2020/10/25

地テシ:176 来週は「照らす」! の巻

私は普段はカバンを持たないので、いや、普段は稽古着やら台本やらの入ったカバンを持っていますが、オフの日はカバンを持たないので、サイフやらスマホやら文庫本やらを入れるために、夏はヒップバッグ、冬は釣りベストを愛用しています。9月の稽古中はやたらと暑かったのに、10月に入って急に寒くなりまして、釣りベストに替えるタイミングを探っております。
いやあ、春や秋のこの時期って服装の入替に迷う時期ですよね。ちょっと肌寒いけど上着を着るとちょっと暑い。いや、実は上着を着ると丁度良いのですが、私は歩く速度が異様に速いので、ちょっと歩くだけで暑くなるのです。汗だくになるんです。汗をかかない程度にゆっくり歩けばいいだけのハナシなのですが、そうはできないせっかちな私です。


さて、そろそろ「浦カチ」グッズが皆様のお手元に届く頃ではないでしょうか。両A面のパンフレットや一筆箋、マスクや風呂敷など、可愛くてオシャレなグッズが買えるのはイーオシバイドットコムですよ!
そんな「浦島さん」が終わったところで休む間もなく次の舞台の稽古(とその次の舞台の諸々)が始まりました。いや、こんなご時世ですから忙しいのは何よりです。
次の舞台であるノックノックス「照らす」の上演は10/31の一日限り。しかも劇場公開はなくオンラインでの配信のみです。この配信のみというトコロがポイントでして、どうポイントなのかは見て頂けると判ると思います。
公開は10/31ですが一週間ほどはアーカイブでご覧頂けます。視聴チケットの販売についてはこちらからどうぞ。

「照らす」がどんな作品なのか、気になる方もおられるのではないでしょうか。そんな方のために、ノックノックス主催で今作の作・演出であるヤストミフルタさんと、出演者である藤田奈那さんと藤谷みきさんによる動画を埋め込んでおきましょう。




ええと、動画を見てもよく判らないかもしれません。いや、まあ判らないくらいが丁度良いのでしょう。オーガニックな生演奏に乗せてお送りする、五人の男女の関係あるような無いようなお話。フワッと始まるのに、後半は結構熱くなりますよ。

まだ不安な方のために、ヤストミさんのブログページへのリンクも貼っておきましょう。稽古風景の写真が掲載されておりますので、ちょっとは雰囲気が掴めるのではないでしょうか。
たった一日の、たった一回の、配信のみの作品ではありますが、日々稽古して日々精度を上げ、積み上げております。よろしければご覧下さいませ。

 

それからもう一つ。本日10/24からゲキ×シネ「偽義経冥界歌」の全国公開も始まりました。昨年と今年に上演されました、いや、上演されたり中断したり再開されたり中止になったりした、あの作品がゲキ×シネになって帰ってきました。
今回はドルビーシネマでも上映されるというコトで、これはゼヒ映画館でご覧頂きたい作品です。大迫力で、大音量で、ニセモノの義経の大活躍をご覧下さいませ。
 

このような社会情勢ですのでなかなか難しいのですが、我々はあの手この手で作品を皆様にお届けしていきたいと思います。
稽古場のスタジオにはいくつかの部屋があるのですが、それぞれの部屋で知り合いの団体が、それぞれに充分に対策をとりながら懸命に稽古をしております。距離をとりながら久しぶりの挨拶をしたり近況報告などをしたりしました。みんなみんな頑張っております。
まだまだ立ち止まるワケにはいきません。まだまだ走り続けたいと思います。


2020/10/18

地テシ:175 「浦カチ」からの「照らす」への旅! の巻

二週間に渡って上演して参りましたヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style「浦島さん」「カチカチ山」が無事に終わりました。
我々の「浦島さん」だけでなく、「カチカチ山」チームも昨日千秋楽を迎え、2チームとも無事に走り終えるコトができました。ご来場頂きましたお客様やライブ配信をご視聴頂きました皆様、そして気にはしていたけどもご覧頂けなかった皆様も、どちら様もありがとうございました。

様々な制約の中、本当に上演できるかどうかも判らないまま、少ないキャストと多くのスタッフとで走り抜けてきました。当分の間はもう立てないと思っていた舞台にも立てました。誠にありがとうございます。
今はもう、とにかく無事に最後まで上演できたことでホッとしております。全てのお客様と全てのご視聴者さまと全ての関係者に感謝を申し上げます。
あまりのセリフ量の多さに毎日セリフを間違い続け、結局千楽まで間違い続けました。こんなことは初めてですが、これを反省材料として今後も精進して参ります。ちなみに、千楽と縁起を担いだ方の表記にしたのは、文字の中にが入っているからですよ。

通常の演劇公演ですと千秋楽の後には打ち上げがあったりするのですが、もちろんそんなものはなく、夕方にはもう自宅にいてボーッとしたりしておりました。これも新しいスタイルなのかもしれません。
まあとにかく無事に終わったことにホッとして、ちょっと仮眠をとったりしました。気は張っていても身体は疲れていたんでしょうねえ。こんな千秋楽も初めてですが、まあいいでしょう。

「浦カチ」の幕は降りましたが、「浦カチ」のグッズ販売はこれからです。両A面の浦カチ共通パンフレットや可愛いイラストの一筆箋、マスク、風呂敷など、多数のグッズをご用意しております。販売は10/19よりイーオシバイドットコムにて。どうぞよろしくお願い致します。


さて、一つの舞台が終わったところで恐縮ですが、すかさず次の舞台の告知です。ノックノックス「照らす」は10/31。一日限りの上演で、しかも劇場公開はなくオンラインでの配信のみですが、一週間ほどはアーカイブでご覧頂けます。視聴チケットの販売についてはこちらからどうぞ。

五人の男女と四人のミュージシャンによる朗読劇ですが、ただの朗読劇ではありません。モヤモヤと、暖かさと、痛みと、安らぎと。様々な感情が立ち上っては消えていくような作品です。
先日、オンラインでの顔合わせと本読みがありました。これも新しいスタイルなのでしょう。なかなか新鮮な体験でした。オンライン配信のみとはいえ、我々としては通常の舞台を行うのと変わりはありません。キチンと稽古をして精度を上げていきたいと思います。
ちなみに、そのオンライン顔合わせの時の写真がこちら。



みんなが笑顔なのに私だけ真顔なのは、バーチャル背景のカエルさんたちの顔を上手く手のひらに載せようと試行錯誤していたからです。笑うタイミングを逸しました。


半年間も舞台に立っていなかったのに、この10月には二作も舞台に立つことができます。なんともありがたい話です。毎度の事なんですが、舞台って大変なんですけど、楽しいんですよね。10月下旬も大変を楽しんでいきたいと思います。



2020/10/15

地テシ:174 「浦カチ」グッズもあるよ! の巻

ヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style「浦島さん」「カチカチ山」もそれぞれ残りのステージが少なくなってきました。先週始まったのに、今週でもう終わり。いや、通常の演劇公演ではこれが普通なのですが、近年の新感線では旅公演も含めて2〜3ヶ月、70〜80ステージとかあったりするもので、さすがに短く感じますね。

とはいえ、出演者全員が全力で立ち向かっております。スタッフも全力です。今作では回り舞台、いわゆる盆による演出が行われておりますが、あれって人力で回しているのですよ。舞台後方にいる男性スタッフが二人がかりで回しているのです。もうそりゃ大変です。残りの数ステージも無事に怪我無くできますように。

それでね、前回も書きましたが今作では会場ロビーでのグッズ販売がありません。会場では販売しませんが、10/19よりイーオシバイドットコムにて販売されます。そしてもう予約を受け付けております。
どのようなグッズが売られているのかは上記のリンクでご確認頂きたいのですが、両A面の浦カチ共通パンフレットや可愛いイラストの一筆箋、マスク、風呂敷など、多数のグッズをご用意しております。

今日は、その中から一筆箋についてお話し致しましょう。まあ、小型の細長い、短冊みたいなタイプの便箋ですね。親しいご友人にお手紙を出すも良し、メモのような使い方をするも良し。短冊のように願い事を書いて壁に貼ってみるのもいいかもしれません。サイズが手頃なので、様々な使い方が考えられます。


パンフレットの上に置いた二種類の一筆箋。それぞれの下部には浦島さんと狸が、そして乙姫さまと亀と兎がプリントされています。

ちなみに、ここで描かれている亀の手には指と爪が書かれていて、本編をご覧頂いた方には感慨深いと思いますが、ここで書かれているのはおそらく玄武というか神亀じゃないかな。だから問題ありません。

なお、両A面パンフレットというものが気になる方もおられるかもしれません。両A面というのは両面とも表紙と言うことでして、クルッとひっくり返すとそれぞれの表紙が現れます。つまり、丁度真ん中の見開きでは上下逆さまの文が出逢うのです。
御伽話がモチーフですから全体的に和紙的な、和装本的なデザインとなっておりますが、タイトルの部分には厚めのニス塗り加工が成されていて、つやつやした光沢があって高級感を醸し出しております。


ね、タイトルの部分に照明が反射しているでしょ。つやっつやなんです。いつものパンフレットよりも小振りで読みやすく、個別インタビューもたっぷり、稽古場写真もふんだんに使われておりますので、今作の思い出として是非ともお買い求め下さいませ。

さて名残惜しくはありますが、残り数ステージ、大事に上演していきたいと思います。劇場で、あるいはオンラインで、どうぞお楽しみ下さいませ。



2020/10/11

地テシ:173 「浦カチ」始まったよ! の巻

ヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style「浦島さん」「カチカチ山」が始まって一週間。いつもの新感線東京公演ですと一ヶ月以上続くこともありますが、今作は二週間ですので、これで半分が終わったことになります。
上演時間は約80分ですし、しかも全日1ステージなのがありがたいのですが、その1ステージの消耗度が半端ないので、そりゃあもう大変です。いまだにセリフを間違えなかったことがありません。つまり毎回セリフを間違っているというコトです。いやあ、面目ない。

しかし、劇場で、例え半分とは言え、実際にお客様に見て頂けるというのは格別ですね。もちろんご来場頂いておりますお客様も様々な対策をして頂いた上でのご観劇ですから、色々とご面倒をお掛けして申し訳ないのですが、それでも生で見てみたいというお気持ちが大変嬉しいです。
そして、毎ステージごとに沢山のお客様にライブ配信でご視聴なさって頂いておりますのも嬉しい限りです。関東圏以外にお住まいの方や、あるいは劇場に行きたくても行けないような皆様にもお楽しみ頂けているのはライブ配信ならではです。毎回、終演後に「今日のひとこと」というミニコーナーを出演者で生配信もしておりまして、その日の裏話や失敗談などもお聞き頂けます。そちらもどうぞお楽しみ下さいませ。

なお、今作では会場ロビーでのグッズ販売がございません。パンフレットやグッズに関しましては、10/19よりイーオシバイドットコムにて販売されます。両A面の浦カチ共通パンフレットや可愛いイラストの一筆箋、マスク、風呂敷など、多数のグッズをご用意しております。すでに予約は受け付けておりますので、ご観劇、ご視聴の思い出が通り過ぎないうちにお求め頂ければ幸いです。


浦島と乙姫と亀と狸と兎が大暴れする池袋。本来ならば若き医者と口出し屋と大人数が大暴れするはずだった劇場で、五人と少数のスタッフで頑張っております。残り一週間。無事に千秋楽を迎えられるように関係者一同、更に気を引き締めて取り組みます。浦もカチも、どうぞ応援して下さいませ。






2020/10/04

地テシ:172 「浦カチ」始まるよ! の巻



さあ! いよいよヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style「浦島さん」「カチカチ山」が始まりますよ! 私にとって半年振りの舞台。オンラインや映像では色々とやりましたが、実際に劇場でお客様を入れての舞台は久しぶりです。大劇場での三人芝居。期待もありますが、緊張もあります。とはいえ、まあ、気負わずにいつも通りやりましょう。



会場は昨年オープンしたばかりの東京建物 Brillia HALL。池袋駅からは北東の方向にあります。池袋駅から東京芸術劇場は西方向、サンシャイン劇場は南西方向ですから、今まであまり向かったことのない方向です。
土地勘に自信が無くて不安な方は、東口駅前(西武のある方)の大通り(明治通り)を左(北)に進んで下さい。左手にパルコを見ながら道なりにグイッと右斜めに曲がった後、また左手にビックカメラ、ヤマダ電機、ホテルthe bを見ながらちょっと行くと、右手にやたらと高いビル(Hareza Tower)がありますので、その角を右に曲がったら正面に見えるのが東京建物 Brillia HALLです。東口から5分くらいです。
このエリア・Hareza池袋については日刊☆えんぶに書かせて頂きましたので、よろしければご参照下さい。


なお、ご来場頂きますお客様におかれましては、あらかじめ公式HPの「感染予防対策について」をお読み頂きますようにお願い致します。高熱があったり体調の悪い方はご観劇をお控え頂きますようお願い致します。その場合は払い戻しもございますので、こちらをご覧下さい。また、半券の裏面にお名前とお電話番号のご記入をお願い致します。

いやあ、もう汗だくです。正直に言いまして、普段の新感線公演以上に汗だくです。いや、上演時間は約80分ですから、出番の合計量としては普段の新感線よりも少ないかもしれません。ただ、かなり出突っ張りなもんですから、身体が冷える時間が無い。だもんで、汗だくというワケです。メチャクチャ大変ですが、メチャクチャ楽しい。こういう会話劇を、今、出来るというコト自体が楽しいんです。全公演ライブ配信もありますから、是非ともご覧下さいませ。

と、「浦カチ」に向けて最終調整をしている私ですが、ここに来て年内の舞台情報が解禁されました。
オリエンタル急行殺人事件
アガサ・クリスティの傑作ミステリーの舞台版です。昨年にも上演された舞台ですが、劇場も変え、キャストもほぼ一新しての上演となります。
演出は河原雅彦さんですので、例によってゴージャスでオシャレな舞台になると思います。冬にぴったりのミステリーですのでどうぞお楽しみに。

それと、10/31に無観客上演が配信されるノックノックス「照らす」の配信チケットが本日10/3の19時から始まりました。内容については、ネタバレしない程度にちょっとだけ触れた作・演出のヤストミフルタさんのブログを見て頂きたいのですが、リーディング公演だけど、ただのリーディング公演ではなさそうです。なんかね、見終わった後に幸せになれそうな、そんな愛らしい、けれどチクリとザワザワともさせられる作品です。公演後も約一週間はアーカイブも残りますので、こちらもぜひとも見て頂きたい公演です。チケットのご購入はこちらから!

そんなこんなの、情報盛りだくさんの今回の更新。見て欲しい作品ばかりですみません。ザックリまとめますと、10月前半には「浦カチ」が、10/31にはノックノックス「照らす」があり、そして12月には「オリエント急行殺人事件」があるってコトですよ。
舞台の一切無かった半年の後に、急に忙しさがやってきました。今年はもう舞台に立つことはできないと思っていた私にとって、なんとも嬉しい忙しさです。体調に気をつけて頑張っていきたいと思います。



2020/09/27

地テシ:171 「ベイジルタウンの女神」見てみました! の巻

ヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style「浦島さん」「カチカチ山」の本番が徐々に近づいてきております。今作では客席数の制限を行っての上演となります。なお、ご来場頂きますお客様におかれましては、あらかじめ公式HPの「感染予防対策について」をお読み頂きますようにお願い致します。

また、 チケット半券裏面にお名前とお電話番号を事前にご記入頂きますようお願い致します。御手数ではございますが、感染防止対策の一環としてご理解頂きますようお願い致します。


今作では東京公演のみですし、いつもよりも日数も少ないうえに、昨今の状況から劇場でのご観劇に二の足を踏んでいらっしゃる方も多いかと思われます。

でも! 大丈夫! 今作では全ステージオンライン配信がございます!

