2011/09/28

10/4!

Appleが10/4に発表会を開くことが明らかになりました。しかもその招待状に書かれている言葉は「Let's talk iPhone」だってんですから気になりますよね。気になりましょうよ!
発表されるのがiPhone5なのかiPhone4Sなのか、今はまだ判りかねますが、なにしろ新しいiPhoneが発表されるコトだけは確かです。

発売すぐに乗り換えるかどうかは微妙ですが、まあとにかく新しい製品が発表されるのは嬉しいことですね。これでau版iPhoneについてもハッキリするでしょうし。あと一週間ほどお待ちください。

さて、それはそれとして、 iPad向けのアプリ「Another World -20th Anniversary」が配信されていますよ。かつてスーパーファミコンでリリースされた「Outer World」(日本版名)ですね。プレイしてみたカンジ、そのまんまです。ただ、タッチ操作に対応しているとか、オリジナル版とHD版のグラフィックが選べるとかのフィーチャーはありますが、中身はまんま「アウターワールド」です。つまりマゾゲーです。
とにかくやられながら覚えていくってコトですよ。とにかく死にまくります。しかし、それを越えたところに快感がある作品です。
ただ、今となってはあんまり死にまくりたくはありませんけどね。しかし、名作なのは確かです。もし未プレイの方がいらっしゃいましたら是非。死にまくるけどね。

2011/09/27

テシタル地上派 014 スタ、ブル。の巻 その二

さあ、まだまだ続くスタ、ブル。ですよ! まずはEp4から見始めたスター・ウォーズ・サーガですが、次に見るのは何? 話の流れから当然Ep5と思うでしょ! 否! 次に見るのはEp3です!
Ep4がシリーズの最初。公開は33年前。そしてEp3はシリーズの最後。公開は6年前。その間隙は27年。そして監督はどちらもジョージ・ルーカス。ルーカスの熱い思いは保ったまま、27年の技術革新を加えると果たしてどうなるのか! いや、もちろん既に見てよく判ってはいるのですが、改めてその違いを見てみたいというのがこの順番なんです。
そして当然サーガとしての繋がりは3→4なので、ストーリー上は繋がっているんです。繋がっているのに、その間に横たわるのは逆向きの27年。皮肉なモノです。最新作から最旧作に繋げなくてはならないのですから。そしてファンはその繋がりをこそ楽しみにしているのですから!

Ep4はもともと一作で終わる可能性のあった作品。つまり、これだけで完結する様に作られています。そのヒットを受けて作られたEp5はEp6に繋がるように作られた作品。要するに、Ep5とEp6は一つの作品の前後編として作られています。
同様に、新シリーズであるEp1→Ep2→Ep3は三作で完結する様に作られています。一話で完結しながらも、次作への期待を煽る作りになっています。となれば、最終作であるEp3はもう次のコトを考えなくても良いハズなんです。しかし! ファンはそんなこと許しません。許すワケが無いじゃないですか! 何のために27年間もシリーズを追い続けたと思っているんですか! Ep3からEp4へと繋がることでこのサーガは完結するんです。アナキン・スカイウォーカーとその子供たちのストーリー。きっちり決着を付けて欲しいじゃないですか。

さすがに長い構想期間、さらに旧シリーズから新シリーズへの長い準備期間がありましたから、用意周到です。Ep3は最新のデジタル技術を駆使した作品であるにも関わらず、後半に行くに従ってEp4との整合性を取り始めます。きらびやかだった世界観から、白と黒をベースとしたレトロフューチャーな世界観へと徐々に変化していきます。いわばハイテクからローテクへの逆進化。そして伏線を回収していく作業。
中々に難しい作業だったと思われますが、見事にクリアしてEp4へと繋げていきます。シリーズのファンにしか判らない些細な点までも丁寧に拾っていっています。色調の変化、ドロイドの変化、空気感の変化。既に亡くなっているピーター・カッシング演じるモフ・ターキン総督役にはよく似た俳優を当てていますし、ルーク・スカイウォーカーを養育する夫婦にもよく似た俳優を当てました。そしてラストシーンとなる惑星タトウィーンの二つの太陽と荒野を見た時に、なんともすがすがしい思いがしました。これで繋がる! これでサーガが完結した! そんな爽快感を味わいました。もちろんファンを狙ってのコトなんですが、まあいいじゃない。スッキリしたんだからさ。

そのような思いを除いてもEp3は優れた作品です。冒頭の30分にも及ぶ闘い。最新の映像技術を駆使して華麗なる闘いを繰り広げます。シリーズの定番セリフも散りばめられていますし、スピード感も最高です。老齢で素早い動きのできないクリストファー・リー演じるドゥークー伯爵も、スタントマンの演じた映像にリーの顔だけを当てはめるという荒技でハイスピードの立ち回りを見せてくれました。
そしてなによりもR2-D2がジェット噴射で飛ぶんですよ! 飛んだんですよ! もうこのシーンは最高です! 映画館でもみんなが「おおっ!」と声を上げていましたからね。私ももちろん「おおっ!」って言いましたよ。なんかもう、それだけで満足です。

さあ、Ep4→Ep3と見てきたスタ、ブル。ですが、次はどれでしょうかね? 新シリーズに入ったからEp1? それとも前作であるEp2? 否! 次はシリーズ最高傑作との声も高いEp5だ! ていうかもう見た! そして面白かった! さあ、次は何だ? という所が今現在です。

まだシリーズも半分ですから、まだまだ楽しめそうです。とか言っているところにこんなモノが届いてしまいました!届いてしまいましたよ!


