2013/08/06

今度はショーシャンクの空にの予習

なんだか舞台の宣伝ばかりになって恐縮ですが、「真田十勇士」の後、秋に上演される舞台「ショーシャンクの空に」関係の告知をば。

まず、公式ページが正式にオープンしました!

まだまだ情報は少ないですが、全キャストの写真なども載っていまして、実に想像力そそられる内容となっております。
上演は10月から11月なのでまだまだ先の話ですが、どうぞご期待下さい。


そして、演出の河原雅彦さんのインタビューが掲載されている「げきぴあ」さんのページもリンクしておきますね。

今作は「ショーシャンクの空に」というタイトルになっておりますが、映画版の舞台化ではなく、原作小説であるスティーヴン・キング「刑務所のリタ・ヘイワース」の舞台化であります。物語の骨子は全く同じモノではありますが、映画化に当たって監督であり脚本も手がけたフランク・ダラボンによって独自の脚色がなされております。つまり、小説を映画化するにあたって効果的な脚色がなされているというコトです。そういった事情が書かれているリンク先ですよ。

実際、私の周りに居る映画版が好きな人々の感想を聞くと、印象に残っているシーンは映画用に脚色されたシーンが挙げられるのですね。私自身もそうでした。原作にはなく、映画版で付け足されたシーンが効果的に効いているというコトです。

しかし! 舞台版では舞台に適した脚色がなされていて、これまた効果的に効いてくるはずです。そのあたりは実際に上演してみなければ判りませんが、 映画版しかご存じない方には、是非とも原作小説をお読み頂くことをオススメします。同時収録の「ゴールデンボーイ」も底怖ろしくなる名作ですから。新潮文庫「ゴールデンボーイ 恐怖の四季 春夏編」をどうぞよろしくお願い致します。

 ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)

といった宣伝でした。まあ、 まだまだ先の話ですがね。とりあえず、私は今は「真田十勇士」に全力投球しますよ!