PIA LIVE STREAMという配信サービスを使用して、全国どこからでもご覧頂けます。詳しくはこちらをご覧頂き、事前に推奨環境等をご確認頂きたいのですが、ご自身のパソコンやスマホ、タブレット等で簡単にご視聴頂けます。開演から3時間はアーカイブ配信も残りますので、ちょっと遅れて見始めても大丈夫です。

今春からこちら、いくつかのカンパニーによる配信公演は見てきましたが、PIA LIVE STREAMさんでの配信を見たコトはありませんでした。チケットの買い方や配信の具合はどんな感じなんだろうと思っておりました。そんな9/22に、高田聖子さんもご出演のケムリ研究室 vol.1「ベイジルタウンの女神」がPIA LIVE STREAMで配信されるというじゃありませんか! これは見ないワケにはいけないでしょう。

ケムリ研究室は緒川たまきさんとケラリーノ・サンドロヴィッチさんが新しく立ち上げたユニットです。緒川さんや聖子さん以外にも知り合いの出演者が多く、見たい気持ちはメッチャあるのですが、なにしろこちらも稽古中です。スケジュールが読めないので困っていたのですが、丁度9/22が稽古休みとなりましたので、キチンとオンタイムで視聴することができました。

チケットを取るのも簡単です。チケット販売サイト「チケットぴあ」では劇場での客席チケット販売と共にライブ配信チケットも売っています。そちらから通常のチケットを取るのと同様の操作で購入できます。ぴあ会員IDの取得が必要ですが、こちらも簡単に登録できます。
クレジットカードを登録しておけばその場で、していなくてもコンビニなどで手軽に決済できます。あとは指示通りに進めば視聴用urlが書かれたメールを受け取れます。当日、開演時間頃にそのurlをクリックすればいいだけです。とっても簡単でした。

ご自宅のネット回線スピードにもよりますが、とても綺麗な画質で見るコトができました。「ベイジルタウンの女神」ではWOWOWオンラインでも配信があったので、違いを見ようと同時に繋いでいたりしたもんですから、トラフィックが大きすぎたらしく途中で二度ほど数秒通信がきれてしまいましたが、すぐに復帰できました。そんなバカなコトはせず、普通にご視聴頂ければ途切れることも無いと思います。ちなみに、一、二幕間の休憩時にはPIAでは限定のインタビューが、WOWOWでは他の番組の予告編が流れていましたよ。

演劇はやはり劇場で生で見て頂くのが一番面白いと思うのですが、ライブ配信ならではの良さというのもありまして、やはりカメラによってアップで見られるというのはありがたいですね。俳優の表情や細かな仕草がハッキリ見られたり、制作者の見せたいトコロが見られるのは嬉しいのですが、反面、自分の見たいトコロではない部分がアップになっていたりする時もあるのがもどかしい。また、照明や映像の美しさを楽しむのもやはり生の方が優れていると思います。
生には生の、配信には配信のそれぞれの良さがありますので、それぞれの楽しみ方をして頂きたいと思います。

私も視聴しながら、なんとなく収録されたDVDでも観ているような感覚になっていたのですが、時々「あ、違うわ。これ、今リアルタイムで演じられているんだ」と思い返す瞬間もあって、なんとも不思議な感覚になったりもしました。

ああ、ライブ配信についてばかり書いてしまい、肝心の芝居内容について書くのを忘れておりました。
ケラさんの大好きな喜劇映画のオマージュがふんだんに散りばめられたウェルメイド喜劇風なのに、やはりケラさん流のトゲとかズレとかもあって、達者なキャストと優秀なスタッフそれぞれの技も堪能しつつ、とても楽しく見ることができました。
とにかくみんな楽しそうなのがよい。いや、早替えとか転換とか、俳優部も忙しくて大変なんだろうとは思うのですが、内容も合わせてみんな楽しそうなんだよね。
本当は是非とも劇場で拝見したかったのですが、ライブ配信でも充分に堪能することができました。あ、配信ならではということで、ビールを飲みながらのリラックス観劇もしてみましたよ。そういうところもいいよね、配信って。

そんなこんなのライブ配信体験記。まあ一言でいえばとっても簡単で手軽に楽しめますよってコトです。昨年オープンしたばかりで綺麗な東京建物BrilliaHALLで生で楽しむも良し、ライブ配信で気楽に見るのも良し。いつもより短めの濃密な二人芝居、三人芝居である「浦カチ」をどうぞお楽しみに!


2020/09/20

地テシ:170 「Ghost of Tsushima」終わりました! の巻

私にとって半年振りの舞台であるヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style「浦島さん」「カチカチ山」の稽古も佳境に入り、徐々に忙しくなってきました。ここ数週間、ほぼ毎週水曜日にお送りして参りました川下大洋さんとのドナ禁キャス「リクツナイト」も前回の放送で一旦終了です。私とではなくても、大洋さんや多彩なゲストで何らかの形で続いていくと思われますので、そちらもどうぞお楽しみに。

春夏ごろの暇だった日々とは違って、何かとやるべきコトが、そして何よりも舞台本番が近づいている忙しさってのはやはり良いものですね。まあ体力的には大変なんですけども。そうだ、そんな夏頃に暇だからと作った、初の動画作品である「まこトラベル」も貼っておきましょう。ジリジリと閲覧数も増えております。ありがとうございます。



そして「浦カチ」の宣伝動画第二弾も貼っておきましょうね。



さらに、昨春、今春に上演されました「偽義経冥界歌」のゲキ×シネ上映が決定致しましたので、そちらの宣伝動画も貼っておきましょうね。



予告編では、私は「ガッザーッ」の一言しか声を発していませんが、これでも源頼朝です。そんな「偽義」ゲキ×シネの詳細についてはこちらをご覧下さいませ。「浦カチ」上演の直後、10/24から全国での映画館での上映です。収録されているのは今春版ですので、弁慶役は三宅弘城さん、くくり役は山本カナコさんですよ。

さて、宣伝がてらの動画連張り致しましたが、今回の主題は「ゴースト・オブ・ツシマ、終わったよ」ってコトなんです。7/17にPS4で発売されました大人気のオープンワールド剣戟ゲームである「Ghost of Tsushima」については何度か書きました。チマチマと約二ヶ月プレイいたしまして、ようやくエンディングを迎えたというワケです。
ロード時間も短くイベントも盛りだくさん、美しい画面にレスポンスの良いアクションと、最初から最後まで軽快に爽快にプレイできて大満足でした。しかも、対馬をくまなく走り回っていたら、最終的にはトロコン(トロフィーコンプリート)まで達成してしまいましたよ。してしまいましたよ!

PS4には各ゲームごとにトロフィーという達成目標があり、普通にプレイしていれば達成できるモノから、特殊な状況、過酷なプレイ、全アイテム取得など、様々な条件が設定されています。ヘヴィなゲーマーの中にはトロコンしないと気が済まないという人もおりますが、私は今までほとんどトロコンなんぞしたことがありません。収集系(アイテム全取得とかマップ全区域開放とか)ならいざ知らず、特殊系(特定の条件で敵を倒すとか)や過酷系(高難易度でのクリアとか)などは最初から諦めています。
ところがツシマではトロフィーの設定が比較的ユルいので、ゲームクリア時の段階で取りこぼしたトロフィーが2個だけだったのです。アイテムは全て集めましたし、マップも全て埋めました。特殊な条件での撃破も案外こなせていました。そして残り2個。
ここまで来ればトロコンしたいと思いつつ、でもさすがに厳しそうなので攻略サイトを見てみたら、条件は厳しいが内容は簡単(特定の組み合わせでコスチュームを着るとか)だったもんで、スルッとクリアしてしまい、スルッとトロコンしてしまいました。

いやあ、楽しかった。面白かった。これでツシマを堪能しまくったと言ってもいいでしょう。何しろトロコンしたんだから。久しぶりにトロコンしたんだから。全世界のプレイデータを見てみると、トロコンした人は12%を越えていました。それほどまでに簡単だし、それほどまでにプレイヤーを熱中させたというコトでしょう。人気の程がうかがえます。

さて、これで心置きなく「Marvel's Avengers」に移れます。こちらも中々に楽しい作品ですが、中々にハードなゲームですので、「ゲームは余りしないけど、マーベル作品は好きだからちょっとプレイしてみようかな」という方には結構難しいかと思われますのでご注意下さい。
まあ、今の私の興味はPS5の予約販売をゲットできるかどうかなんですけどね。いやあ、こちらも予想通りの高難易度です。Oculus Quest 2は見送ってもいいから、PS5はなんとかして手に入れたいところです。いやあ、まだまだワクワクはありますねぇ!



2020/09/13

地テシ:169 ノックノックス「照らす」配信上演! の巻

9/9に開催されました「浦カチ」YouTubeライブでは沢山のご視聴ありがとうございました。「浦島さん」と「カチカチ山」それぞれの主役である福士蒼汰さんと宮野真守さんをお迎えして、作品の見どころなどを語って頂きました。それにしても二人は仲がいいなぁ。二年後の「神州無頼街」も楽しみです。
同日に全公演の配信チケットも発売されております。配信のチケットは「PIA LIVE STREAM」というプラットフォームでの販売となりますが、通常のチケットと同様の手軽さでお買い求め頂けます。詳しくはこちらをご覧下さいませ。

さて、そんなワケで10月には「浦カチ」の本番が、久しぶりの舞台本番が、待ちに待った舞台本番があるのですが、同じく10月にさらにもう一つ、舞台に立てることになりました!

ノックノックス「照らす」はヤストミフルタさんによる作・演出・作曲の五人芝居です。しかも生演奏付き。10/31(土)夜7時からの一度きりの配信上演です。
無観客配信公演ですので、全国どこからでもご視聴頂けます。チケットの購入方法などはノックノックス公式HPをご覧下さいませ。視聴チケットの発売は上記の公式HPにて10/3(土)19時からですよ!

初めての団体、初めての作・演出とのタッグではありますが、ノックノックスさんのこれまでの舞台ではミュージシャンによる演奏や、幻燈という特殊な映像表現、また舞台を彩る多くの植物など、通常の演劇という枠にとらわれない個性的な集団だと伺っております。今作もヤストミさんならではの優しさあふれた作品になると思います。
また、初めての出演とはいえ、出演者の中には藤谷みきさんや江戸川じゅん兵さんなど旧知の方もおられますので、リラックスした気分で臨みたいと思います。

参考として、作・ヤストミフルタさん、出演・藤谷みきさんによります、可愛らしい人形劇を貼っておきますね。



この春夏、数多くの演劇(を含めたイベント全体)が中止や延期を余儀なくされてきましたが、秋が近づくにつれて様々な団体が新たな挑戦に動き始めました。演劇舞台公演が今後どうなっていくのか、まだまだ不透明ではありますが、それぞれの団体の新たな挑戦に未来を感じて頂きたいと思います。



2020/09/06

地テシ:168 浦カチYouTubeライブ! の巻

ここしばらく毎週水曜日の夜に行われておりますドナ禁キャス「リクツナイト」。9/2(水)には古地図を見られるとても便利な某サイトを見ながら、東京の昔と今を比較してご紹介いたしました。喋るネタはいくらでもありますが、地図や歴史に興味の無い方には面白くなかったかもしれません。
次回の「リクツナイト」は来週水曜日の9/9は飛ばして、9/16(水)の22時開催の予定です。9/9近辺は川下さんも私も忙しいためです。二人とも10月には公演がありますからね、色々と忙しいのですよ。


で、何故して9/9に忙しいのかって話ですよ。気になりますよね。いや、気にならなくても告知してしまいます。
9/9(水)の20時からYouTube新感線チャンネルを間借りして「浦カチ」YouTubeライブ会見を行うのですが、それに私も出演いたします! 「浦島さん」と「カチカチ山」、それぞれの主演であります福士蒼汰さんと宮野真守さんと共に、「浦カチ」について語ります。羽野晶紀さんと井上小百合さんもVTR出演なさいます。無料配信ですのでどなたでもご視聴可能です。

本来ならばこの秋には、福士さんと宮野さんのダブル主演による「神州無頼街」を上演するはずでしたが、公演が再来年に延期されてしまったために急遽企画されたこの企画。いつもの大人数によるスペクタクルなアクション活劇超大作を封印し、いつにない少人数によるシンプルな御伽話会話劇短編という、今だからできること、今だからこそやってみたいことをお送りしたいと思います。



9/4に誕生日を迎えた中谷さとみさんのナレーションでお送りするこの動画のコピーである「これは、今の物語。おそらくは、君においても。」の通り、誰もが知る御伽話をベースに太宰治が諧謔を込めて再構成した物語を、倉持裕さんと青木豪さんという当代きってのクセモノ作家が更にリライトするという、まさに今の時代に即した物語になっております。もはや御伽話を元にした新作です。とても興味深い作品になっておりますのでゼヒ。全ステージオンライン配信もありますよ。一般発売は本日から!

そうそう、動画といえば私の作った「まこトラベル」第二回も貼っておきましょう。



こんな動画が作れた余裕のある日々ではなく、今は久しぶりの稽古に通いながら余裕のない日々と演劇ができる喜びを感じております。いやあ、少人数芝居だからセリフが多い多い! 大変な日々ではありますが、そんな新しい日常の大事なスパイスになるような作品を目指しておりますので、どうぞご期待下さいませ。チケットと詳細については公式から。来週の水曜日は「リクツナイト」ではなくYouTubeライブでお会い致しましょう!


2020/08/30

地テシ:167 「リングフィット・アドベンチャー」終わりました! の巻

8/26に行われましたドナ禁キャス「リクツナイト」を沢山ご視聴頂きましてありがとうございました。途中、何度も途切れたり音声が聞こえなくなったりしてしまいまして申し訳ありません。川下大洋さんも私もまだツイキャスの経験が少なくて判らないコトが多く、トライ&エラーで学んでいる途中ですので、どうかご容赦下さいませ。次回は9/2(水)22時の予定です。もう少し安定した環境でお送りできるよう努力致します。


さて、このブログでも何度か書いております「おウチでゲームでフィットネスで」の一つでありますNintendo Switchの「リングフィット・アドベンチャー」ですが、そのメインコンテンツであるアドベンチャーモードがようやくエンディングを迎えました!
ロールプレイングゲームのように敵を倒しながらストーリーを進めていくモードでして、楽しく身体を動かしながらエクササイズができるようになっています。フィールドをランニング(実はその場足踏み)しながら、敵に出逢えば戦闘(実はエクササイズ)で倒し、得られた経験値(実はエクササイズ・ポイント)で主人公を成長させながら進めます。
約30分ほど(実運動時間は10分ちょっと)プレイすると「今日はここまでにしませんか」と終了を促されます。それを毎日、休み無く繰り返すこと115日。ついにラストのボスを撃破し、ストーリーを終えることができました。
ストーリーを真っ直ぐ進めてもよいのですが、既にクリアしたエリアに戻ってみると新たなクエストが発生していたりするので、そういうのもクリアしながら経験値を集めていたために、ちょっと日数が掛かってしまいました。
全てのクエストを終わらせて完全クリアを目指していたのですが、苦手なミニゲームというモノはあるモノです。私の場合、ロボットが投げてくるディスクをハリセンで打ち返す「ディスクヒット」と、頭上でリングコンを引っ張りながらパラシュートで輪っかを通っていく「パラシュート」が苦手でして、この二つをノーミスでクリアするなどのいくつかの課題を取り逃してしまいました。でも、まあいいでしょう。

ちなみに私のデータを書いておきますと、プレイを始めて115日目にLv198でクリアしました。総活動時間は27時間、総消費カロリーは7000kcal、総走行距離は90kmでした。1964年生まれのプレイヤー数は316人で、私は総活動時間で54位。結構やっているつもりでもライバルは沢山いるもんですね。やるな56歳世代!

ラスボスを倒すとエンディングとなり、スタッフロールが流れます。ですが、これで終わりというワケではありません。
クリア後にはエクストラステージが始まり、実質的には二周目です。敵も強くなりますが経験値は沢山もらえるので、全スキル開放へ向けてモチベーションも上がります。素材や、新しい宝石などももらえます。どうやら私のリングフィット・アドベンチャーはまだまだ先が長いようですね。

とはいえ「浦カチ」の稽古も始まりますので、これからは休日にプレイするとか、ボチボチとしたペースにしたいと思います。ま、いいよね。なお、同様に毎日続けていた「Fit Boxing」の方は128日連続でした。あと、VRのゲーム機であるOculus Questの「Box VR」は無料アップデートで「Fit XR」というモノに変わり、なにやら近未来的に新しくなって更に楽しくなったりしていますよ。

そんなワケで、私のおウチでゲームでフィットネスで、な日々も一旦終了です。続きは稽古場と劇場で動きますよ! 「浦カチ」は10/4(日)〜17(土)に東京建物Brillia HALLにて。全公演にライブ配信もあります! チケット発売は9/5! どうぞよろしく!








