さて、この半年で買った家電製品の続き。いや、なんか凄かったから是非ご報告をと思いまして。
まず、最初に買ったのは東芝さんのブルーレイディスクレコーダー。PS3やPS4があるとはいえ、ブルーレイ専門プレイヤーも欲しかったし、以前から使っていたHDDレコーダー(こっちはDVD録再付きね)が容量不足になったし。そんな理由でブルーレイに書き出しできるHDDレコーダーが欲しかったのです。
ウチのテレビ周りは東芝さんで統一されています。「レグザリンク」という機能でテレビやレコーダーをリンクして使えるようになって便利だからね。コレはパナソニックさんのビエラリンクや、ソニーさんのブラビアリンクでも同様です。お好きなメーカーで揃えて下さい。あるいは揃えないで下さい。ご自由です。
なので、私としては当然のように東芝さんのブルーレイレコーダーを買いに行ったのね。余談ですが、東芝さんがブルーレイ搭載機を出すに至るまでには色々と紆余曲折があったんですよ。なぜならば、東芝さん(とNECさん)は、ブルーレイ規格の対抗馬であるHD DVD規格を推進していたから。つまりブルーレイはライバルだったワケですよ。そりゃなかなか出さないよねえ。
で、東芝さんのブルーレイ録再機能付きHDDレコーダーにも色々あったのですが、最終的に「タイムシフトマシン付き」の製品を買いました。え? タイムシフトマシンって何? それは後でご説明いたします。
最近のレコーダーって小さくて軽いんですねえ。追加の外付けHDDも買って、諸々セッティングして、新製品と新機能を楽しんでいた矢先、今度はテレビが壊れました。うひゃあ。
液晶テレビも壊れるんですね。当たり前といえば当たり前なんですが、意外と早かったモノだから驚きました。ネットで症状を調べてみますと、インバーターの不良のようです。原因としては小さなコンデンサという部品のせいらしいのですが、メーカーに問い合わせると、出張修理での基板まるごと交換しかないらしく、部品代・出張修理代で7万円ほどかかるとのこと(もちろん症状によって診断も値段も変わると思います)。うひゃあ。コンデンサ一個替えるのに7万はかなわんわい。
最近では液晶テレビの低価格化も進み、ビックリするほど安い昨今です。こうなったら新しいテレビを買った方がいいんじゃないだろうか。そうだろうか。そうだろうさ。というワケでまた東芝さんのレグザを買ったんですよ。さあ、ここからが本題です。
買ったのはREGZA Z8シリーズ。
http://www.toshiba.co.jp/regza/lineup/z8/
映像エンジンの優秀さとベゼルの細さで話題の最新型です。あ、最新型とか書いちゃったけど、つい先日、更に新しいZ9Xシリーズが発表されてしまいました。なので今年頭の段階での最新型を買ったってコトですよ。
で、なぜZ8シリーズを買ったのかといいますと、「タイムシフトマシン」が付いていたから! また出てきたこの単語。今度こそご説明いたしましょう!
タイムシフトマシンというのは、東芝さんの開発した、いわゆる「全部録り機能」。外付けのHDDを付ければ、それ用に搭載したチューナー数のチャンネルを24時間以上録画することができる機能です。
普通のHDDレコーダーでは、予約した番組だけが録画できますよね。それが普通です。しかし、この機能では、えり好みせずに全ての番組をまるっと録画するのです。で、HDDが一杯になれば、古い番組を消しながらグルグルとずーっと録画し続けるのさ。録画設定やHDDの容量にも寄りますが、私の設定なら6chを約五日間分まで保存できます。つまり五日前までの番組なら遡って見ることができるのです!
