2011/10/04

やるな東芝!

以前から話題になっていた「REGZA 55X3」 がCEATECにて改めて発表されていましたね。

以前にも書きましたが、この製品のどこがスゴイのかと言いますと、
●4K解像度
●9視野の裸眼立体視
●カメラによる顔認識機能
●レグザリンク・シェア機能

大雑把に言ってこの四点。
順に説明いたしますと、「4K解像度」というのは画面を構成する画素子が3840×2160で現在のフルHDの四倍あること。当然その分キレイになります。大画面になるほど粒子の粗さが表に出ますが、このテレビならまるで写真のようにキレイに映し出すことができます。問題はそんなソースが少ないってコトかな。
ただ、3D画像に関してはどうしても情報量不足になってしまう弱点をこの解像度なら補充できます。つまり、「超高精細な2D画面」と「高精細なままの3D画面」を簡単に切り替えるコトができるほどの画素子だってコトです。
「9視野の裸眼立体視」は現在メガネが必要な3D映像を、裸眼で見ることができるという技術。nintendo 3DSでお馴染みの裸眼立体視ですが、それを大型テレビで実現しました。しかも9視野ですから、最大9人で見てもみんな立体視できます。
裸眼立体視は見るポイントがちょっとでもズレると立体感がなくなるコトはN3DSでも立証済みですが、このテレビではそれがありません。
しかも「カメラによる顔認識機能」によって視聴者がどこにいるかを判断し、ソコに向けて立体画像を送り出すことができます。
さらに「レグザリンク・シェア機能」では有線LAN、無線LANを通じて東芝製レコーダーの動画を見たり、東芝製タブレットに配信したりできます。
最新のデジタルネタに詳しくない方には判りづらいとは思いますが、とにかくコレがあればなにやら最新の映像体験ができてビックリするぞ! というモノだとだけご理解頂ければ幸いです。それくらいスゴイぞ! てコトですよ。

予想販売価格は90万円ほど。高いとお思いになるかもしれませんが、私としてはこれほどの機能を搭載してこの値段なら安いのではないかと思います。
東芝ファンとして、欲しいけど今は買いませんが、将来的に廉価版が出たら買おうと思わせる逸品です。逸品なのに買わないのかよ、というご意見もあろうかと思いますが、一人暮らしには55型はデカ過ぎるわ。いや、そのうち買うかもしれないけど。
とにかく、製品としてはかなり野心的で刺激的なモノですよ。今後の展開にも期待いたします。
同時に発表されたレグザサーバー(6チャンネル同時録画×15日間というタイムシフト機能内蔵のレコーダー)とか、
東芝製タブレットとか
にも心惹かれます。
やるな東芝!

とかいって、同日発表されたソニーの4Kプロジェクタも凄いな!
168万円だけど!

さて、先日お伝えしたJR渋谷駅ナカにある「どん兵衛渋谷駅ナカ店」ですが、小腹が空いたので行ってみました。
日本各地の限定品の日清カップ麺「どん兵衛」を全て揃えたアンテナショップだそうですが、どういうお店なのかよく判らなかったのですよ。
なので行って確かめてみました。

中はカウンターを主体とした構成ですが、意外と広い店内。席数だけなら30席くらいはありそうです。
食券で好きなどん兵衛を選んで、カウンターに持って行くと、お姉さんがお湯を入れてくれて、アラーム付きストップウォッチと共に提供して下さいます。
要するにカップ麺を半セルフで食べられるお店ですね。
レンジを使う製品も扱っているのですが、そちらも全部調理(?)は全部お姉さんがやってくれるようです。
価格は全品200円。おにぎり付きは300円。
カップ麺単体の希望小売価格は170円ですが、まあ許容範囲のお値段だし、駅ナカでどん兵衛が食べられるという試みも面白い。
さらにどん兵衛ストラップも付いてきますからお得なような気もします。

気になる方は一度ご来店を。

そうそう、このブログの写真はクリックで拡大しますからね。今更言うのもなんですが。