2020/08/23

地テシ:166 「まこトラベル」第二回:鎌倉編 配信! の巻

8/19にツイキャスにて配信されましたドナ禁キャス「川下粟根のリクツナイト」におきましては沢山の方にご視聴頂きましてありがとうございました。どんな内容になるか判らない放談にお付き合い頂きましたが、次回はもう少し企画性のあるモノになればいいなと思っております。その次回は8/26(水)22時から。開催場所などは川下大洋さんのドナ禁カフェをご参照下さいませ。
春公演や夏秋公演が公演中止になった反面、この8月は様々な媒体で皆様のお目に掛かることができて嬉しゅうございました。WOWOW「劇場の灯を消すな!」では衛星放送で、TBS「半沢直樹」では地上波で、ドナ禁キャス「リクツナイト」ではインターネットで。露出の仕方には様々な方法があるのだということを実感した8月でした。

そんな露出にもう一つ加わります。新感線・シンパシー・プロジェクト《SSP》企画の一つとしてYouTubeとニコニコ動画に開設された新感線チャンネル。そのコンテンツの一つとしてお送りしております、私が企画編集しているヴァーチャル旅動画、いや紙芝居である「まこトラベル」の第二回が配信されました! 配信されちゃいました! 露出と言っても私自身は出ておりませんけどね!



「偽義経冥界歌」をテーマに、第一回は源頼朝と北条政子が出会った韮山編でしたが、第二回は頼朝が開いた鎌倉幕府にちなんで鎌倉編です。それもこれも私が源頼朝役だったからですね。私が実際に聖地巡礼した旅を再構成してお送りしておりますが、第二回は面白よりも解説を中心としております。ていうか、第一回の韮山での旅が余りに行き当たりばったりすぎたというコトなんですが。なかなかドタバタというのは狙ってできないというコトですね。

韮山編でも時間の都合で削ったネタがありましたが、鎌倉編では相当に削っております。始めに作ったバージョンでは5分以上長かったんですよ。
建築家の細かい解説を削りましたね。古我邸を設計した桜井小太郎の数々の建築(丸ノ内ビルとか三菱銀行本店とか横浜正銀神戸支店とか)の解説とか、神奈川県立近代美術館を設計した坂倉淳三はル・コルビュジエに師事したので、ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館に似たピロティ構造をしているのだとか。
鉄道関係では、湘南新宿ラインと横須賀線の関係や、山手貨物線から蛇窪線、品鶴線,東海道貨物線を経由するのだとか、江ノ電の話とかを削っています。
建物関係では鎌倉三大洋館についてとか、川喜多映画記念館についてとか、鎌倉国宝館についてとか、そこに展示されていた「沃懸地杏葉螺鈿太刀(いかけじ・ぎょうようらでん・たち)」についてとか、鶴岡八幡宮の舞殿が建てられたのは実は静御前が舞ったといわれる時代よりも後だったとか、段葛は二ノ鳥居から三ノ鳥居に掛けて徐々に細くなるように作られているのだとか、それはそれは無駄な解説を用意しておりました。
そういうのをギュッとして、なんとか15分台に納めたのが完成版です。第一回よりも笑いどころは少ないですが、これはこれでお楽しみ頂ければ幸いです。

7月、8月と続けて「まこトラベル」をお送りしましたが、そろそろ「浦カチ」の稽古と本番が始まったりするので忙しくなるため、次回はちょっと先の秋か冬頃になると思います。


それから! ヴィレッヂプロデュース「浦島さん」「カチカチ山」の公式サイト特別先行(抽選)が始まっていますよ! 8/22から8/30(日)までです。先着順ではありませんが、気になる方は忘れないうちにお申し込み下さいね。詳しくはこちらから!
チラシも公式サイトの一番下からダウンロードできますよ! どうぞよろしくお願い致します!






2020/08/18

地テシ:165 「ドナ禁キャス」リクツナイトやるよ! の巻

8/16の「半沢直樹」第五話は多くのご視聴を頂いたようでありがとうございました。どうやら私の親戚一同も見てくれたようで、大人気ドラマの影響力に驚いた次第です。
久しぶりに堺雅人さんと共演できたのも嬉しかったのですが、これまでちゃんと共演したことのなかった山西惇さんと二人きりのシーンがあったのも楽しかったですね。よく考えたらこの二人、SNKの人気格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS」シリーズ(の内の'97~'02版)のビリー・カーン(山西)と七枷社(粟根)の声優ですぜ! ケンカが強い上に男前!
他にも舞台俳優がたくさん出ていましたが、今回の私的ツボ→帝国航空の新制服をデザインしていた売れっ子デザイナーのジロー・タカヤマ役はイキウメの森下創さんでしたね。
来週は宮野真守さんもご出演ですよ! ええとその繋がりで「浦島さん」「カチカチ山」もどうぞよろしくお願い致します!

それともう一つ。新感線・シンパシー・プロジェクト《SSP》企画の一つとして「痛いの飛んでく! 新感線バンソウコウ」という絆創膏を作りました。オリジナルデザイン18種入り【特装缶付き】で2,500円! ご購入や詳細はこちらのページをご覧頂きたいのですが、そのデザインには古田新太くんや高田聖子さん、インディ高橋くんも参加しています。そして今日、私が描いたデザインも公表されましたよ! 他の人たちのに比べて線が細くてインパクトが弱いのは失敗しちゃいましたね。



さて、前置きが長くなりました。ココから本題。
川下大洋a.k.a.ドナインシタイン博士さんが随分前から開催している学会である「ドナ研」や「ドナ禁カフェ」には、私もこれまでに何度も参加させて頂きました。研究の発表方法についてはそれぞれに任せられており、一人芝居風だったりコント風だったりするのですが、博士や私が用いる手法はプレゼンテーションソフトを使ってプロジェクターで投影するという方法です。
先日、YouTubeやニコニコ動画の新感線チャンネルで発表しました「まこトラベル」も、ドナ研で培った手法で作っております。



こういう手法だったらリモート配信に向いているのではないかと思って博士に打診していたのですが、この度「ドナ禁キャス」という形で開催されることになりました。
1stシリーズは「川下粟根のリクツナイト」として私も参加致します。第一回は8/19(水)の22時からツイキャス上の「ドナ禁キャス」にて。

とはいえ、初めての試みで判らないコトも多いため、しばらくは無料で実験的な配信になりそうです。どなたでも参加できますので、二人の理屈臭い雑談を覗き見る気分でお越し下さいませ。遅い時間で申し訳ありませんが、お酒とおつまみを用意してお楽しみ下さい。どうぞよろしくお願い致します。


2020/08/16

地テシ:164 「Ghost of Tsushima」の巻 後編

えー、明日8/16(日)夜9時のTBS日曜劇場「半沢直樹」にちょっとだけ出演しております。7年振りに帰ってきた大人気ドラマの続編でして、歌舞伎俳優の多さでも話題を集めております。が、主演の堺雅人さんも含めて小劇場系の俳優が多く出ているのも注目です。第四話までは古田新太くんに池田成志さん、山崎銀之丞さん、戸次重幸さん、土田英生さん、加藤啓さんなどに加え、ミュージカル系や新劇系も多いですね。なんか知り合いが多くて見ていて楽しいのですが、第五話には私も出ることになってしまいました。他にも山西惇さんや八十田勇一さんなど、公演中止になってしまった舞台俳優が次々と!
あ、「若様組まいる」でも一緒だった入江甚儀くんも出てるよ!
それと、後藤ひろひとさんが原作のWebマンガ「やめとけ! チキンマン」(主婦と生活社)に応援コメントを書きました。後藤さん原案のよわよわヒーローと脱力モンスターが闘ったり闘わなかったりする、無料で読めるマンガですのでよろしく!

さて、前回はオープンワールドゲームの魅力をお伝えしましたが、いよいよ「Ghost of Tsushima」についてですよ。時は鎌倉。元寇によって壊滅した対馬全域を舞台に、ただ一人生き残った武士である境井仁(さかい・じん)が、跋扈する蒙古軍や無法者たちをバッタバッタと斬りまくるゲームです。
広大な対馬の至る所に蒙古軍の砦があり、島中を蒙古兵が巡回している中、仁と愛馬の一人と一匹が対馬を走り回ります。いつでも閲覧できる地図は、始めこそ全面が雲に覆われていますが、仁が通過したところから雲が晴れて明らかになっていきます。町や寺、野営などが点在しており、そこでは島の住人が暮らしていて、鍛冶屋や鎧屋などが営業しています。島のあちこちに生えている竹や麻を集めれば店で装備を強化できるトコロは名作「the Witcher 3」っぽくもあり、ストーリーを追いながら各地の拠点を開放していくところは人気作「アサシン クリード」っぽくもあり。オープンワールドの名作を巧くまとめたような作りになっています。



残された最後の武士である仁は武士らしく正面から闘おうとしますが、敵に見つかると捕虜が殺されてしまったりするために、仕方なく暗殺という手段を採り入れなくてはならなくなります。そして「冥人(くろうど)」として、蒙古軍からは恐れられ島民からは頼られる存在として噂が広がっていくのです。
とはいえ、それらの戦い方は自由に織り交ぜられます。まずは暗殺で敵の数を減らし、ある程度まで減ったら姿を現して乱戦に持ち込むこともできます。
このゲームで特徴的なのは「一騎打ち」システムでしょう。敵の一団と出逢った時に一騎打ちを申し込むことができます。すると一人目の敵と睨み合い、△ボタンを押しっぱなしにし、敵が打ちかかってくる直前にボタンを放すコトで一太刀で斬り捨てることができます。スキルをレベルアップすると続けて三人まで斬り捨てられます。コレが決まると圧倒的に有利になるのですが、敵もフェイントを交えてきますので中々タイミングが難しい。失敗すると一気に体力が削られる上に、一対多の乱戦になってしまうので、何としても成功させたい。息を止めて半目になって敵の動きを見つめ、斬られる寸前に△ボタンを放して斬り捨てる。この瞬間がこのゲームで一番気持ちの良い瞬間かもしれません。
闘いが終わった後、タッチパッド上で指を右に滑らせると、血振り(刀の血を振り落とす)をして納刀します。実は、この操作は必要ないんですよ。放っておいても仁は勝手に納刀します。ですが、尺八が鳴る中、敵が倒れ、血振りをして納刀するという一連の動作をやりたくなるんですね。劇団☆新感線の座員として、やはりこれは外せません。

また、ストーリーの要所での強敵との一騎打ちでは特別の演出が施されます。睨み合う二人の剣士、仁の背中越しに敵にフォーカス、敵にカメラが寄って抜刀、仁の手元にズームイン、ゆっくりと鯉口を切る。騒ぐ風、揺れる薄。いかにも時代劇にありそうな一コマですが、よく考えれば西部劇の決闘も同じ構造です。黒澤映画が大好きなアメリカのクリエーターが、多大なるリスペクトを込めて美学を求めた作品です。

美学といえば、映像の美しさも特筆モノです。薄のなびく平原、赤や青の花一色に染められた草原、夜空に輝く月、高くそびえる峰。時代劇映画や、「HERO」などのチャン・イーモウ監督の中国映画で見られる美しい絵作りが印象的です。そこら中に死体が転がっている殺伐とした光景と対照的に息を呑むほどに美しい自然描写。仁の心の葛藤や、殺戮の繰り返される重いストーリーとのバランスを取るために必要なのかもしれません。

このように、随所に時代劇リスペクトの感じられる今作ですが、個人的には以前にご紹介した「STAR WARS ジェダイ:フォールン・オーダー」と似た印象を持っています。剣を主体としたスタイリッシュなアクション、攻撃よりも受け流しからのカウンターが有効なデザイン、色味やアングルに凝った映画的な見せ方。
そもそも、「STAR WARS」自体が黒澤映画に影響を受けまくって作られているのですから当然といえば当然です。時代劇や中国映画、西部劇やマカロニ・ウェスタンなど、こだわりの強い作品の要素を巧く取り入れて、レスポンスの良いアクションと重厚なストーリーを組み立てていったことが成功の要因ではないでしょうか。

他にも、風などの表現を巧く利用したプレイヤーの誘導とか、異様に早い読み込み時間とか、金色の鳥やキツネを追っていくと重要なポイントに辿り着けるとか、ついでにキツネを撫でることができるとか、膨大な収集要素とか、それぞれに特殊な能力のある鎧とか、能力は変わらないが見た目が変わる笠・鉢巻き・鞘などの数の多さとか、物凄く細かく設定できるフォトモードなど、様々な手法でプレイヤーを飽きさせない工夫が凝らしてあります。
軽快で流麗な剣戟が楽しく快適にプレイできるというワケですよ。買うかどうか迷っているあなた、コレはオススメですよ。

最後に、このゲームをプレイした方には是非とも見て頂きたいのが、長崎県観光課が作成したこちらの特設サイトです。ゲームの解説に加えて、ゲーム内で見られる風景と、元となった対馬の景色が対比して紹介されています。場所によってはかなりリアルに再現されていたりするので、「そうそうコレコレ!」って気分になって対馬に行ってみたくなるハズですよ!



この動画がゲーム中で描かれる神社っぽい感じ。対馬の霊峰・白嶽の頂上なのですが、このような岩場や美しい景色がゲームにも反映されております。

結構な長い時間プレイしてきたつもりですが、どうやらまだ半分くらいのようです。9月頭までには終わらせて「Marvel's Avengers」に備えたいですね。先日配信された体験版的なベータ版でも相当に面白かったですよ。


2020/08/09

地テシ:163 「Ghost of Tsushima」の巻 前編

前回ご報告致しました、今年10月に上演&配信が決定したヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style「浦島さん」「カチカチ山」ですが、原作となるのは太宰治の「お伽草子」です。皆さんご存じのいわゆる昔話とはひと味もふた味も違います。しかもそれを倉持裕さんと青木豪さんに翻案して頂くのですから、相当に違ったモノになると思われます。どんなモノになるのかは是非客席(もしくはご自宅のPC)でご確認下さい。東京公演だけではありますが、今作は全ステージオンライン配信がございますので日本全国(どころか全世界)でご覧頂けますよ!
それと、たくさんの方に見て頂きました「まこトラベル」ですが、現在第二回を作成中です。もっと多くの方に見て頂けるようにもう一度貼っておきましょう。



さて、そんな私が毎日チマチマとプレイしているゲームが「Ghost of Tsushima」です。大変注目度が高く、前評判もよく、そして実際に売り上げも評判も良いこの作品。もちろん私もダウンロードデラックス版を予約して買いましたよ。黒澤映画を超リスペクトした、剣戟アクションのオープンワールドゲームで、しかも製作したのは私も大好きな「inFAMOUS」シリーズを作ったSucker Punchというメーカーなのですから、買わないワケがない!



オープンワールド? ええと、ゲームに詳しくない方にザックリと説明致しますと、オープンワールドというのは近年のゲーム業界で名作が連発されているシステムでして、広大なエリアを自由に移動しながら、自由気ままなスタイルで、自由な順番でストーリーを進めて良いという、まことに自由なゲームです。

これだけ自由なのですから、いきなりクソ強い敵が闊歩しているエリアにも行けるけど、だからといって行っても勝てるワケはないので、ソコは上手いこと誘導してくれるワケです。メインのストーリーを辿るミッションと、膨大な数のサブクエストが用意されており、スタート地点近辺から順番に進めていくといい感じで自分が強くなっていくように作られております。しかし、サブクエストを無視してメインミッションだけを進めることもでき、相当に手強いですが最短クリアを目指したりもできるのです。そのあたりが自由という由縁です。
とはいえ、次のミッションを進めるために広大なフィールドを進んでいると、野良の敵がいたり、能力開放クエストが発生したり、村人からサブクエストを依頼されたり、もうとにかく様々なイベントが次々に発生するので、飽きることなく広い世界を満喫できるのがオープンワールドの特徴です。

また、オープンワールドのゲームでは善悪どちらの立場にもなれるというパターンも多いですね。権力者側について反乱者を討伐しても良いし、反乱軍について権力者を制圧しても良い。どちらにもつかず、ただただ戦場を引っかき回しても良いし、闘わずにひたすら魚釣りとかタクシー運転手をしていても良いなんてゲームもあります。ま、ストーリーは進まなくなっちゃいますけども。
「inFAMOUS」ではカルマ値というパラメーターが導入されていて、敵の兵士を殺すか殺さずに拘束するか、市民を無視するか命を助けるかでカルマ値が変わり、ストーリーにも影響するという設定でした。



で、「Ghost of Tsushima」ではどうか。パラメーターとしては設定されていないのですが、「武士らしく闘う」か「冥人(くろうど)として闘う」かという選択が求められます。選択といっても0-100ではなく、適度に混ぜながら闘えるのですが、要するに「正々堂々と正面から闘う」スタイルと「暗殺を狙って隠れて闘う」スタイルのどちらを多くするか、の配分が求められるのです。
それによってストーリーが分岐するというコトは無さそうです、今のところ。ただ、プレイヤーの気の持ち方の変化は発生します。対馬の武士が全滅した中、武士らしく闘うか隠れて闘うかという気持ちの部分を問われるのです。
どちらのスタイルにしてもメリットとリスクがあります。対馬で唯一生き残った武士として葛藤する主人公がどう闘っていくかを選べるのが面白いトコロですね。

と、オープンワールドゲームの解説から軽く「Ghost of Tsushima」に言及したところで長くなってしまいました。内容については次回! 取り急ぎ、チャンバラファンは絶対に買った方がいいですぜ!