この機能があれば色々なコトができます。例えばこんなシチュエーション。
「一昨日のあの番組見た?見てない?あ〜あ、面白かったのに残念だね」と言われたとしても「見てないけど、帰ったら遡って見てみるよ」と言い返せます。
家に帰ってテレビを付けて、ふと見た番組がなんか面白そう。しまった、ノーチェックで録画してなかった! でも大丈夫。「初めにジャンプ」のワンボタンで番組最初に巻戻ります。
あとはもちろん、録画しようと思って忘れていても数日までなら大丈夫。遡って視聴できるし、保存しておきたければ別HDDにムーブできます。
また、本当に暇な時、なんかテレビでも見たいが、今の時間には特に見たい番組がない。そんな時にはEPG番組表と同じフォーマットの「過去番組表」をひょろひょろ見ながら遡り、ちょっと見てみたかった番組を垂れ流しにすることもできます。
また、リモコンには「30秒送り」と「10秒戻し」というボタンがあります。コレが実に便利。CMを飛ばしたい場合には「30秒送り」ボタンを4回押せば二分送れてほぼそれでOKだし、一瞬聞き逃してしまった場合には「10秒戻し」を押せば見直せます。タイムシフトプレイをしている時に大助かりです。リモコンボタンは全般にレスポンスが良く、大変使いやすくて良いですよ。
他の機能も良好です。絵も綺麗だし動作も速い。ネットに繋げば、最近のテレビではお馴染みのアクトビラやひかりTVはもちろん、YouTube動画も簡単に見られます。また、同じLANにあるiPadの画面を送り込むコトもできちゃいます。
ベゼル(周りのフチ)も本当に細くて、同じボディサイズでも数インチ大きな画面になります。省スペースな上に、見た目にも美しい。
4Kテレビに注目が集まる昨今ですが、あえて2Kテレビの最高峰を目指したというZ8シリーズ。タイムシフトマシンも含めて私としては大満足です。テレビ番組を見る時間が少し増えました。
問題点があるとすれば、気軽に昼の番組を夜に見たり、数日前の番組を見られるので、時間感覚や曜日感覚がおかしくなること。逆に言えば放送時間に縛られなくなって自由な視聴スタイルになるってコトでもありますけど。あと、CMを飛ばしがちになりました。
もう一点だけ問題が。巨大なHDDを常時回しているので、少々音がします。そんなに気にはならないけどね。
そんなこんなの私の新テレビライフ。やっぱり新機能というのはとにかく心躍りますね。これからも色々な分野が進歩して、色々な新機能が出てくるのでしょう。なんだか楽しみです。
まず、最初に買ったのは東芝さんのブルーレイディスクレコーダー。PS3やPS4があるとはいえ、ブルーレイ専門プレイヤーも欲しかったし、以前から使っていたHDDレコーダー(こっちはDVD録再付きね)が容量不足になったし。そんな理由でブルーレイに書き出しできるHDDレコーダーが欲しかったのです。
ウチのテレビ周りは東芝さんで統一されています。「レグザリンク」という機能でテレビやレコーダーをリンクして使えるようになって便利だからね。コレはパナソニックさんのビエラリンクや、ソニーさんのブラビアリンクでも同様です。お好きなメーカーで揃えて下さい。あるいは揃えないで下さい。ご自由です。
なので、私としては当然のように東芝さんのブルーレイレコーダーを買いに行ったのね。余談ですが、東芝さんがブルーレイ搭載機を出すに至るまでには色々と紆余曲折があったんですよ。なぜならば、東芝さん(とNECさん)は、ブルーレイ規格の対抗馬であるHD DVD規格を推進していたから。つまりブルーレイはライバルだったワケですよ。そりゃなかなか出さないよねえ。
で、東芝さんのブルーレイ録再機能付きHDDレコーダーにも色々あったのですが、最終的に「タイムシフトマシン付き」の製品を買いました。え? タイムシフトマシンって何? それは後でご説明いたします。
最近のレコーダーって小さくて軽いんですねえ。追加の外付けHDDも買って、諸々セッティングして、新製品と新機能を楽しんでいた矢先、今度はテレビが壊れました。うひゃあ。
液晶テレビも壊れるんですね。当たり前といえば当たり前なんですが、意外と早かったモノだから驚きました。ネットで症状を調べてみますと、インバーターの不良のようです。原因としては小さなコンデンサという部品のせいらしいのですが、メーカーに問い合わせると、出張修理での基板まるごと交換しかないらしく、部品代・出張修理代で7万円ほどかかるとのこと(もちろん症状によって診断も値段も変わると思います)。うひゃあ。コンデンサ一個替えるのに7万はかなわんわい。
最近では液晶テレビの低価格化も進み、ビックリするほど安い昨今です。こうなったら新しいテレビを買った方がいいんじゃないだろうか。そうだろうか。そうだろうさ。というワケでまた東芝さんのレグザを買ったんですよ。さあ、ここからが本題です。
買ったのはREGZA Z8シリーズ。
http://www.toshiba.co.jp/regza/lineup/z8/
映像エンジンの優秀さとベゼルの細さで話題の最新型です。あ、最新型とか書いちゃったけど、つい先日、更に新しいZ9Xシリーズが発表されてしまいました。なので今年頭の段階での最新型を買ったってコトですよ。
で、なぜZ8シリーズを買ったのかといいますと、「タイムシフトマシン」が付いていたから! また出てきたこの単語。今度こそご説明いたしましょう!