届いちゃったモノは仕方ないですなあ。プレイするしかありませんな! うわあ、困ったなあ! いや、困らなくても良いですがね。

2011/09/24

告知11/09/24

遅くなりましたが「感隙トーク!」の第六回が配信されていますよ!
先週の金曜日配信ですから一週間も遅くなりました。すんません。
メガネ大好き中山祐一朗さんをゲストに、マイペースな中山祐一朗さんをゲストに、天然なところもある中山祐一朗さんをゲストに、なんだかいろんなコトを好き勝手に話す約50分。
特にメガネ好きにはかなり面白いと思います。
現在上演中の「髑髏城の七人」では読める時にはアンケートを読ませて頂いておりますが、私に関しては「なぜメガネをかけていない!」的なコトを書いて下さっている方が多いのが印象的です。

私としては、まあかけてもいいし、かけなくてもいいしとか思っておりますが、どっちでも良いと言われればかけたい、という気持ちです。つまり、かけていない時は演出家からメガネ無しという指定が来ているってコトですね。
そんなカンジです。
後半はメガネトークも盛り上がっておりますので、よろしければダウンロードして頂ければ幸いです。でも500円です、すんません。ちなみに、私も毎回500円払って聞いています。出演者なのに。

さて、auからiPhone5が出るらしいぞ、というニュースが最近流れました。当のauさんはノーコメントとのコトですので確定ではありませんが、出るんじゃないの、程度には信憑性がありそうです。出てもおかしくはありませんから。
いや、昨日くらいから、普段あまりデジタル関係の質問をされない人々から「auからiPhoneが出るってホントですか」という質問を連続で貰っちゃったんですが、その事実の方が私には面白いですね。

つまり、「この人も意外とデジタル系に興味があるんだ」という驚きと、「auからiPhoneが出ることがそんなに意外なんだ」という驚きと、「デジタル系の質問はやっぱり私宛なんだ」という驚きがごっちゃになって押し寄せました。
まあいいさ。好きなだけ質問するがいいさ。答えてやるさ。好きだからな。

2011/09/20

テシタル地上派 013 スタ、ブル。の巻

9/16、遂にアレが発売されましたよ! アレですよ、アレ! 「STAR WARS THE COMPLETE SAGA」ですよ! 「スタ、ブル。」ですよ! 「STAR WARS」サーガが初めてBlu-ray Discになったんですよ!
あまりスター・ウォーズ好きではない方は不審に思われるかもしれません。え? スター・ウォーズってとっくにBDになってたんじゃないの?って。違うんですよ。今までDVDにはなっていましたけど、BDにはなっていなかったんです。なんという引っ張り方! なんという出し惜しみ!

それがこの度、6作まとめてボックスセットでBD化されたのです! これはファンとして買うなと言う方が無理ってもんでしょ。今年の頭に発表されたのですが、その直後に予約しちゃいました。私のamazonの記録を見ると1/9に予約していたってんですから大したもんです、私が。九ヶ月後の到着です。九ヶ月越しの恋です。九ヶ月間の夏休みです。九ヶ月目のプロポーズです。あ、ココまで書いておいて間違いに気付きました。八ヶ月でしたね。八ヶ月目の蝉です。八ヶ月目の鯨です。皇帝のいない八ヶ月目です。
とにかく八ヶ月間待っていた商品がまさに届いたというワケです。最近、知った途端に予約してしまうことが多いので、届くまでに時間が掛かりすぎて忘れてしまって、発売日に届いてビックリするというコトが多かったのですが、この商品に関しては割とちゃんと待ち望んでいました。


だってあの名作シリーズが初のBD化ですよ! 全部映画館で見て、DVDでも見て、テレビでオンエアされる度にも見てしまっていた作品がBDになるんですから! そりゃ興奮しちゃうってもんでしょ。シリーズ6作品に加えて、特典映像ディスクが3枚ついての9枚組。しかもBOXデジパック仕様で、初回限定版には35mmフィルムが一コマ付いてきます。
まあ、そんな商品が届いてしまって、見ないワケには行きますまい。さあ、どれから見ましょうか? やはりサーガの最初のEp1? それとも最新作のEp3? 否! シリーズを最初からリアルタイムで見ていた私が最初に見るのは、もちろんEp4ですよ!
思い起こせば1978年。当時の私は13歳の中学生。暗くて重い映画やチープなSF映画が多かった時代に現れた、痛快で爽快でハデでカッコイイSF映画! 中学生の男の子が夢中にならないワケはないでしょう。当時は入れ替え制ではなかったので、二回続けて見ちゃいましたよ。