2020/08/04

地テシ:162 「浦カチ」と「神州無頼街」やるよ! の巻

うわあ! 忘れてた! 今日が告知の日でしたね! もう昨日だけど! 何の? コレの!

ヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style「浦島さん」「カチカチ山」上演決定!

劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎「神州無頼街」2022年春 開催決定!

先日のWOWOW「劇場の灯を消すな!」の中でも皆が言っておりました通り、劇場でナマの演劇を上演したいというのが我々演劇人の願いです。実際に、このような厳しい状況の中、様々な演劇団体が工夫を凝らして公演を行っております。
しかし、自分が舞台に立てるのはまだしばらく先だなあと思っておりました。が! この企画によって、その願いが現実のものとなりそうです。

「神州無頼街」の話はともかく、「浦カチ」に至ってはホントに割と最近になって聞いた話ですので、ちょっと半信半疑でしたが、公式発表されると中々に緊張しますね。もちろん、どちらの企画も長期間に渡る制作部の地道な努力が結実した結果でもあります。本当にありがとうございます。

それぞれリンクを見て頂ければ詳細が判りますが、「浦カチ」は太宰治の「お伽草子」を元に、倉持裕さんと青木豪さんという信頼のブランドの劇作家さんに翻案して頂いた作品です。「浦島さん」には福士蒼汰さん、羽野晶紀さん、そして私が出演、「カチカチ山」には宮野真守さんと井上小百合さんが出演。もちろん演出はいのうえひでのりです。みんな知り合いというのが心強い。
こちらは客席数を減らしての劇場上演に加えて、全ステージオンライン配信もあります。しかも劇場は夏秋公演を予定していた東京建物Brillia HALLなんですからテンションも上がるってもんでしょ!
「神州無頼街」は今年の夏秋公演として予定されていた演目を、二年後の2022年に延期開演することが決定致しました。数多くのキャスト・スタッフのスケジュールをすりあわせるのに苦労したとは思いますが、延期とはいえ上演できることが決まったのは本当に嬉しい限りです。
ツキドクロの上弦と下弦のそれぞれを背負って立ったお二人が「同時に同じ板の上に立つ」のはしばらく先になりますが、それまで楽しみにお待ち頂きますようお願い致します。


7月にも様々な企画が公表されましたが、この8月には他にも色々とお知らせできる事柄が用意されております。なにかしらのワクワクをお届けできればそれに勝る嬉しさはありません。どうぞお楽しみに!





2020/08/02

地テシ:161 サンシャイン劇場の思い出 の巻

本日、8/1にWOWOWさんの連続企画「劇場の灯を消すな!」の第二弾である劇団☆新感線×サンシャイン劇場編がオンエアされましたね。私の「勝手に劇場案内」はともかく、放談や座談会や進行役の中谷保坂、そして素晴らしい朗読劇など、懐かしの劇場で語られる多くの言葉が想い出深く、感慨深いものがありました。ちなみに、見逃した方には9/23に再放送がありますし、WOWOWメンバーズオンデマンドならいつでも見られますよ!
「勝手に劇場案内」では割と行き当たりばったりで喋っているので、やたらと噛みまくっているのはどうかご容赦下さい。なにしろ人前で喋るのも久しぶりでしたんでね。

舞台となったサンシャイン劇場には本当に様々な思い出があります。近年、一作品あたりのステージ数が増えているのでステージ数では判りませんが、作品数ならば一番数多く立った劇場だと思います。新感線だけでなく、キャラメルボックス関係などでも何度もお世話になりました。初めてサンシャイン劇場の舞台に立たせて頂いたのは1991年の「仮名絵本西遊記」ですから、もう30年近いつきあいになります。

「劇場の灯を消すな!」の中でも色んな人による様々な思い出が語られていましたが、まだまだ語られていないエピソードがあるんですね。要するに、どうでもよいけど忘れられない思い出がたくさんあるんですよ。

かつては東京宿泊を取ってもらえなかった時代がありまして、友人宅などに分宿していたのですが、サンシャイン劇場に出られるようになった頃からウィークリーマンションを取ってもらえるようになりました。高田馬場駅近辺に大きなウィークリーマンションがあり、そこを定宿のようにしていましたね。毎日、高田馬場駅と池袋駅の往復です。
予算の関係で一人一部屋というワケにもいかず、二人で一部屋でした。ルームメイトは右近健一くんだったり乾肇くんだったりしましたが、劇場で出たお弁当の余りをもらって帰って、宿で食べたりしておりました。
誰かの部屋に集まって酒を飲んだり、「男の料理大会」なんてイベントが開かれたり、つい騒ぎすぎてしまってとなりの部屋からカベを叩かれたり。今思えば、遅れてきた青春みたいな感じだったのかもしれません。

我々が高田馬場を定宿にしたコトをキッカケに、関西の劇団の多くが東京に行く際には高田馬場を選ぶようになり、東京なのに関西の演劇人にバッタリ会ったりして、そのまま部屋で飲み会をするなんてこともありました。そこでは様々な人間模様が繰り広げられておりました。
詳しくは掛けませんが、餃子パーティーでボヤ騒ぎ事件とか、こちら七曲署事件とか、廊下占有事件とか、ベランダ経由移動事件とか、声を高田馬場に置き忘れてきた事件とか。ああ、これではサンシャインの思い出ではなく高田馬場の思い出になってしまいますね。

サンシャイン劇場はサンシャインシティという大型複合施設の中にあるのですが、一時期日本で最も高かったビル「サンシャイン60」や水族館や博物館、商業施設ALTAやALPAもありました。
当時、サンシャインシティ内に「美濃屋 文右衛門」という蕎麦屋が二軒あり、そこの「重ねあい鴨そば」がとても美味しかったのですよ。合鴨の風味の強い暖かいつけだれで食べる蕎麦が大人気でした。ある時の公演終了後、打ち上げまでの間に文右衛門で大食い大会が開かれたことがありました。重ねあい鴨そばを何枚食べられるかというイベントです。主催の古田くんが早々に脱落して全員の蕎麦代を払うことになったり、優勝したタイソン大屋くんが賞金をゲットしたり。なんともおおらかな時代でした。

また、サンシャインシティの敷地は元・巣鴨拘置所(巣鴨プリズン)でもありましてして、所内に処刑場があり、多くの戦争犯罪者が処刑された場所でもあります。当時、手伝いで出演してくれていた若い子が霊感が強くて、地下の商業施設を歩いていた時に「今、旧陸軍兵士とすれ違いましたよ」と言ったのは本気だったのか冗談だったのか。

今回、収録のために久しぶりにサンシャイン劇場の舞台に立ってみて、もちろん懐かしさはあるのですが、それと同時に新鮮さも感じるという、なんだか妙な気持ちになりました。「劇場感」が新鮮だったのです。「劇場」というものから思った以上に長く離れていたからかもしれません。
WOWOWさんの今回の企画「劇場の灯を消すな!」の通り、演劇というものは劇場で上演されてこそ最大の魅力を発揮します。なんとかして、皆様にまた劇場に足を運んで頂けますように努力をして参ります。
またいつか、劇場で皆様のお目に掛かれることを楽しみに、日々精進して参りたいと思います。それまで皆様もどうぞお健やかに。








2020/07/26

地テシ:160 「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」 の巻

7月下旬ともなりますと様々な情報が公開されていきますね。まずはWOWOWさんの連続企画「劇場の灯を消すな!」の第二弾である劇団☆新感線×サンシャイン劇場編が8/1にオンエアされます。サンシャイン劇場を舞台として(いや、もともと舞台なのですが)対談、座談会、朗読劇などで構成されます。私は「勝手に劇場案内」として、勝手に劇場を案内致しますよ。
そして、SSP企画として劇団40周年記念Tシャツや記念リラックスパンツも発売されます。そして何故だかバンソウコウも発売されますよ。私もデザインに参加しておりますので、気になる方はこちらを覗いてみて下さいね。
更に! 「偽義経冥界歌」のゲキ×シネ上映も発表されましたね。時期はまだ未定ですが、見て頂けなかった方も多い令和版偽義経がスクリーンで蘇ります。現在上映中の「けむりの軍団」共々よろしくお願い致します。

さて、前回はPS4「Journey to the Savage Planet」というゲームをお薦め致しましたね。小粒ながらキモカワイくて手頃なアクションアドベンチャーなんです。なんですが、実を言うと終盤に来て止まっております。それはもちろん「Ghost of Tsushima」に夢中だからです。
私が大好きな「inFAMOUS」というゲームを作っているSucker Punchというデベロッパーが作った、元寇をテーマとした対馬が舞台のオープンワールド剣戟アクションです。海外ゲームとは思えないほど和風な作りとクールで爽快なアクションが印象的な話題作です。こちらについても近々書きたいと思います。

さて、そちらではなくて、本日ご紹介したいのは昨年11月に発売された「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」です。Star Warsをテーマにした、しかし銃撃戦や空中戦はなく、あくまでライトセーバーとフォースに限ったストイックなアクションアドベンチャーです。
半年以上前の作品をオススメされても困るでしょうが、ずっと原稿を書きかけたまま止まっていたので仕方がありません。



時系列としては EP3とEP4の間。「銀河帝国の独裁の下、残されたジェダイたちは隠れて生きていた。主人公は若きジェダイで、存在がバレたために帝国軍に追われて逃げながらもジェダイを探す旅に出る」というストーリー。未熟な弟子という設定なので、ストーリーを進めるごとにジェダイの技を覚えて、徐々に強くなるというのが判りやすい。
ライトセーバーによるアクションが中心である為に、敵の攻撃をはじき返したりジャストで防御して隙を狙ったり、中々歯ごたえはあるが決まると爽快な剣戟アクションが楽しい。また、敵のブラスターをはじき返してダメージを与えたり、フォースを使って吹き飛ばしたり引き寄せたりすることができるのもスター・ウォーズらしさが出ていて好感触です。

しかし、それよりも楽しかったのが探索要素。いくつかの個性豊かな惑星を巡りながらストーリーを進めていくのですが、その至る所に隠し通路と隠しアイテムが仕込まれています。もちろん、それらを見つけると主人公が強くなるので必死に探すのですが、それがまた楽しいんです。
本作ではホログラム風のマップがいつでも見られるのですが、マップに一工夫ありまして、「先に進めるエリア」と「行けるけどまだ行っていない扉」と「今の装備ではまだ行けない扉」が色分けされて見るコトができるのです。
コレによって、今はこちらに進んだ方が良いなとか、装備を調えてからあっちに行こうとか、冒険の段取りが組みやすいのです。また、それによって以前の惑星に戻る必要性も出てくるのです。

私はこういった探索系のオープンワールドが大好きでして、マップを埋めるとか、隠しアイテムを全て見つけるとか、そういうプレイが大好きなのです。
でね、この手のゲームではマップを全て巡ったり、隠しアイテムを全て見つけたりするとトロフィーという称号がもらえるのですが、意外とそういうのに執着しないプレイヤーもいるのね。
トロフィーの取得率については全世界のプレイヤーの合計が見られるのですが、この7月末でのデータでは、ストーリーをクリアした人が50.6%です。ゲームを始めた人がみんな必ずラストまでプレイするとは限りません。ちなみに、序盤のイベントまで進めた人は97.0%いるので、プレイしようという意思はあるようです。まあね、私も序盤でやめてしまったゲームはやまほどありますから、それを否定する気持ちはありません。

しかし、やり込み要素というか、細かな条件のトロフィーとなるとグッと取得率が下がります。
全てのジェダイ・スキルをアンロックしたのが9.9%、すべてのシークレットアイテムを集めたのが6.3%、すべてのマップを完成させたのが4.6%です。
つまり、全てのマップを完成させなくてもクリアできるのですが、マップは行き尽くさないと気持ち悪くなりませんか? もちろん、私はこれらのトロフィーを取得しています。いや、これは自慢とかじゃなくて、隠し通路がこの辺にあると判っていたら探したくなりませんか、という話なんです。
トロフィーを全部集める通称「トロコン」(トロフィー・コンプリートの略)というプレイスタイルがあります。もうゲームをしゃぶり尽くすようにプレイしないと気が済まないというプレイスタイルで、かなり難易度が高いのですが、私はそういうタイプではありません。実際,難しい条件で敵を倒すようなトロフィーは全然取れていません。
ただ! マップとアイテムだけは全部見つけないと気持ち悪いんですよ。皆さんもありませんか。ドラクエとかゼルダとかで、こっちは行き止まりだと判っていても行き尽くさないとムズムズするというあの感覚。ありますか。ありませんか。そうですか。

まあね、私もこの歳ですし、時間も限られていますから、最近はマップの全部埋めプレイもやっていなかったんですが、この「ジェダイ:フォールン・オーダー」はプレイの楽しさとマップの親切さに助けられて、いつの間にか全部埋めができてしまいました。

シビアなライトセーバー戦、クールなフォース、アクロバティックな移動アクション、手頃な謎解き、そして楽しい探索。スター・ウォーズ感あふれるカメラワークや音楽、小道具の数々も相まって、まるで映画をプレイしているかのような爽快さでした。

そして、このゲームで忘れてならないのが、頼りになる相棒であるドロイドのBD-1です。コイツが可愛い! 主人公の肩に乗るくらいに小さいのですがとても頼りになります。回復アイテムをくれるのも彼だし、マップのホログラムを見せてくれるのも彼です。隠しアイテムのヒントをくれたり、ストーリー攻略のホログラムを見せてくれたり、機械を動かしたり扉を開けてくれたりもします。まさに相棒。
そんなBD-1の魅力が伝わる動画がこちらです。



昨年末のゲームではありますが、PS4の能力をフルに使った美麗で爽快なゲームをお探しで、しかもスター・ウォーズがお好きならばオススメです!
あ、PS4の能力をフルに使った美麗で爽快なゲームをお探しで、しかも時代劇がお好きな方ならば「Ghost of Tsushima」もオススメですよ!



