2018/03/06

地テシ:105 「財団法人親父倶楽部」

今年ももう三月。花粉が飛び交う季節です。私は花粉症ではないのですが、何しろ慢性のアレルギー性鼻炎なので花粉にも反応してしまいます。もうずっと坑アレルギー剤飲んでます。公演中はずっと、そして春もやっぱりずっと飲んでます。いや、違うって、花粉症じゃないんだって。ホントだってば。

さて、三月には私が宣伝美術を担当したプロジェクトKUTO-10「財団法人親父倶楽部」の公演がありますよ。結成からほぼ全てのチラシを作らせて頂いている劇団です。ていうか、今ではココしかチラシを作っていません。今回はこんなカンジ。




大阪公演3/7〜12がウィングフィールド、山形公演3/15〜16が山形市民会館小ホール、東京公演3/20〜25が下北沢 小劇場B1。大阪公演はもう目前。



今作「財団法人親父倶楽部」の作・演出は後藤ひろひとさんですから、かなりハチャメチャな面白い作品になりそうです。そう、かつては遊気舎の座長として数々の奇作を送り出し、また同時に数多くのプロデュース公演に劇作家として名作を書き下ろしている天才作家です。演劇好きなら誰もが知っているのではないでしょうか。
例えば「ダブリンの鐘つきカビ人間」、あるいは「人間風車」や「止まれない12人」。また「ガマ王子vsザリガニ魔人」は「パコと魔法の絵本」として映画化もされました。

私自身も後藤作品には何度も出演していて、特に「BIG BIZ 〜宮原木材危機一髪!」はとにかく面白くて面白くて、出演していることを誇りに思っているほどです。そんな後藤さんが「馬鹿親父達が馬鹿親父達として舞台で暴れ、馬鹿親父達として死んでいく話を書きたくなった。」とチラシコメントで書いているんですから、コレは面白くないわけがない! センターにいる工藤俊作、保、久保田浩の三人が思う存分暴れまくる作品になると思います。
私も是非とも東京公演を見に行きたい! 私が見に行かなくてどうする! とは思うのですが、なにしろ私も本番直前です。見に行けるかどうか…。
大阪の、山形の、東京の皆様、後藤さんの作品のファンなら、KUTO-10のファンなら、是非とも見に行って下さいませ。チケットはこちら!