2011/10/25

テシタル地上派 016 2011秋のデジタル関係の巻

公演の大詰めで忙しかったり、終わったら終わったでボーッとしたり、締切で忙しかったり、終わったらボーッとしたり、部屋の片付けしたり、すかさずボーッとしたり、そんなこんなで更新が滞っておりました。

そしたらまあ、なんか色々デジタル関係でもニュースが沢山出ていましたね。情報収集だけは欠かさずやっていたのですが、割と直接関係ない話が多かったのでボーッと見ていました。またボーッとしていたのかよ!

まずはiPhone4Sの発売ですかね。
http://japanese.engadget.com/2011/10/04/iphone-4s/
日本ではsoftbankとauから発売され、やれどっちの方が速いのどっちの方が繋がりやすいのと比較されておりますが、まあどちらでも好きな方にすれば良いと思います。わざわざキャリアを換える必要もありませんしね。

対抗するdocomoも新製品発表会でGalaxy Nexusを発表したり、
http://japanese.engadget.com/2011/10/18/galaxy-nexus-sc-04d/
Googleが新OSであるOS4.0「Ice Cream Sandwich」を発表したり。
http://japanese.engadget.com/2011/10/18/google-android-4-0-ice-cream-sandwich/
ちなみにandroidOSはアルファベット順のスイーツを名前にしていて、前回が「Honeycomb」、今回が「Ice Cream Sandwich」ですから次は「Jelly Beans」あたりでしょうか?

このように各社が新製品を続々と発売しておりますので、そろそろスマホデビューを考えている方は、実際に触ってみて気に入った製品を選べばよろしいと思いますよ。大事なのは自分に合っているのかってコトだと思いますから。フィーチャーフォン(ガラケー)が好きな方はそれでも良いと思います。

ほんと、最近になって「そろそろiPhoneにしようと思ってるんだけど」的な相談をされることが多いのですが、正直「お好みで」としか言えないのですよ。ずいぶんと使い勝手が違いますからね。特にメールなどの文字入力を多用する人には慣れるまでが辛いようです。
あの「ケータイ入力」っていうんですか? テンキーを何度か押して「あいうえお」と順番に変換するヤツ。アレに慣れている人ほどスマホの入力は取っつきにくいそうです。見なくても指の感覚で押していけるからね。タッチ入力だとツルッとしていて触覚では判断できませんので。
とか言っていたらこんな技術が!
http://japanese.engadget.com/2011/10/07/kddi/
タッチパネルをなぞると、振動機能でまるでボタンがあるような反応をするんですって! 画期的と言えば画期的ですが、本末転倒のような気もします。でも、完成すればなかなか便利な機能だと思いますし、別の使い方もできそうです。

スマホの振動といえば、こんなニュースも出ていましたね。
http://japanese.engadget.com/2011/10/23/iphone-pc/
PCの打鍵の振動をiPhone4の加速度センサで感知して、どんな文字を入力したかを知ることができるんですって! 解析アルゴリズムの発想も面白いけど、そんな検知ができるほどにiPhone4のセンサが優秀なのも驚きです。


他にも、iOS5がリリースされたり、ジョブズの伝記が発売されたり、SAMSUNGとAppleの特許紛争が激化していたり、MacBook Proがマイナーアップグレードされたり、amazonの電子書籍サービスが日本市場に上陸するというニュースで「黒船が来たぞ−!」と騒がれたり、釈由美子さんが買ったのはiPhone4SじゃなくてiPod touchだったり(http://www.gizmodo.jp/2011/10/she_thought_it_was_an_iphone_not_an_ipodtouch.html)、なんか色々と報道されていましたね。
それぞれのニュースは実に興味深いので、詳しくは興味のある人だけお調べ下さい。

そんな中、個人的にテンション上がったのは次の記事です。
http://japanese.engadget.com/2011/10/19/lytro-f-2-399/
撮影した後にピントをどこにでも合わせることができるカメラ「Lytro」! つまり、撮影時にその画角にある全ての物体に同時にピントを合わせて撮影しているんです。ええと、ちょっと判りにくいですね。私も説明しにくいです。
一眼レフカメラなどでは、撮影時にピンポイントに被写体に合わせてピントを合わせて、残りをぼかして撮ることができます。被写界深度ってヤツですね。
で、この製品は、なんと撮った後に、どのポイントにもピントを合わせることができるんですよ。空間全部を切り取って保存しているんですね。
私もうまく説明できませんので、リンクの下の方を実際に触ってみて下さい。ポイントした部分にピントが合って、あとはボケます。これを一枚の写真でやっちゃっているんですね。
実際の使い勝手はよく判りませんが、技術としては物凄いし、しかも発売しちゃっているってのがもっとスゴイ(今は予約だけ)。形もカメラらしくなく、細長くて面白いし、意外と売れちゃうかもよ。私は買いませんけどね。

駆け足でご説明いたしました、この秋のデジタル新製品関係。やはりスマホ関係が熱い昨今ですね。AppleかGoogleか。そして今後はamazonの書籍、音楽関係の攻勢がどうなるかが面白そうです。では、また。