タイムシフトマシンというのは、東芝さんの開発した、いわゆる「全部録り機能」。外付けのHDDを付ければ、それ用に搭載したチューナー数のチャンネルを24時間以上録画することができる機能です。
普通のHDDレコーダーでは、予約した番組だけが録画できますよね。それが普通です。しかし、この機能では、えり好みせずに全ての番組をまるっと録画するのです。で、HDDが一杯になれば、古い番組を消しながらグルグルとずーっと録画し続けるのさ。録画設定やHDDの容量にも寄りますが、私の設定なら6chを約五日間分まで保存できます。つまり五日前までの番組なら遡って見ることができるのです!
この機能があれば色々なコトができます。例えばこんなシチュエーション。
「一昨日のあの番組見た?見てない?あ〜あ、面白かったのに残念だね」と言われたとしても「見てないけど、帰ったら遡って見てみるよ」と言い返せます。
家に帰ってテレビを付けて、ふと見た番組がなんか面白そう。しまった、ノーチェックで録画してなかった! でも大丈夫。「初めにジャンプ」のワンボタンで番組最初に巻戻ります。
あとはもちろん、録画しようと思って忘れていても数日までなら大丈夫。遡って視聴できるし、保存しておきたければ別HDDにムーブできます。
また、本当に暇な時、なんかテレビでも見たいが、今の時間には特に見たい番組がない。そんな時にはEPG番組表と同じフォーマットの「過去番組表」をひょろひょろ見ながら遡り、ちょっと見てみたかった番組を垂れ流しにすることもできます。
また、リモコンには「30秒送り」と「10秒戻し」というボタンがあります。コレが実に便利。CMを飛ばしたい場合には「30秒送り」ボタンを4回押せば二分送れてほぼそれでOKだし、一瞬聞き逃してしまった場合には「10秒戻し」を押せば見直せます。タイムシフトプレイをしている時に大助かりです。リモコンボタンは全般にレスポンスが良く、大変使いやすくて良いですよ。
他の機能も良好です。絵も綺麗だし動作も速い。ネットに繋げば、最近のテレビではお馴染みのアクトビラやひかりTVはもちろん、YouTube動画も簡単に見られます。また、同じLANにあるiPadの画面を送り込むコトもできちゃいます。
ベゼル(周りのフチ)も本当に細くて、同じボディサイズでも数インチ大きな画面になります。省スペースな上に、見た目にも美しい。
4Kテレビに注目が集まる昨今ですが、あえて2Kテレビの最高峰を目指したというZ8シリーズ。タイムシフトマシンも含めて私としては大満足です。テレビ番組を見る時間が少し増えました。
問題点があるとすれば、気軽に昼の番組を夜に見たり、数日前の番組を見られるので、時間感覚や曜日感覚がおかしくなること。逆に言えば放送時間に縛られなくなって自由な視聴スタイルになるってコトでもありますけど。あと、CMを飛ばしがちになりました。
もう一点だけ問題が。巨大なHDDを常時回しているので、少々音がします。そんなに気にはならないけどね。
そんなこんなの私の新テレビライフ。やっぱり新機能というのはとにかく心躍りますね。これからも色々な分野が進歩して、色々な新機能が出てくるのでしょう。なんだか楽しみです。