2021/01/31

地テシ:191 2020年の落ち穂拾い! の巻

ええと現在、悪い芝居「今日もしんでるあいしてる」の稽古中の粟根です。感染対策に最大限の努力を払いながら稽古中の粟根です。初日まで約二週間の粟根です。このようなご時世でも舞台を作れるコトを楽しんでいる粟根です。面白くなりそうなので喜んでいる粟根です。
いやあ、初めて参加する劇団ですが、実は見たコトもない劇団ですが、面白いという噂は聞いている劇団ですが、実際に参加してみるとホントに面白いんです。毎日変化していく稽古を観ているだけでも面白い。個性がバラバラすぎて面白い。それについては本番前に詳しくお伝えしたいと思います。
2/14から21まで、下北沢の本多劇場での上演です。本番期間終了後には配信版も公開されますので、ちょっと気になる方は公式HPでチェックしてみて下さいね。

さて、そんな稽古で中々に忙しい日々でして、中々にゲームも進まない日々です。正直に言いまして、ここに書くような記事もない日々です。
ですので、今日は昨年後半に撮った写真の落ち穂拾いでもしてみましょうか。街中で見つけて、ちょっと面白いと思って撮った写真たち。その一部をご披露致しましょう。

まずは西新宿あたりで撮った、地面の写真。いや、地面じゃないな。真ん中あたりに何かいますね。



スズメだ。これはスズメですね。11月頭なのでそろそろ寒くなってくる頃です。ひょっとしたらこの鉄板の上が意外と暖かかったのかもしれません。



これだけ寄っても微動だにしませんでした。羽を膨らませて空気を含んで断熱をしていますから、結構寒かったのでしょう。可愛いなあ。踏まれないように気をつけてね。

同じく西新宿あたりで取り壊されていた木造住宅。私は取り壊されている建築が好きでして、なんでなのかは判りませんが、取り壊されている途中とか建築途中とかの建築を観るとつい観てしまうのです。そして写真を撮ってしまうのです。



なんかこの、断面図っぽい感じが好きなのかもしれません。しかも取り壊されている建物の場合、そこで過ごしてきた人々の様子まで伺えるから面白さを感じるのかもしれません。取り壊されるってコトは、そこにまた新しい建物が建つワケでして、そんな解体と再生のドラマを見ているのかもしれません。

解体と再生といえば再開発です。現在、都道420号鮫洲大山線という道路が整備中でして、通称「環状6.5号線」なんて呼ばれてタモリ倶楽部でも取り上げられたりしています。品川あたりから戸越、五本木、三宿、笹塚、中野、板橋中宿を繋ぐ整備道路でして、まだまだブツ切れですが順次建設中です。
そんな環状6.5号線(6号線は山手通り、7号線は環七)の、東北沢あたりで見つけた整備中の写真。



右側の道路が環状6.5号線でして正面の空地が道路拡張予定地。おそらくこの空地は、左に見えている宇田川木材さんの倉庫跡地なんだと思いますが、それにしてもどうして壁の根本だけが残されているのでしょう。まったく意味が判りません。
いずれ道路が整備されてしまえば、この壁の根本も撤去されてしまうのでしょうが、なんだかこれもまた解体と再生の名残のような気がして撮ってしまいました。なんだかいとおしくてね。

そんなこんなの日々。ではまたお会い致しましょう。