2020/07/19

地テシ:159 「Journey to the Savage Planet」 の巻

さあ! いよいよ新感線チャンネルにて「まこトラベル 韮山編」の配信が始まりました! YouTubeがこちらで、ニコニコ動画がこちらです。どちらも無料でご覧頂けますので、お時間のある時に是非。面白いかどうかは判らないけど。約15分の旅動画ですよ。動画じゃなくて静止画の紙芝居ですけどね。



作り方としては、前回も書いたKeynoteというプレゼンソフト上で写真と文字を並べて、それを自分のタイミングでめくりながら喋ったモノを録画し、それを動画編集ソフトで調整しています。ちなみに音楽も自分で作っていますよ。


さて、最近よくオススメゲームの話を書いております。もちろん時間に余裕があってゲームする余裕があるとか、自宅フィットネスのためにゲーム機を立ち上げてるので、ついでにゲームもプレイしてしまうとか、そんな理由もありますが、最近は小粒ながらも良作がたくさんリリースされているからでもあるのです。特に低予算でのアイデア勝負であるインディーズ・ゲームが面白いんですよ。

そんな中、6/25にPS4で発売(Nintendo Switch版は8/20発売)された「Journey to the Savage Planet」が手頃な探索系アクションアドベンチャーだったのでオススメのご報告を。

プレイヤーは、地球に似た惑星を探索し、人類が住むのに適しているかどうかを調査する会社の社員。よくある設定ではありますが、このゲームでは全体のテイストがコミカルを通り越していささか下世話です。
クリーチャーたちがキモカワイかったり、色使いが極彩色だったり、社長からのビデオメッセージが悪ノリし過ぎだったり。
ですが、そのあたりはあくまでフレーバーです。気にならない人は気にならないし、実際、私はわりと好きな方です。そのあたりの雰囲気はこちらのプロモムービーでご確認を。



このゲームで感じたのは「痒いところに手が届く」というか「親切機能が多いな」というコト。全体的に手頃なカンジにまとめられているのです。

この手の探索系のゲームでイライラするのは隠しアイテムが見つけにくいコト。もちろんそれを探して回るのが楽しいのではあるのですが、このゲームにはマップがありませんので見つけにくいのですよ。ところが、ゲームをある程度進めて条件をクリアすると、隠しアイテムの場所を教えてくれる機能や、散らばったクラフト素材を吸い込んでくれる機能が使えるようになるのです。これは便利。
また、とても見つけにくい隠し場所の近くに来ると「このあたりに秘密がある」というメッセージが出るのです。コレも便利。いやでも周りを見回しますからね。
そして、ゲーム中盤からは空中に浮かんでいる島を飛び渡りながら移動していく必要があるのですが、通常のゲームならば落ちて死んでしまうと、少し前のポイントまで戻されるパターンが多いのです。しかし、このゲームでは無限遠に落ちてしまっても相棒のロボットが引っ張り上げて元の場所に戻してくれます。僅かな体力減少のペナルティはありますが、すぐにリトライできるのでストレスが少ないんですよね。
このように、探索系でありがちな悩みを条件付きではありますが簡便にしてくれるシステムは好感が持てます。

また、レベルデザインもよく考えられています。ゲームを進めるごとに使えるアクションが増えて、徐々に行ける場所が増えていくという王道の作りなのですが、今作で印象的なのが「上下の移動」です。つまり高いところや低いところに行けるようになるという変化です。
この手のゲームでよくあるグラップルアクション(ロープを延ばして引っかけて高いところに登る)や、ストンピングアクション(ジャンプして床を踏み抜くとその下に行ける)、更に二段〜四段ジャンプなどが徐々に解除されて使えるようになり、以前のマップで行けなかったところに行けるようになる、というレベルデザインと上下に広いマップとが有機的に組み合わせって実に効果的です。あんな高いところにどうやって行くんだろうと思っていたところに簡単に行けるようになる快感。探索を楽にするワープポイントも割と頻繁に見つかるし、でかいボス戦でも比較的簡単に攻略法を見つけられます。

できるアクションが増えると、以前のマップにも行けるようになった場所があるんじゃないかと探したくもなるし、思わぬトコロに隠し通路を見つけたり、探索自体が楽しくなるようになっているのです。そしてまんまとハマってついついプレイし続けてしまうのです。非常に良く出来たレベルデザインだと思います。

こういうタイプの探索型アクションアドベンチャーが好きだなあ、とか思っていたのですが、そういえば昨年から今年に掛けて熱中していた、今作と同様に親切なゲームがあったことを思い出しました。それは昨年11/15にPS4などで発売された「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」です。これがまた面白かった。という記事を書こうと思いながら半年以上書けなかったのね。なので次回はその話を。


最後に、何か気がかりなニュースを見聞きしたり心がざわついてしまった時には、大きく深呼吸することをオススメします。よく言われることですが、やってみると実際に心が落ち着きます。
急いでは駄目ですよ。ゆっくりと鼻から新鮮な空気を肺一杯に吸い込んでしばらく止め、ゆっくりとはき出す。何も考えずに深呼吸に集中して下さい。何度か繰り返して下さい。ほら、もう大丈夫。どうぞ心を落ち着けて下さい。
では、また.........R.I.P.




2020/07/12

地テシ:158 来週「まこトラベル」始まるよ! の巻

7/10から全国の映画館でゲキ×シネ「けむりの軍団」の上映が始まりました。古田新太と池田成志さんのバディをセンターにおいて、THE時代劇なハズなのになんだか可笑しな可笑しな珍道中になりました。ぜひ大スクリーンでお楽しみ下さい。
それとニコニコ動画では劇団員が過去の作品を見ながらおしゃべりするという企画も配信中です。「レッツゴー! 忍法帖」のDVDがなければ全く面白くありませんが、よろしければこちらもどうぞ。

このように、最近、ニコニコ動画やYouTubeに新感線チャンネルを作って、様々な動画を投稿している劇団☆新感線ですが、なぜだか私の作った旅動画も配信して頂けることになりました。予告編がこちらです。



4/3に幕を上げるはずだった「偽義経冥界歌」福岡公演が中止になり、失意のままに東京に戻り、そこからの外出自粛、非常事態宣言で在宅生活。そんな中、4月から5月に掛けて、このブログで韮山旅行記を書いたのですが、結構長くて三回に渡ってしまいました。
書きながら、長いなぁとか伝わりづらいなぁとか、色々と考えていたのですが、ふと同じような説明を簡潔にしていたなあと思いだしたのです。それはドナインシタイン博士a.k.a.川下大洋さんとの「ドナ研」と「ドナ禁」です。

ドナインシタイン博士が数人のパネラーと共に研究発表をするのが「ドナインシタイン博士の世紀末学会」、その規模をちょっと小さくしてカフェでの開催となったのが「ドナインシタイン博士の禁断カフェ」でして、それぞれに何度かパネラーとして呼んで頂きました。
発表手段はそれぞれのパネラーに委ねられているのですが、私が選択したのはMac用のプレゼンテーションソフトであるKeynoteです。Winユーザーの方にはPowerPoint、いわゆる“パワポ”の様なソフトと言えば判りやすいかもしれません。
次々とスライドを見せていく感覚でプレゼンテーションができるソフトでして、有り体に言えば紙芝居のようなカンジです。このソフトを使って、文字と写真を見せながら研究発表しておりました。これはドナインシタイン博士の手法を参考にしたものです。
自分のタイミングで次々とスライドをめくりながら発表する。この手法はピン芸人さんが用いるいわゆるフリップネタに近いですね。紙のフリップよりも大きく映し出せますからむしろ効果的です。弱点としてはスライドをハッキリ見せるために自分が薄暗くなってしまうことですが、今回はそれが利点になるのではないかと考えました。つまり動画作品として見せるのです。

何か自分が見せたいテーマを決めてプレゼンを作り、それを動画作品として公開する。なんとなくそんなイメージを決めて、発表するアテもないのに短いデモ版を作ってみました。作ったら見てもらいたくなるじゃないですか。で、何の気もなくヴィレッヂ制作部に見て頂いたら、ちょうど新感線チャンネルを作ったので、そこで発表したらいいじゃないですかと言われ、完成版を作ったのですね。それがこの動画です。
公開は7/18(土)ですが、内容としてはこのブログでの韮山旅行記と同じです。約15分の紙芝居にしました。このために動画編集ソフトの扱い方を学んだり、音楽を作ったりもしました。長期のステイホームだからこそできた企画です。無料ですので、お暇な時にでもご覧頂けますと私が喜びます。7/18(土)配信ですよ!

それと、7/7にNintendo Switchでリリースされました異色の脱出ゲーム「Superliminal」がかなり面白かったです。7/14まで割引価格で販売されていますので、手頃な難易度のファーストパーソンパズルをお探しの方は是非。特に名作「Portal」が好きな人には無条件でオススメですぜ!
本当はここに公式の紹介動画を貼りたいトコロなんですが、割と解き方のヒントが出ちゃっているので載せません。上記公式のプレイ静止画を見て気になる人は、何も見ずに買って!




2020/07/05

地テシ:157 <6/30OA対応版>またしても音楽の話を の巻

さあ、SSP動画まつりに続いての新企画「劇団員のおしゃべり企画」の配信が始まりましたよ! 第一回は「17年後に『レッツゴー! 忍法帖』見てみた」ですぜ。高田聖子、河野まさと、中谷さとみに加えて私も見てみました。今回は一週間に限らずにしばらくは見られるようですが、手元に『レッツゴー! 忍法帖』のDVDがなければ何のことやら全く判らないコトになってしまいますのでお気を付けて! 無料の冒頭五分はこちら。



ていうか、ニコニコに続いてYouTubeにも新感線チャンネルを持ったのね。ということは! チャンネル登録お願い致します!

さらに! WOWOWさんの企画「劇場の灯を消すな!」企画第二弾(ちなみに第一弾は7/5オンエアの松尾スズキ×Bunkamuraシアターコクーン編)が劇団☆新感線×サンシャイン劇場編になることが発表されましたね。8/1オンエアです。私も参加しますよ!

さて、去る6/30にFm yokohamaの「深夜の音楽食堂」がオンエアされました。松重豊さんが店長を務める、素敵な音楽を流してくれる食堂です。6/30のゲストは私でして、といっても横浜のスタジオには出向かずに、電話での来店となってしまいました。ラジオだからお顔は見えなくても構わないんですが、そこはそれ、やはりPCでのオンライン会議ソフトで繋がった状態で収録は行われました。だって、顔が見えた方が喋りやすいじゃないですか。

毎回、松重さんだけではなく、Fm yokohamaのスタッフさんも巻き込んで音楽談義に花を咲かせる収録前後なのですが、今回はリモートでの収録というコトもあって、あまりお話しできなかったのが残念です。その替わりと言ってはなんですが、私が今回ご紹介しようかどうか迷った候補曲のリストを事前にお送りしておいたので、それを見ながら色々とお話しできたのが楽しかったですね。
放送時間の都合上、ご紹介できる曲数は限られておりますから、毎回相当に迷っているのですよ。で、今回は昨年に呼んで頂いた時のと合わせて候補曲のプレイリストを作り、それを事前にお送りしておいたのです。
音楽のサブスクリプション(定額聞き放題)サービスであるSpotifyではリスナーが自由にプレイリストを作って公開できるのですが、私のSpotifyアカウントのプレイリストも公開して、誰でも聴けるように致しました。



Spotify会員の方は全部、会員でない方も短時間ずつお聞き頂けます。
藤原さくらさんの「赤」からRai Thistlethwayteの「Chase the Clouds」までが2019年出演時の候補曲ですが、これはかなり絞った段階でのリストなので9曲と少なくなっております。それ以降の2020年出演時の候補曲は多めになっていますね。いずれも私が好きで、松重さんがお好きそうで、しかもここ数年の新曲を中心にしております。

そんな曲たちの中から、6/30の放送でオンエアされた曲の解説をしておきましょう。もっとも「深夜の音楽食堂」公式HPでもすでに詳しく解説して頂いておりますがね。

一曲目はずっと真夜中でいいのに。の「勘冴えて悔しいわ」(album「潜潜話」収録)です。



2018年にYouTubeに投稿したMV「秒針を噛む」から火が付いてメジャーデビューしたという異色のバンド(バンドではないけど)です。2017年に番組に呼んで頂いた時にご紹介したバンド・カラスは真っ白(残念ながら解散してしまいました)にちょっと似ているんです。不思議なバンド名、パンキッシュなのにポップな楽曲、そして演奏がやたら上手い(打ち込みかもしれないけど)。

番組では追加のオススメ邦楽としてエドガー・サリヴァンさんの「春URARA」や竹内アンナさんの「ALRIGHT」を上げていますが、もう一曲、Dokkoise Houseさんの「Wednesday」もいいんですよ。YouTubeにはないので、別の曲のMVを置いておきますね。



このDokkoise Houseさんはいわゆるシティ・ポップ系なのですが、シティ・ポップにありがちなアーバンな感覚よりも郊外っぽいサバービアな素朴さが勝っているところがとても魅力的です。

二曲目はBrasstracksの「Everything I Got - Live」(album「Before We Go : Live From Capitol Studios」収録)。



このBrasstracksというのはニューヨークを中心に活躍する、ドラムとトランペットという異色の二人組プロデュースチーム。この曲はスタジオライブなので生演奏ですが、打ち込みバリバリのエレクトロも作っています。

この曲を選ぶ前に、最近話題のギタリストであるCory Wongの「Golden」を選んだら、既に番組で紹介していたとのことで選び直したのです。



それともう一曲悩んだ曲がありました。それはGideon King & City Blogの「Go Along to Get Along」(single「Love Knot」収録)。



この曲も含めて全て松重さんのお気に召しましたようでホッとしました。

この、オススメしたい曲を選んでいる時間が本当に楽しいんですよ。私は好きだけど松重さんの好みには合わないなとか、ちょっと有名すぎるからやめようとか、イントロの掴みがちょっと弱いなとか、莫大なオススメ曲から振り落としていく作業が切ないながらも充実した時間をもたらすのです。

最後の曲は松重さんの選曲でLianne La Havasの「Paper Thin」(album「LIANNE LA HAVAS」収録)。



ロンドンを中心に活躍するシンガー・ソング・ライターでして、ソウルなんだけどフォーキーだったりジャジーだったりアーシーだったり、様々な面を見せてくれるキュートな女性です。
最近は自宅での弾き語り動画をYouTubeに上げてたりしているのですが、歌も上手いけどギターも巧い!

そして、「深夜の音楽食堂」さんも公式のプレイリストを作っていて、こちらも公開されています。今まで番組でかけた曲を順次まとめているんですって。もちろん私の好きな曲も一杯で、私の知らない曲も一杯で、聞いていてとても楽しいんです。



6/30のオンエアは過ぎてしまいましたが、radikoなら一週間は視聴できますので、まだの方は探してみて下さい。次はいつ呼んで頂けるんでしょうね。その時のために松重さんのお好きそうな曲を探しておきたいと思います。





2020/06/28

地テシ:156 少しでも説明してしまうと面白さが損なわれてしまうゲームの巻

6月も下旬になりますと、4月5月に立てられた企画が徐々に煮詰まっていくワケでして、コレまでにもお伝えした通り、様々な企画がどんどん形になっていっております。驚くようなスピードで。
ですので、ちょっと私関連のニュースをまとめておきましょう。
まず、SSP関係では「レッツゴー!忍法帖」を見ながら喋る企画と、「神州無頼街」のTシャツ、そしてそのオマケに付く「新感線めぐり」



映画館ではゲキ×シネの五右衛門シリーズなどのセレクション上映からの7/10からは「けむりの軍団」です。全国でご覧頂けますよ。



そして6/30深夜にはFm yokohama「深夜の音楽食堂」のゲスト。それと、昨年末に出演致しました「明治座の変 麒麟にの・る」の7/5のオンライン上映会も発表されました。明治座さんの食堂から生中継なんですって。私は参加しませんが、気になる方は是非。
それと、次号の「えんぶ」には私のロングインタビューが掲載されますよ。7/9頃発売予定です。
これらの他にもまだまだ様々な企画が進行中ですのでお楽しみに。



さて、前々回はPS4の「Detroit: Become Human」をプレイして頂きたいという話を書きました。「詳しく説明してしまうと面白さが損なわれてしまう」ゲームですよ。
そして、今回書くとお約束したのが「少しでも説明してしまうと面白さが損なわれてしまう」ゲームについてです。

まあね、「詳しく」説明してしまうと面白さが減ってしまうゲームというのはたくさんありますよ。個人的にプレイしていて展開に驚いたのがNINTENDO64の「ワンダープロジェクトJ2」とか、Xbox360やPCの「Portal」とか。システムも良く出来ている上に、ストーリー展開が凄い! でも、もちろん詳しくは話しませんよ。

しかし、「少しでも」説明してしまうと面白さが減ってしまうゲームなんて中々ありません。トコロが出逢ってしまったんです、そんな不思議なゲームに!