いやあ、また改めてBDで見ると色んなアラが見えちゃいますねえ。当時は相当高度に見えた特撮技術やスケールの大きさが、今ではかなりチープに感じます。それでも全然構いません。それは演出やテンポの良さ、そして何よりも世界観の作り方が上手いのだと思います。必要以上に練り込まれた世界観が画面に説得力と空気感を与えているのだと思います。
また、見せ場主義なのも再確認できましたね。ハデなシーンの連続、外連味のある戦闘、テンポ良く進む爽快感。そして何よりも音楽と効果音の偉大さも感じます。音楽は言わずと知れたジョン・ウィリアムス、音響効果はベン・バート。ストーリーや視覚効果だけでなく、耳からも刺激が与えられる快感。
当初はB級映画だとか子供だましだとか言われていたEp4ですが、世界的な大ヒットを記録し、後々まで続く作品となったのは、この世界観の作り方の上手さや音楽の使い方、最新のアイデアをつぎ込んだ映像などの魅力にあるのだと思います。
とにかく見ている人をビックリさせてやるぞ! という気概に溢れているんですね。それがエンタテインメントの基本だと思うし、根本だと思います。

しかし9枚組ですからね。先は長いよ。ボチボチと見ていきたいと思います。

2011/09/15

テシタル地上派 012 3DS対PS Vitaの巻

ストロングレフル!



いや、その後、商品が買えたもんだからさ。呑みましたよ!
さて、9/15から「東京ゲームショウ2011」から開催されるのですが、それに先立つプレカンファレンスで各社が色んな新情報を発表しましたね。

まず任天堂はWiiの新作ラインナップ(注目は「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」11/23発売)と3DSの新作ラインナップと新色ミスティピンクの発表。さらに本体更新によって3D動画撮影機能追加など。
なんかやたらたくさんの3DS用ソフトを予定していますね。世間的には「モンスターハンター4」が大注目のようです。なにしろ、本体の裏から被せるように装着する「拡張スライドパッド」を使用した「モンスターハンター3G」が先日発表されたばかりなのにもう新作が予告されたんですからね。ファンはたまらんでしょうなあ。
確かに3DSの裸眼立体視は相当インパクトあるから、立体で狩りができるという楽しみはあるでしょう。ただ、立体視できるポイントは限られているので、プレイ中に動けないのは辛いだろうなあ。みんな立体機能をオフにしてプレイしそうだね。って本末転倒じゃないか!

個人的には「カルドセプト」が気になります。カードバトルとボードゲームの面白さが融合した名作シリーズの最新作。立体になるとカードからモンスターが飛び出してくる感覚とかが面白くなりそうですね。

その他、ニンテンドー3DSカンファレンス2011の詳細は本家サイトにてご覧下さい。
http://www.nintendo.co.jp/n10/conference2011/index.html


対して、SCEJプレカンファレンスでは当然のコトながらPS Vita関連の新情報が満載でした。発売日は12/17とクリスマス直前。3G版のキャリアはドコモ。定額制の他にプリペイド版も用意。もちろんWiFi版もあり。同時発売タイトルは26本! かなり気合いが入っているようです。
さらにPS3の新色二色(スプラッシュ・ブルーとスカーレット・レッド)も発表。

ただ、ローンチタイトルは数が多い割にはみんなあまり食いついていませんね。とにかくモンスターハンターシリーズが予定されていないのがご不満な様子。個人的には「塊魂ノ・ビータ」に期待しています。

詳しくは公式サイトで。
http://www.jp.playstation.com/psvita/


というワケで、今回の二社のカンファレンスでは携帯ゲーム機である3DS対PS Vitaという構図がハッキリしましたね。今年末から来年にかけて、携帯ゲーム機のバトルが熱そうです。
ただでさえ、最近は携帯ゲーム機のシェアをスマートフォンに持って行かれているので、両者とも負けてはいられないという思いなのでしょう。特にPS Vitaは発想的にもスマフォ側に寄せてきていて、ソーシャルなアプローチも大事にしているようです。

あとはモンハンの取り合い、みたいな様相も呈していますね。それほどまでに人気があるタイトルなのでしょう。

こうやってゲーム業界が活発になるのは嬉しいですね。両社とも頑張って欲しいものです。
とか言いながら、携帯ゲームってあんまりプレイしないんだよね。だって画面が小さいんだもん。画面の大型化を望みます。

あくまで個人的な感想ですが、ゲームを暇つぶしにプレイはできないのですよ。ゲームをするならちゃんと腰を据えて! 電車の中でちょっとゲームをプレイとかはできないんですよ、性分として。あくまで私の場合はであって、そういう人がいても構わないんだけど。
なので、3DSもPS Vitaももうちょっと大きくなって、もうちょっと高性能CPUにして、もうちょっと画素もあげてくれたら嬉しいのだが、それだったら据え置き機でいいじゃないかとも思ってしまうので、まあ今のでいいのでしょうなあ。


さあ、それはそれとして、9/15から開かれる東京ゲームショウ、そして同時にAMショー(アミューズメントマシンショー)も開かれますので、この週末はゲーム方面の新ネタが色々と出てきそうですよ!