)というプレイスタイルがあります。もうゲームをしゃぶり尽くすようにプレイしないと気が済まないというプレイスタイルで、かなり難易度が高いのですが、私はそういうタイプではありません。実際,難しい条件で敵を倒すようなトロフィーは全然取れていません。
ただ! マップとアイテムだけは全部見つけないと気持ち悪いんですよ。皆さんもありませんか。ドラクエとかゼルダとかで、こっちは行き止まりだと判っていても行き尽くさないとムズムズするというあの感覚。ありますか。ありませんか。そうですか。
まあね、私もこの歳ですし、時間も限られていますから、最近はマップの全部埋めプレイもやっていなかったんですが、この「ジェダイ:フォールン・オーダー」はプレイの楽しさとマップの親切さに助けられて、いつの間にか全部埋めができてしまいました。
シビアなライトセーバー戦、クールなフォース、アクロバティックな移動アクション、手頃な謎解き、そして楽しい探索。スター・ウォーズ感あふれるカメラワークや音楽、小道具の数々も相まって、まるで映画をプレイしているかのような爽快さでした。
そして、このゲームで忘れてならないのが、頼りになる相棒であるドロイドのBD-1です。コイツが可愛い! 主人公の肩に乗るくらいに小さいのですがとても頼りになります。回復アイテムをくれるのも彼だし、マップのホログラムを見せてくれるのも彼です。隠しアイテムのヒントをくれたり、ストーリー攻略のホログラムを見せてくれたり、機械を動かしたり扉を開けてくれたりもします。まさに相棒。
そんなBD-1の魅力が伝わる動画がこちらです。
昨年末のゲームではありますが、PS4の能力をフルに使った美麗で爽快なゲームをお探しで、しかもスター・ウォーズがお好きならばオススメです!
あ、PS4の能力をフルに使った美麗で爽快なゲームをお探しで、しかも時代劇がお好きな方ならば「Ghost of Tsushima」もオススメですよ!