ええと、その前に「そこそこ話してしまうと面白さが損なわれてしまう」ゲームを二つご紹介いたしましょう。どちらもNintendo Switchで遊べます(どちらもPC版もありますけど)。

一つ目は以前にも書いた「Baba Is You」。アイデアが素晴らしい。基本的には古典的名作「倉庫番」のように、主人公が邪魔なモノをどけてゴールに辿り着けばクリアです。ただ、この「主人公」も「邪魔なモノ」も「ゴール」も変えてしまえるのが本作の凄いところ。
ええと、説明が難しいので、Nintendo公式チャンネルの紹介動画を見て下さい。



このように、ルールそのものを変えてクリアを目指すのです。「叙述式パズル」といっても良いかもしれません。ただ、この動画以上の説明をしてしまうと、思考パズルの面白さが減っちゃうんですよね。
超ローファイで可愛いグラフィックで描かれる、超シンプルで超新鮮なシステムの超難しいパズル。私もまだまだクリアにはほど遠いですが、チマチマと進めております。正直に言ってかなり難しいです。でも、解法に気付いた時の興奮が凄いんですよね!
一つの面で行き詰まって、30分くらい試行錯誤して諦めて、っていうのを三日ぐらい繰り返したところで、ハタと閃いてクリアする、みたいなトコロは名作「ICO」以来の難易度です。

もう一つは「WHAT THE GOLF?」。これはもうシンプルにゴルフゲームです。ゴルフが嫌いなスタッフが作ったゴルフゲームです。ん? ゴルフゲーム? いや、違うな。ええと、これも説明が難しいのでNintendo公式チャンネルの動画をご覧下さい。



もう無茶苦茶でしょ。パットゴルフゲームの皮を被った壮大なおふざけゲームです。なんでもありなんです。簡単操作で色んな体験ができます。しかも様々な有名映画のパロディや有名ゲームのオマージュが次々と出てきます。ゲームに詳しい人ほど面白いと思います。もはや大喜利ですよ。笑いを取りに来ているとしか思えません。
確かに私も深夜にプレイしながら何度も声を上げて笑いました。でも、笑いだけじゃないんです。しっかりとした謎解きや着実な攻略も必要になるけど運で上手くいったりするという、スルメのような作品です。テンポが良いので中々やめ時が見つからずに、ついつい次々進めちゃうんですよね。でも、こちらもまだまだ終わりが見えませんので、まだまだチマチマ進めていますよ。どことなく名作「塊魂」を思い出させます。

「Baba Is You」は論理的にじっくり考えて何度もトライしていくタイプで、「WHAT THE GOLF?」は直感でガンガン進めて偶然も味方するタイプ。どちらもいわゆる「インディーズゲーム」という、小規模チームで作ったアイデア重視の小規模作品ですが、その分お値段が安いのでオススメですよ! 今、Switchのインディーズゲームが熱い!


さて。いよいよ本題の「ちょっとでも説明してしまうと面白さが損なわれる」ゲームをご紹介いたしましょう。ええと、そういうワケなのでほとんど説明しませんよ。
それはiOS(iPhoneとiPad)でしかリリースされていない「Song of Bloom」。大雑把に言えば謎解きゲームです。
ただ、何が謎なのかすら始めは判らないんです。どうプレイすればいいのかすら判らない。
開始という文字をタップすると、なにやら謎めいたポエムと動画が始まり、文章の終わりをタップするごとに次々と謎なポエムが連なります。この間、約30秒。終わったら左上をタップするとその動画が繰り返し再生されます。



もうこの段階で謎だらけです。
ここで投げ出すか、いや待てこれ何だと燃えるか。

アハ体験というのがありますよね。なかなか気付かないけど、気付いてしまうと瞬時に全てを理解してしまうような不思議な体験。このゲームには様々なアハ体験が詰まっています。
とりあえず、色々やってみて下さい。何度も詰まると思いますが、とにかく色々やってみて下さい。その度にパァァァァ! と広がるアハ体験ができますよ。この快感が凄い!

結構引っ張ったわりには簡素な説明ですみません。ですが、詳しく説明しちゃうと面白くなくなっちゃうんだから仕方ない。ただ気をつけて。「Song of Bloom」で検索しちゃうと色んなネタバレが出てくるからね! もし、本当にプレイしてみたいなら、何にも調べずに以下のリンクからダウンロードして下さい。たったの250円だから!

Song of Bloom

そんなこんなのゲームをプレイしたりしなかったりの日々。もう一度書いておくけど、Fm yokohamaの「深夜の音楽食堂」は6/30の深夜24:30からだからね。radikoを使えば全国から聴けますよ。





2020/06/23

地テシ:155 「レッツゴー!忍法帖」を見てみよう の巻

「少しでも説明してしまうと面白さが損なわれてしまう」ゲームについて書くはずでしたが、今日は最近の新感線関係の動きをご報告。

様々な企画を同時進行している新感線・シンパシー・プロジェクト《SSP》ですが、私も関わっている企画『17年後に「レッツゴー!忍法帖」見てみた』が発表になりました。高田聖子・粟根まこと・河野まさと・中谷さとみの中堅4人が17年前のネタモノ作品である「レッツゴー!忍法帖」のDVDを見ながら、あーだこーだ言っている動画です。この動画を聞きながらDVDを見て頂くと面白さが1.2倍くらいになります。多分。いつものニコニコ動画の新感線チャンネルにて7/4から!

そして、コレに連動してイーオシバイドットコムにて「レッツゴー!忍法帖」DVDが7/3まで1,000円オフです! まだDVDをお持ちでない方は是非この機会に! 阿部サダヲさんが飛び回り、入江雅人さんがキレよくツッコみ、馬渕英俚可さんがおキャンにお転婆し、そして池田成志さんがひたすらボケ倒すという怪作です。劇団員たちもほぼ全員出ている上に、みんな若い!



この「見てみた」シリーズは、好評ならばまだまだ続くかもしれません。ですので、もし面白かったらその旨をどこかにお伝え頂ければ幸いです。

あと、公演中止となってしまった「神州無頼街」のTシャツも販売致します。公演は中止になっちゃったけどTシャツは作っちゃいました! 8/5発売ですが既に予約は始まっています。デザインは二種類で、どちらもカッコイイ! 今しか手に入らない幻のTシャツですぜ! ていうか、私も欲しい! もらえるのかな。もらえなかったら買っちゃおうっと!

えー、世間が新しい日常を取り戻していく中、やはり劇場などでのライブイベント関係はまだなかなか難しい状況です。それでも皆様に楽しんで頂けますように、関係者一同頭を捻っております。
まだまだ様々な企画が進行中ですのでどうぞお楽しみに!




2020/06/21

地テシ:154 「Detroit: Become Human」をプレイして頂きたい の巻

四週に渡ってお送りして参りました「SSP動画まつり」は終了致しましたが、6/19からは全国の映画館でゲキ×シネのセレクション上映が始まり、7/10からは「けむりの軍団」の上映も始まります。次は映画館でお楽しみ下さい。

さて、ステイホームが推奨された今年の4月と5月。この6月に入ってから徐々に忙しくなってきた私ですが、4、5月の頃は仕事も無く、ステイホームしながら部屋の片付けと自宅フィットネスと、そしてゲームを主にやっておりました。
ゲームといいましても、主にプレイしていたのはコレまでに書いてきたおウチでゲームでフィットネスなアクティビティのゲームに費やす時間が長かったのですが、いわゆる普通のゲームも色々と楽しんでおりました。

でね、そんな楽しいゲームの中、今日ご紹介したいのが「詳しく説明してしまうと面白さが損なわれるゲーム」についてです。

内容について詳しく説明してしまうと面白さが損なわれるゲームというのはママありますよね。例えば推理アドベンチャー。これはもう推理小説と同じですから、真犯人を教えるなんてのはもってのほかとしても、捜査のヒントを与えられるだけでも大きなマイナスとなる場合があります。「意外な人が真犯人」と言われただけでもグッと面白さが減ってしまいます。
あとは、ストーリー展開が面白いロールプレイングゲームなどでも同様でしょう。主要なキャラクターが死んじゃうとか途中で裏切るとか、そういうのを先に言われてしまうと驚きが無くなってしまうんですよね。できるだけ先入観の無い状態でプレイするのが望ましい。
そういったストーリー上の仕掛けというか驚きの大きい作品は名作として語り継がれているので、今ではほぼ公然の秘密みたいになっていたりしますね。例えばファミコン時代で言えば「ポートピア殺人事件」とか「女神転生II」とかが有名ですかね。やっぱり言えば言うほどマズイな。




最近プレイしたPS4の「Detroit: Become Human」も同様のタイプです。リアルなグラフィックで描かれる、アンドロイドが生活に欠かせなくなっている近未来でのアドベンチャーゲーム。三体のアンドロイドを順番に操作しながらストーリーが進んでいきます。
美麗でオシャレなグラフィックではありますが、ストーリーの要所要所で選択肢が示され、その選択によってストーリーが変化していくというシステムは往年のテキストアドベンチャーを彷彿とさせます。

テキストアドベンチャーとは、かつてパソコンゲームの黎明期に興った叙述ゲームで、文字のみで状況が説明され、それに対して簡単な文字コマンド(GO WESTとかTAKE BOOKとか)でアクションをしてストーリーを進めていきます。プレイできる小説といった感じですね。簡素なグラフィックが添えられている場合もあります。チュンソフトの「サウンドノベル」シリーズもこの系譜上にあります。
同様にテーブルトークロールプレイングゲーム(TTRPG)も思い出させます。TTRPGはいわゆるテレビゲームではなく、紙と鉛筆とサイコロなどを使ったアナログゲームでして、数人のプレイヤーと一人のゲームマスターがルールブックに則った行動をしながら冒険していきます。宝箱を開けたり落とし穴に落ちたり敵と戦ったりといったアクションを、サイコロなどで成否を判定しながらゲームマスターがジャッジして進めていくのですね。このシステムを書籍上で再現した「ゲームブック」というのも存在しました。

要するに、この「Detroit: Become Human」は最先端の美麗なグラフィックで彩られてはいますが、感触としては実にアナログな印象のゲームです。自分の操作するアンドロイドの行動を選択してストーリーを展開していき、時には時間制限のあるボタン操作で成否が判定されるという、今風の表層ながら古風なシステムも感じられるという面白い構造になっています。

でね、この「D:BH」なんですが、始めは敬遠していたんですよ。今どき選択肢を選んでいくだけのアドベンチャーゲームなんて、みたいな偏見があったのかもしれません。ですが、このゲームがPlayStation Plusのフリープレイ(会員だけが無料でダウンロードできるゲーム)になった時に思いだしたのです。かつて選択肢を選んでいくだけのアドベンチャーなのに、夢中になったゲームがあったことを。

それはチュンソフトの「街 〜運命の交差点〜」。1998年にセガサターンで発売されたこのソフトは、後にPSやPSPにも移植され、コアなファンを輩出したことでも有名です。
8人の主人公が渋谷で過ごす5日間を描いた作品で、小説を読むようにストーリーを進めていくと選択肢が現れ、そこでの選択がその主人公の行動を決めるだけでなく、他の主人公の運命をも変えてしまうというマルチフラグメントシステムを採っておりました。
なので、ある主人公のストーリーを進めているとどうしても手詰まりになってしまうのです。そうなったら、別の主人公に切り替えて進めてみる。すると、新たな展開が起こって先に進めるのです。このザッピングシステムも革新的でした。
主人公が8人もいるので、それぞれの作風が違うのも面白い。サスペンス調だったりコメディ風だったり、様々なテイストでプレイヤーを飽きさせません。
エンディングを迎えても、隠しシナリオが現れたり、他の選択肢も試してみたくなったりして、繰り返しプレイしてしまうのです。もうしゃぶり尽くしたのにSS版の後にPS版もプレイしてしまったほどハマったゲームでした。

そこで「D:BH」ですよ。このゲームでもかなりシリアスな選択肢が随所にあり、しかもそれぞれの選択が他の主人公に影響を与えたりもするので、選択にも熟慮が必要になります。これは「街」好きには堪りませんよね。
とはいえ、「街」のようなザッピングシステムで巻き戻すのが主眼ではなく、選んだ結果に則ってストーリーはガンガン進みます。フローチャートシステムを使えば、ちょっと戻ってプレイし直すコトもできるのですが、そうしようとするとシステム側から「ストーリーが変わってしまいますよ」と、やんわりと止められるんです。そんなこと言われたら、まあ、ここはこのまま進めようと決意しますよね。
正直な話、「ココであっちの選択肢を選んでいたらどうなったんだろう」と思い続けながらプレイしていました。こりゃぁ「街」の時と同じように、エンディングの後に何度もプレイしてしまうなぁ、と。

ええと、結論から言いますと、私はこのゲームを一度しかプレイしていません。ええ、やり直さなかったんです。

ゲームのエンディングでスタッフクレジットが流れる中、ゲーム画面がフラッシュバックするのですが、そこには私が見たことの無いシーンがたくさんありました。クリア後にネットでプレイレビューなどを検索してみると、それはそれはたくさんの多彩なストーリーが出てきて驚きました。こんなにたくさんの分岐ストーリーがあるのか、と。
ゲームのオープニングでナビゲーター役であるアンドロイドのクロエ(初めてチューリングテストに合格したアンドロイド)が操作を教えてくれるのですが、クロエが言う、このゲームのメインコピーでもある「これは、あなたの物語」というセリフがあります。このセリフが全てを物語っています。

プレイしながら、アンドロイドたちはどのような選択をするのがベストだろうと考えていました。しかし、途中から「自分ならばどれを選択するだろう」という気持ちに変わっていったのです。まさに「自分の物語」をプレイしていったのです。
その結果は自分の物語ですから受け入れるしかありません。選択を選び直して別のストーリーをプレイしても、それは自分の物語ではありません。だって選び直しているんですから。
そう思ってしまったら、なんかこう、プレイし直す気持ちでは無くなってしまったんですよね。このストーリーを受け入れようと思ったのです。

たまたま私は比較的グッドな結末を迎えたようですが、どうやら、それはそれは多彩なエンディングが用意されているようです。かなり悲観的なエンディングもあるようなんですね。
でも、私にとってはこのゲームのエンディングはコレなんだと思ったら、コレでいいやと思ってしまったのです。

ゲームの特典映像として、メイキングムービーが収録されていました。三人の主人公の為に、三人の作曲家がそれぞれの担当の音楽を作ったとか、複雑なストーリーを創作するために多大な苦労を払ったとか、とても興味深い裏話が語られていましたが、私が一番面白いと思ったのはモーションキャプチャーを使った各キャラクターの収録風景でした。それぞれのキャラクターが、それぞれを演じた役者さんにそっくりだったんです。モデリングだけではなく、動きも表情も役者さんに限りなく寄せて作られていました。
それを見た時に、この作品に対する制作陣の真摯な姿勢と苦労がハッキリと見えて、それを尊重する気持ちになったのです。

好きな映画なら、そのストーリー展開が自分の好みと違っても納得できますよね。「そうなっちゃんたんだ、でも面白いよね」という気持ちになりますよね。そんな気持ちになっちゃったんです。これが、私にとっての「D:BH」なんだってね。
だから、これでいいんです。これが私の「D:BH」なんです。制作陣の意図とは違うかもしれませんが、私はプレイし直しませんでした。多彩な選択肢を体験することはできませんでしたが、これでいいんです。楽しみながら結末に満足しました。ちょっと不本意ではありますが、これが結末なんだと納得しました。

そして「D:BH」は私の記憶に強く残る作品となりました。今の私の願いは、より多くの人に「D:BH」をプレイして頂き、より多くの結末を紡ぎ出して欲しいというコトです。こんなコトならフリープレイじゃなくて、ちゃんと買ってプレイすればよかった。それくらい価値のあるゲームだったのです。

「D:BH」の発売日は2018年5月。二年前の作品です。そのプレイレビューを二年後に投稿されて、しかもプレイを薦められても困ると思いますが、面白かったんだからしょうがない。PS Storeには体験版もありますので、是非。


でね、「詳しく説明してしまうと面白さが損なわれるゲーム」はたくさんあるのですが「ちょっとでも説明してしまうと面白さが損なわれるゲーム」というのは中々ありません。でも、そんな繊細な作品にも出逢ってしまったのです。ええと、それについては次回。



それと、今後の仕事についてもいくつか発表されました。
まずはSSP関連で、グッズを購入して下さった方に差し上げるオマケとして、かつての新感線ファンクラブ会報というのが復活することになりました。私が編集長を務めております。詳しくはこちら
それと、松重豊さんが店長を務めるFm yokohamaの番組「深夜の音楽食堂」にリモートゲストで出演することも発表されました。三度目の出演ですが、毎度本当に楽しい音楽談義ができて幸せな時間でした。神奈川近辺でなくてもradikoなどのアプリなら全国から聴けますよ。6/30の深夜です。どうぞよろしくお願い致します。




2020/06/14

地テシ:153 CMに見る東京の街並み の巻

いよいよ最終週となってしまったSSP動画まつり。最後はいよいよ「五右衛門vs轟天」です。2015年に上演された、ネタモノ集大成みたいな作品です。新感線が誇る二大当たり役である古田・五右衛門と橋本・轟天に加え、うさんくささ満載の池田成志さん、妖艶さ満載の松雪泰子さん、そして今や飛ぶ鳥を落とす勢い満載の賀来賢人さんが軽やかに暴れ回ります。
メインのストーリーを中島かずきが書き、いのうえひでのりが下品なギャグをふんだんに盛り込みました。盛り込みすぎました! 劇団員(に加えて常連ゲストも)が過去の当たり役を演じ、しかも過去パートと現代パートがあるからそれぞれが二役をやるという趣向です。
途中まで見て思いだしたけど、私は三役やってるわ。そうでしたね。これまたディスクになっていない、必見の秘蔵映像です! こちらからどうぞ!

SSP

さて、「SSP動画まつり」のコンテンツ変更に合わせて更新をして参りましたこのブログですが、以前は中々更新が行われなかったこのブログですが、四月末あたりから頻繁に更新されているこのブログですが、つまり舞台の仕事が無くなって記事を書く時間ができたこのブログですが、書きたいことはまだまだあるこのブログですが、ココに来てSSP関係の仕事が増えて忙しくなってきたこのブログでして、今回は小ネタを投入させて頂くこのブログです。

最近よく見るCMの一つである、ソフトバンクさんの「勝手にHERO'S」シリーズ。松本人志さんとお父さん犬のヤツですよ。その「勝手に笑顔」篇のCMがこちら。


この冒頭の、ビルの屋上に立つ一人と一匹のシーンが気になりましてね。明らかに東京の風景なのですが、妙に高いビルから見える風景に、遠くに見える妙に高いビル群の手前に、妙に低い街並みが広がっています。テレビ画面を撮影した写真がこちら。



東京にしては低い街並みですね。これが妙に気になりまして、GoogleMapの3D機能を利用して探しました。



左上に六本木ヒルズと東京タワー、右下に小学校(渋谷区立神宮前小学校)という構成上、ココがおそらく松本さんとお父さん犬のいるビルの屋上です。
CMでは合成かもしれませんが、この風景が見られるのは明治通りの「竹下口交差点」上空あたり。原宿駅の近所です。つまり、この妙に低い街並みは住所でいえば渋谷区神宮前三丁目、四丁目あたりというコト。明治通り、表参道、青山通り、外苑西通りに囲まれた四角です。
大都会東京のド真ん中である渋谷区神宮前が、再開発の波に飲み込まれずに意外と低い街並みなのは面白いですね。戸建ての多い静かな住宅街なのです。他にも天現寺、麻布、牛込、四谷など、大都会のド真ん中でありながら閑静な住宅地は多くあり、そういうのを探して散歩するのが私は大好きなんです。

近頃は散歩もままなりませんが、また気軽に東京再発見の散歩に出られる日々を願っております。
とかいいながら、先日、二ヶ月ぶりに電車に乗りましたよ。もちろん仕事ですよ。久しぶりに人と会話をしましたよ。こうやって新しい日常を取り戻していくのですね。それでも、手洗いとうがいはキチンと行いましょう。それこそが新しい日常なのかもしれません。


そうそう、SSPとは関係ありませんが、ゲキ×シネ「けむりの軍団」が発表されましたね。2019年秋に上演されました、古田新太と池田成志さんのバディをセンターにおいた、倉持裕さんの脚本による痛快時代劇です。早乙女太一きゅんと須賀健太くん、そして先日、生田斗真さんとの結婚を公表した清野菜名さんをゲストに迎え、クロサワ映画ばりの大冒険を繰り広げます。詳しくはこちら!

ゲキ×シネ「けむりの軍団」

それに合わせて過去作品のゲキ×シネもセレクション上映されます。こちらもよろしく。

緊急事態宣言も解除され、映画館にも灯が戻ってきました。公演ができない今、映画館で新感線をお楽しみ下さい! ちなみに私がお楽しみにしているのは年末のPS5ですけどね!


2020/06/07

地テシ:152 私は断捨離ができない の巻

SSP動画まつりも第三週に入って、いよいよ大人の新感線「ラストフラワーズ」です。作・松尾スズキ、演出・いのうえひでのりによる、大人計画と新感線のキャストが同数ずつ+小池栄子さんという豪華な顔ぶれですが、これももちろんディスクになっていないレア映像。とにかく星野源さんの歌声が凄かったなあ。一週間限定ですよ!
私もとりあえず一幕まで見ましたが、話を全く忘れているので普通に楽しんで見てしまいました。とにかくみんなキャラが濃い! 濃すぎる!

さて、以前にも書いた通り、最新のVRギアであるOculus Questで様々なゲームを楽しんでいる私ですが、このマシンはVRゴーグルで視界を覆い、両手に持ったコントローラを動かして操作するので、そこそこ危険を伴います。何しろ周りが見えない中で手を振り回すんですからね。
もちろん、椅子に座ってプレイできる比較的おとなしいゲームもありますが、基本的には2m四方の安全なプレイエリアが推奨されています。いやいや、日本の住宅で2m四方に何も無い空間なんてなかなかありませんよ。
ここで、広大な空間でVRゲームを楽しんでいる、なんとも羨ましい海外の動画も挟んでおきましょう。




しかし、巣ごもり期間が長かった昨今、自宅アクティビティの必要に迫られて、いよいよ私も部屋を片付けて2m四方を確保しましたよ。いや、正確にはちょっと足りないんですけど、まあまあそれっぽい空間はできました。それがどれだけ大変なコトだったか! もうね、モノに溢れた部屋を整理したり捨てたりしてなんとかそこそこ綺麗にしました。まあ、概ね別の部屋に移動させただけなんですけどね。
ただ、確実に捨てているものがあります。それはCDケース!

皆様は「CDを剥く」という行為をご存じでしょうか。いや、私が作った言葉なのでご存じないのも無理はありません。剥くというのは、CDのプラケースをバラして、ディスクとジャケット、裏ジャケット、帯を取り出し、ファイルケースに収めることです。
ジャケットは表面の、いわゆる歌詞カードです。裏ジャケットはCDの乗っているトレイの下にある、バックインレイとも言われる紙。帯はサイドキャップとも言われる背表紙の部分ですね。これらをディスクと共に専用のファイルに収めるのです。

ちょっと判りにくいので写真でご説明足しましょう。


サンプルにしたのはイタリア出身のアシッド・ジャズバンドであるCAMERA SOULの日本デビューアルバム「Dress Code」です。オシャレでグルーヴィーなサウンドが心地よいですよ。
この段階で、私の場合は帯が表ジャケットの部分に挟んでありますね。
その右側にあるのが、タワーレコードで買ったCD用クリアファイル。この後の作業をするのにカッターがあると便利です。

まず、ディスクをファイルに入れます。


そして、ディスクが乗っていたトレーの部分をガバッと手で剥がします。それほど力は要りませんが、慣れるまでは難しいかもしれません。


そして、その下にある裏ジャケットを剥がします。挟んであるだけなので簡単に取り出せますが、その時にカッターで引っかけると楽です。そして裏ジャケットの両端(直角に折れ曲がっている部分)を内側に折り畳みます。
表ジャケットと帯はフタ部分から抜き取ります。


これで、ジャケット、裏ジャケット、帯が取り出せました。


この三枚をまとめて、先ほどのファイルの裏側のポケットに収納します。


はい、これで完成です。
こうすることで、厚さも重さも以前の1/3から1/4になります。

こちらが剥かれたあとのCDケース。


この抜け殻をまとめて捨てるのですが、これがまた重いのなんの! 殻だけでこれほど重いのですから、これでこそ剥いた甲斐があるというのが実感できます。

この作業をしていて、ふと気がつきました。昔のCDって、トレーの部分が不透明(大抵はグレーのプラスチック)で、裏ジャケットの裏面は見えなかったんですが、2000年くらいからはトレーが透明になり、CDを取り外した時に裏ジャケットの裏側が見えるようになっていくんですね。その分、オシャレなデザインになりました。
それと、紙ジャケットって意外と多いんだってコトも。体感的には20枚に1枚が紙ジャケットってカンジです。やたら凝ったデザインの紙ジャケとかもあったりしましてね。紙ジャケは剥けませんので、諦めて別にまとめておきます。

ステイホームの間にコツコツと剥き続け、やっと1000枚が終わりました。正確には判りませんが、多分あと3000枚くらいあります。まあ、今年もまだ半分ありますので、ゆっくりと剥いていきたいと思います。


でね、この作業をしながら思ったのが「私は断捨離ができないんだなあ」ってコトなんです!

近頃は音楽のサブスクリプションサービス(定額制の聞き放題)も充実してきました。聴きたい音楽は大抵Spotifyなどで聴けるんですよ。サブスクにないようなレアなCDは大抵パソコンに取り込んであるんですよ。
なので、今コツコツと剥いているこのCDは、正直な所、もう要らないんです!
もちろん、ジャケットがカッコイイとか、友達に貸せるからとか、所有欲とか、持っておきたい理由は色々と考えられます。それはそうなんですが、ちゃんと断捨離ができる人ならば、CDをわざわざ剥いて保管したりせずに、そのまま丸ごと捨てていると思うんですよね。
だってそれこそが断捨離だから。それができるのが断捨ラーだから。

でもねー、できないんですよね。正直、ジャケットを見てもどんな音楽が入っていたのか全く思い出せないCDとかもたくさんあるんです。ジャケットに見覚えもないしアーティスト名も知らない。なぜこのCDを持っているのか全然思い出せないCDが、それはそれは一杯あるんですよ。
かといって、それを一枚一枚聴いて、要るか要らないかを判定し始めたら4000枚に及ぶCDがいつまでたっても片づきません!

なので断捨離のできない私は、それをせっせと剥いて次々と片付けていきます。もちろん想い出深いCDが出てきたら聴き直したりもするんですが、その聴き直す手段だってSpotifyです。だってCD自体はもう剥かれてファイルに収まって片付けられていますからね。懐かしのアーティストが一枚だけ出したアルバムなんてのも、意外とSpotifyなら見つかったりもするんですよ。

断捨離のできない私の、CD剥きの日々。まずはCDがぎっしり詰まったダンボール箱を部屋の奥から引っ張り出してくるコトから始めましょう。先は長いぜ!



余談ですが、CDを剥かなければ気がつかなかった事実。「ラストフラワーズ」での活躍が思い出される星野源さんのCDですが、彼の大体のCDには剥かなければ気付かない仕掛けが隠されていました。

剥く前


剥いた後!


なにこの不思議な表情!


なんでバナナ?

そんなこんなの断捨離できない日々。皆様には思う存分「ラストフラワーズ」をお楽しみ頂きたいと思います。そして最後に、生田斗真くん、清野菜名さん、末永くお幸せに! もはや戦友同士が結婚してくれたようなもんで嬉しいんですよ!



2020/05/31

地テシ:151 おウチでゲームでフィットネスで の巻 BoxVR篇

ニコニコでの新感線チャンネル、SSP動画まつりが始まっていますよ! すでに第一弾の「MMF!」の配信が終わり(見始めてから一週間は何度でも見られます)、5/30からは「鋼鉄番長」です。東京公演収録日の直前に橋本じゅんさんと池田成志さんが故障で降板したので、急遽代役を立ててツアーの最後である福岡・嘉穂劇場での収録となった今作。記録用なので、時々お客様の頭がカメラの前を横切ったりもします。もちろんディスクにはなっていない超レア映像! 私も上映会で一度見たきりですから楽しみです。バカしか出てこないネタものだぜ!
そして見た! 一幕まで! 時事ネタと昭和ギャグばかりで時代遅れ感満載だぜ! 伝わっている気がしねえぜ!

ええと、さて、四回に渡ってお送りして参りましたゲームでフィットネスで! もいよいよ最終回。前回ご紹介した最新のVRギアであるOculus Questでもフィットネスを楽しんでおりますよってハナシです。ちなみに、自宅内でフィットネスをする際でも、シューズを履いた方が動作が安定しますよ。私も仕事柄、室内用シューズはたくさん持っているんです。

さて、前回ご説明した通り、真のVR体験のできるこのゲーム機では、リアルに構築されたVR空間で身体を使った様々なアクティビティが楽しめます。ゼルダっぽい冒険ができたりリズムゲームができたり剣戟ができたり卓球ができたりスターウォーズの世界に入り込んだり立体パズルができたり風景を楽しんだり謎解きができたりする上に、YouTubeやNETFLIXで動画を楽しんだりもできるのです。もちろん全て3D空間でですよ。没入度に関しては他のゲーム機の追随を許しません。

で、エクササイズですよ。そもそもVR世界に没入して両手を使って操作するのが基本のゲーム機ですから、どれも大体身体を動かします。それが手だけの場合もあれば全身の場合もありますが。
なにしろ真のVRですから、顔や両手の動きだけでなく全身もシミュレートします。胴体や足にはセンサーがありませんが、頭(ゴーグル)の動きや位置、そして両手の動きをトレースすれば、足は地面に付いているワケですから、全身の動きもほぼ判るのです。しゃがんだりとかのけぞったりとか。エグザイルの例のグルグルだって判別できると思います。

例えば、日本のバラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「脳カベ」のコーナーにインスパイアされた「OhShape!」は、下半身も含めた全身の動きを使ってカベ抜けをするゲームです。



カベを抜けながら障害物も避け、点数アイテムも集めなくてはならないので全身運動にもなります。これもなかなか楽しく運動ができます。ただ、無茶苦茶難しいけどね。

そしてもはやVRゲームの代名詞とすらいえる「Beat Saber」ですよ! 向こうから飛んでくる赤と青のターゲットを両手に持ったライトセーバーでリズムに乗って斬るという大人気のゲームです。



これはホントに楽しい! 単純に楽しい! YouTubeなどに上がっている達人のプレイ動画を見るのも楽しいですよ。

このように、リズムゲームが充実しているVRですが、私がエクササイズに使っているのがVRボクササイズの「BoxVR」です。



こんなカンジで、飛んでくるターゲットを両手でガンガン殴り障害物を避けるという、直感的に操作できて、しかもカロリー消費の大きいゲームです。

ただ、アクションのバリエーションは少なく、ジャブ、ストレート、フック、アッパー、ボディフックに加えてスクワット、ダッジ、ブロック程度です。ステップやスウェーはありません。
それでも、音楽に完全にシンクロした動きで盛り上がれるのが嬉しい。表ノリや裏ノリ、シンコペーションやシャッフルなど、かなり複雑な譜面構成だったりもしますが、意外と直感的に音楽に乗って動けます。ギターリフに合わせて殴ったり、サビ前にブレイクがあったり連打があったりするのもカッコイイ。殴った時のミット音が完全に音楽とシンクロするので、かなり音ゲーの感覚で遊べます。グラブという楽器で演奏に参加しているような気分。障害物が頭上を通り抜けていく時に「ズォオオン」と音を立てるのも気持ち良い。
一曲が3〜4分ほどで、ひたすら殴ります。曲の間は10秒ほどしかなく、トレーナーが話しかけたりストーリーを展開させたりすることなく、次々とノリノリの音楽で容赦なく攻め立ててくるのが潔い。

このゲームを無心で30分程プレイすると、楽しい上に汗だくになります。ただ、動きが単調なので、Switchの「Fit Boxing」でトレーナーさんによく言われる「打ったらすぐに基本の姿勢に」とか「手だけで打たない」というアドバイスを思い出しながらプレイしておりますが、これは両方ともプレイしている効果ですね。

音楽もダブステップ、フューチャーベース、トラップなどのEDMを中心に、ヒップホップ、ロック、ディスコソウルなど、多彩な音楽で楽しませてくれます。正直、聞いたことのあるヒット曲とかはありません。多分ゲームオリジナルの音楽だと思います。でもSpotifyにはBoxVRのプレイリストがあるので、ひょっとしたらEDM界ではメジャーなアーティストだったりするのかもしれませんが。
とにかく、クールな音楽に乗って楽しくボクササイズができ、カロリーも消費できるので、自宅エクササイズとしては満点だと思います。
ただ、VRの弱点として、汗をかくとゴーグルの中でメガネが曇ったりするのね。かといって目の周りやおでこの汗を拭けないのね。だってゴーグルを付けているから。
一応、途中でも一時停止してゴーグルを外したりもできるのですが、なんだかめんどくさいのでそのままプレイしています。だから30分とかのクラスを選んじゃったら、クラスが終わるまでは汗だくのまま続けるんですよ。なので近頃では額にタオルを挟んでプレイしています。

色んなゲームが楽しくて選べない私は、これまでご紹介してきたゲームでフィットネスなアクティビティを組みあわせてエクササイズしております。まずは「リングフィット アドベンチャー」で30分程(ただし運動時間は10分ちょい)体を温めたあと、「BoxVR」で30分程楽しくプレイし、最後に「Fit Boxing」で30分程しっかりボクササイズをします。前後の筋トレも含めて二時間ほど体を動かしています。もう汗だくですよ。
この三者を比較すると、「リングフィット アドベンチャー」は体の様々な筋肉を効果的に鍛える正統派の筋トレ、「BoxVR」は音楽に乗ってとにかく楽しく体を動かすカロリー消費型、「Fit Boxing」はキチンとしたメソッドでボクササイズをするストイックなアクティビティといった感じでしょうか。

あまりにも汗だくになるので、最近では午前中にBoxVRだけプレイして、夕方にSwitchでFit Boxingとリングフィットをプレイしたりして、汗の量を分散したりもしています。これから暑くなるから大変だろうなあ。ついでに「あつ森」もプレイしているけどね。

そんなこんなで、おうちでエクササイズの日々です。最初に始めたFit Boxingはもう30日以上続いていますよ。皆様もどうぞお健やかに!



2020/05/24

地テシ:150 おウチでゲームでフィットネスで の巻 Oculus Quest篇

みなさ〜ん! SSP動画まつり! ニコニコチャンネルで始まってるよ! 第一弾は「MMF!」だよ! 劇団員と豪華ゲストと最強ミュージシャン達による、単なる生オケ大会だよ! 期間限定だよ! 詳しくはこちらだよ!

さあ、まだまだ続くよゲームでフィットネスで! 毎日エクササイズを続けていて、毎日汗だくなんですが、五月も半ばから急に涼しくなりまして、フィットネスでかく汗の量もちょっと少なくなりました粟根です。
とはいえ、演劇の現場では、稽古の順番によってはほとんど出番がなかったりする日もあるので、コトによったら稽古場よりも汗をかいているかもしれません。

さて、ココまでは、Nintendo Switchでエクササイズができる「Fit Boxing」「リングフィット アドベンチャー」をご紹介してきました。
しかし、よく考えれば、私はSwitchよりももっと効果的にエクササイズを体験できるデバイスを持っているじゃないかってコトを思い出したんですね。それが今回ご紹介するOculus Questです。

これはオキュラス クエストと読みまして、今話題のVRデバイスです。ちょっと大きなゴーグル型のデバイスを顔に装着すると、眼前に仮想空間が広がるってヤツです。
VRというのは仮想現実(Virtual Reality)を表す言葉で、簡単に説明しますと、ゴーグルで視界を覆い、左右の目に視差のある画像を見せることで、立体的な空間を見せるコトができる技術です。

VRにも違いというか段階というか、色々あります。例えばYouTubeの動画で「360°動画」というのがありますよね。スマホを簡易版のゴーグル(ダンボール製のもあるよ)に取り付けて、この動画を見れば、自分の周りに360°広がる景色を眺めることができます。スマホが傾きなどを感知して、自分がどの方角を見ているのかを検知して、その方角の画像を映し出します。グルッと画像に囲まれて、まるでその場にいるような感じ。ただ、画像としては2D(平面)です。全天周のスクリーンに平たい動画を映している状態ですね。これも一種のVRですが、VRの度合いが低いとお考え下さい。
なお、この2D動画も、動画の右下に博多にわか煎餅のようなアイコン(ゴーグルっぽいアイコン)が表示されている場合、そのアイコンを押すと「立体視」風の動画に代わります。画面が左右に二分割されて表示され、それぞれを左右の目で見ると、割と立体的に表示されて没入度が上がりますが、これは大抵疑似3Dです。



そんな360°動画の中でも3D(立体)表示ができる動画もあります。動画を作る時から3D立体視を考えて作られているので、さらにVRの度合いが上がります。先ほどの動画も、次の動画も日本の風景を撮影していますが、先ほどのは2Dで、次のは3Dです。


360°動画の2Dと3Dの見分け方についてはこちらのページが判りやすいと思います。

いずれの場合にしても動画を再生しているだけなので、視点は一箇所です。あくまで、カメラの置いてある地点から360°を見回している状態です。この場合、視聴中に自分が場所を移動しても、画像は自分に付いてきて一緒に移動します。「3D空間」ではありません。

ここで更にVRの度合いを上げてみましょう。動画ではなくインタラクティブなCG画面を想像して下さい。自分の周りの全天周(360°)に、立体(3D)の画像が表示(3D空間)され、しかもその空間の中を自由に移動できる(画像が一緒に移動せずに視点だけが移動する)。これが真のVRです。
つまり自分の周りに立体的な空間が存在して、しかもその中を自由に動き回ることができる。これが真のVRなんです。
ちょっと判りにくいでしょうか。体感して頂くために、3Dペイントソフトの動画を見て頂きましょう。



この動画自体は3Dではありませんが、中盤以降の、作品の中を移動していく部分をご覧頂ければ、3D空間を自由に動き回れるというコトを実感して頂けると思います。これが真のVRと言えましょう。

で、この真のVR空間を楽しめるデバイスが、ここ数年でいくつも出てきているんですよ。例えばPlayStation VR、例えばOculus Rift S、例えばVIVE Pro。これらは真のVRを体験できるゴーグル型のデバイスです。ただ、いずれのデバイスもPCなどの母艦とケーブルで繋がっていて、移動に制限があるのです。つまりゴーグルからケーブルが延びているので、移動距離に制限があるのはもちろん、グルッと回ったりするとケーブルが身体に絡まってきてしまうのです。

そこに登場したのがOculus Quest。このデバイスはスタンドアローンで、つまり本体だけで稼働します。ですのでPCなどに有線で接続しなくとも真のVRを体験できるのです。ケーブルを全く接続しなくてもVRを楽しめるデバイスってコトですよ。
この「ケーブルが無い」ってコトがとても重要。CGで描かれたVR立体空間を、自由に移動しながら楽しめるのです。グルグル回ってもケーブルが絡まったり、操作している手に当たったりしないんですよ。

さらにコントローラも素晴らしい。手で握り込むような形で、親指で操作するボタン二つとジョイスティック、人差し指と中指にボタン一つずつ。しかもこれらのボタンにはセンサーが付いていて、ボタンに触れているだけで、ボタンを押さなくても指がそこにあるコトを認識します。つまり、指を曲げたり伸ばしたりすることでバーチャル空間の物体を掴むとか、人差し指だけ伸ばしてボタンを押すなどの動作を直感的に反映させることができるのです。ここでOculus公式のイメージ動画を載せておきましょう。



そして実際のプレイ画面がこんな感じ。



このような画面が自分の上下左右前後360°に広がっており、その中を移動することができるのです。そのため、プレイをするためには2m四方の空間が推奨されます(一箇所で動かずにプレイできるものもありますが)。
なので! 私が! 部屋がとっちらかっている私が! ものを捨てられない私が! 大量の本とDVDとCDに囲まれている私が! ついに部屋を片付けて2m四方を確保したんですよ! 読んでいない本と観ていないDVDと聴いていないCDが大量に出てきましたよ! 出てきたっていうか、改めて認識しただけなんですが、凄い量だったよ。

このOculus Questは昨年の秋、「けむりの軍団」本番中に入手しまして、劇場での空き時間に色んな人に体験して頂きました。一番人気があったのが、高層ビル上での鉄骨渡りが体験できる「Richie's Plank Experience」ですかね。コレ、本当に怖いんですよ!



鉄骨渡りだけでなく、空を飛んで街を守ったり、空中にお絵描きしたりもできますよ。


長々とOculus Questについて説明してしまいました。では、このOculus Questでどんなゲームをしているのか、どうやってフィットネスに活用しているのかは、次回!



2020/05/18

地テシ:149 SSP始動! の巻

おウチでゲームでフィットネスで! の途中ですが、ここで新たな動きをご報告。
我らが劇団☆新感線が! 今年の春公演後半に加えて夏秋公演も公演中止となってしまった劇団☆新感線が! 今年いっぱいは公演を打たない劇団☆新感線が! 劇団員が暇になってしまった劇団☆新感線が! 新たな取り組みとしてお送りする「Shinkansen Sympathy Project」略して《SSP》の始動が発表されました!

新感線・シンパシー・プロジェクト

第1弾は「動画まつり」ですよ。ニコニコチャンネルに「新感線チャンネル」を開設し、全四作品の緊急蔵出し映像を連続配信しちゃうんですって! 有料だけどね!

新感線チャンネル

これはもうレアよりのレア! ほとんどが私も見たことのないレア映像です。私も観たい! もちろんDiscになっていません。ていうか、MMFなんて収録してたコトすら知りませんでした。
5/23からですよ! もうすぐじゃん!

しかも、「新感線MMF!」(35周年記念ライブ)の中から、「薔薇とサムライ」(メインボーカルは冠徹弥&教祖イコマノリユキ)の一曲を抜粋して先行配信もスタートします。いや、しました!
本日5/18の13時から5/22いっぱいまで! もう始まってます! 
カッコイイ! 今観た! 劇団員全員と豪華ゲストもいるよ! 私も普通の顔で映っていましたが、これはライブ慣れしていないから戸惑っているだけですからね。

それと、売り切れていた新感線作品のDVD&BDが、一部販売を再開致します。

再販開始

この動画まつりはあくまで第1弾です。これ以外にも様々な企画が現在進行中です。全劇団員が関わる企画も進行中でして、もちろん私も関わっておりまして、つまり私も忙しくなってきました。ゲームでフィットネスしている場合ではありません。いや、フィットネスは続けるけれども!

さて、それが一体どのようなものなのか、徐々に明かされていくと思います。何か楽しいものをお贈りできればいいなあ。意外なものも含めて、どうぞお楽しみに!

2020/05/17

地テシ:148 おウチでゲームでフィットネスで の巻 リングフィット アドベンチャー篇

ゲームでフィットネスで! 前回は手軽に自宅でボクササイズが楽しめるNintendo Switchの「Fit Boxing」について書きました。二回目の今回は同じくSwitchの「リングフィット アドベンチャー」について書きましょう。大人気につき品薄で、各量販店でも抽選販売になっているゲームですよ。え? ゲームだったらダウンロード版とかあるから品薄とか関係ないんじゃないの?
いえ、このゲームでは同梱の特殊な器具が必要でして、この器具が運動のキモなんですよ!

取りあえず、任天堂公式の紹介動画をご覧下さい。8分ほどありまして結構長いですが。


もう、この動画を見て頂ければ余すところなくこのゲームの内容がご理解頂けると思います。ただ、それでは今日こうやって解説記事を書く意味が無くなってしまうので、ちょっとまとめたり補足してみたりしてみましょう。


同梱で付いてくるリングコンという輪っか状の器具とレッグバンドという太ももに固定する器具。これが重要です。それぞれにJoy-Conを取り付ければ、身体の動きをかなり正確にトレースできます。
リングコンは、船舶や航空機にも使われている「繊維強化プラスチック」という材質で出来ていて、強く押し込んだり引っ張ったりしても壊れません。反発も強いので、フィットネスジムにある器具のように身体を鍛えることが出来ます。
しかも、どれくらいの力で押しているのかを感知してくれるんですよ。リングコンの内部に「高精度力(ちから)センサー」が搭載されていて、そのデータをJoy-Conに伝えているようです。初めて使う時にJoy-Conをアップデートさせられたので、その連携が出来るようになるのでしょう。
しかも、右Joy-Conの下部に付いているモーションIRカメラを使って脈拍を簡易的に調べることもできるのです。親指の血管に赤外線を当てて、血中ヘモグロビンに反射させて計っているんですって。凄いね。
詳しくは任天堂のQ&Aのページで御確認下さい。

メインとなるアドベンチャーモードでは、いわゆるファンタジーRPGのようなストーリー仕立てになっていて、ひょんな事でリングコンの妖精(リング)を助けた主人公が、悪のドラゴンっぽい敵のボス(ドラゴ)を倒すための旅に出ます。
フィールドでの移動はランニングです。そう、左の太ももにレッグバンドを着けて足踏みすると、主人公が走ります。階段や沼ではもも上げをしないと進みません。途中でお金や素材を吸い込んだりしながら走っているとザコ敵に出逢います。

敵との戦闘も運動です。頭上や身体の前や体側や膝の間でリングコンを押し込んだり引っ張ったり、身体を捻ったり傾けたり、スクワットやもも上げやヨガをすることで敵に攻撃が出来ます。コレが意外と回数が多い。いや、ある程度の数をこなさないとトレーニングにはなりませんからね。
戦闘中もリングが運動の指示を出し、励ましてくれます。「最高だよっ!」とか「自分を追い込んでいこうっ!」とか「キレッキレだねっ!」とか、ほぼボディビル大会のかけ声です。
また、運動が足りないと「もっと深く腰を下ろして!」とか言われて、修整すると「良くなったよ!」とか言ってくれるのでなかなか手は抜けません。動作をキチンとやらないと、敵へのダメージも小さくなってしまいます。
攻撃の種類も豊富に用意されており、物語を進めることで徐々に開放されていきます。リングコンとレッグバンドの二つだけなのに、実に多彩な運動をこなすことが出来ます。私もまだまだ序盤なので、これからどんどん新要素が出てくるのでしょう。

全体的にかなりRPG風にしてあるのが面白い。戦闘はコマンドバトル風に敵の弱点を狙って攻撃できます。運動の種類によって単体攻撃だったり範囲攻撃だったりするのもそれっぽい。マップでの移動はスゴロク風で、所々に宝箱やミニゲームがあるのも楽しい。町ではアイテムを買ったり、人々からヒントやクエストがもらえたりもします。
敵を倒すとEXPがもらえて、レベルアップすると攻撃力と防御力が上がっていくのもRPG風。ただし、このEXPは通常のRPGのように「経験値(エクスペリエンス ポイント)」ではなく「エクササイズ ポイント」あるところがカワイイですね。冒険が進むと敵も強くなりますが、プレイヤーの体力を表すハートも増えていきます。ハートのメモリが1/4ずつなところとか、かなり「ゼルダの伝説」っぽく仕上げてあります。
また、RPGらしく収集やクラフトの要素も入っています。お金を集めてウェアやアイテムを買ったり、素材を集めて回復ドリンクを作ったり。飽きさせない工夫が随所に見られます。

もちろん、アドベンチャーモードだけではなく、気軽に遊べる「お手軽モード」もあり、鍛えたい部位だけを連続でトレーニングできたり、自分の好みでメニューをカスタムしたり、ミニゲームだけをプレイしたり、運動能力を測ったりできます。さらに、ゲームを起動せずにリングコンだけで鍛える「ながらモード」もあるんですよ。

全ての運動時に、画面の端に「ミブリさん」というお手本のキャラクターが出てきて、正しいフォームを教えてくれるのがとても大事。ゲームの始めと終わりに準備運動を促したり、コミカルに健康豆知識を教えてくれたり、任天堂らしい細かな配慮が光ります。任天堂のゲームは導入とか継続とか、実に細やかな心配りがあるのが嬉しいですね。

全般的に、身体を動かす楽しさを前面に押し出しているのが印象的でした。初期のプロモーションビデオでも、みんなとても楽しそうに動いていますよね。



ただ、アドベンチャーモードはゲームとしてとても楽しいのですが、ストーリー部分やら準備部分やらがありまして、純粋な運動時間は掛かった時間の半分足らずになります。30分くらいプレイするとシステム側から「そろそろ休憩しますか?」と終了を促されるのですが、運動をした時間をまとめると15分足らずです。まあその時点でも結構疲れてはいるんですが、なんとなく動き足りない感じ。本気でトレーニングしたいならば、カスタムモードで自分好みのメニューを作った方が良いのかもしれません。
また、ゲームの道中、ランニングしながら収集とかルート分岐とかがあるので、ついつい速度を緩めて収集の方に集中してしまうのも残念です。ていうか、ランニングに集中しろよ俺!

Fit Boxingとリングフィット アドベンチャーを比較するとすると、とにかく無心に身体を動かしてカロリーを消費しようとするのがFit Boxing、楽しく身体を動かしてまんべんなく身体を鍛えていこうとするのがリングフィット アドベンチャー、って感じでしょうか。どちらも楽しくプレイできますし、どちらもカロリーを消費しますし、どちらも身体が鍛えられます。お好きな方を選んで、もしくは私のようにどちらもプレイしてしてもいいんです。大事なのは継続してプレイするコトだと思いますので、時々は休みながら、楽しくプレイしてみて下さい。
ま、ワークアウトが終わった後、床に飛び散った汗を掃除するのも大変なんですけどね。

そんなこんなで順調にゲームでフィットネスを続けている私ですが、次回は別のゲーム機でのフィットネスをご紹介したいと思います。ええと、PS4ですか? いえいえ、違いますよ。