2018/04/12

地テシ:109 アイスクリン強し ダンス稽古生放送

春の第一弾「トリスケリオンの靴音」東京公演が終わり、次は第二弾「若様組まいる 〜アイスクリン強し〜」です。先日までの静かな三人芝居とは打って変わって、若者たちが一杯出てくる明治青春群像劇です。歌も踊りもありますし、料理まで行われますからなにやら派手な作品になりそうですよ。

私の役どころは明治の成金実業家。若者たちにつかず離れず、試練を与えたり援助を与えたり、色々と暗躍しますよ。20〜30台が集まるカンパニーに一人だけ50台が混じりますから、負けじと頑張るつもりです。ちょこっと踊ったりもしますぜ。

そんなダンスシーンの稽古場生放送があるようです。Abema TV FRESH!にて。さらに期間限定で特典付きチケットも販売されるようです。
詳しくはこちら→https://freshlive.tv/mmj/201889

生放送までにちゃんと踊れるように稽古しなきゃ!

2018/03/28

地テシ:108 赤坂RED/THEATERへの道のり

本日3/28から始まる「トリスケリオンの靴音」東京公演。会場は赤坂RED/THEATERなんですが、もうちょっと判りやすい行き方を書いておきましょう。

昨日の記事で、赤坂駅と赤坂見附駅の間くらいと書きましたが、今日確認したら赤坂見附駅の方が断然近かったのです。

赤坂見附駅の改札(赤坂口)を出たら、左にあるビックカメラ横のエスカレーターを上がって右に出るとエスプラナード赤坂通り。ココを左に進むと2、3分で劇場に着きます。赤坂グランベルホテルの一階はオープンカフェ風のパブになっていて、こんなカンジ。



その角に、こんな入り口があるので地下に降りて下さい。

 


さて、赤坂駅からの行き方ですが、こちらはちょっと判りにくい。同じような通りが平行に走っていますので。
千代田線の真上を走っているのが赤坂通り。これを東に、山王日枝神社の方向へ数分歩きます。で、左手に「らーめん春樹」がある角を左に曲がりますと、そこがエスプラナード赤坂通り。



そこから数分歩きますと左手に劇場があります。赤坂駅からは10分くらいは掛かりますのでお気を付けて。

ちなみに、女子トイレはチケットモギリを越えた左手、つまり劇場内にありますが、男子トイレはモギリの手前、つまりロビー内にあります。
それと、チラシの束は各座席の座面の下に差し込んであります。つまり、座るために座面を倒す前は見えますが、座ってしまうと見えなくなります。今後上演される数々の舞台チラシが入っていますので、是非ともご確認下さい。ちなみに「若様組まいる〜アイスクリン強し」のチラシも入っていますから、こちらもよろしくね〜。

では、エスプラナード赤坂通りでお待ちしております。当日券も出ますよ!

2018/03/27

地テシ:107 「B: the BeginningとNETFLIX」

さあ!「トリスケリオンの靴音」東京公演が始まりますよ! 3/28〜4/8に赤坂RED/THEATERにて。美男と美女とおじさんが、小さな劇場でなんだかバタバタする愛らしい作品です。
赤坂RED/THEATERがちょっと判りにくいのでご説明を。東京メトロ赤坂見附駅と赤坂駅の間くらいにあります。どちらからも10分足らず。外堀通りと一ツ木通りの間にある、ちょっと細めのエスプラナード赤坂通りに面した「赤坂グランベルホテル」の角が入り口です。そこから地下におりて下さい。ちなみにホテルの一階にはオープンカフェのようなパブがあるので見つけやすいと思います。


とても綺麗な劇場ですが、ロビーが狭いのでお気を付けて。お待ちしております。

さて、3/2からNETFLIX独占で世界同時配信が始まったオリジナルアニメ「B: the Beginning」。第一話には私もクエンという役で声を当てています。周りは超有名な声優さんたちばかりなのに何故私が起用されたのかよく判りませんが、とにかく出ています。そして一話で死にます。
いや、確かに一話で死ぬんですけど、その後の展開が気になってしょうがない。手渡された台本は第一話だけですから、その後のストーリーが気になってしょうがない。なので、コレを機会にNETFLIXの会員になって順次視聴している所なんですが、いやあ面白いですよ! クライムアクションでもあり、サスペンスでもあり、超能力ものでもあり。クールな絵柄と展開なのに、コミカルなシーンも多くて見応えがあります。アクションがまたヌルヌル動くのよ。さすが中澤一登、さすがProduction I.G。
NETFLIXは一ヶ月の無料体験もありますから、一度試してみるのはいかがでしょうか。PCやスマホで見られますが、実はPS4でも見られますよ。これが軽快な操作も相まって快適なんです。オススメです。

そんなワケでNETFLIX会員となった私。いやあ、凄いですね。莫大な数の映画やドラマが見放題ですよ。いや、Huluとかamazon Prime Videoとか、他でも似たようなもんだと思うんですが、定額見放題サービスって凄いなあ。
せっかく会員になりましたんで、B: the Beginningを順次見ながら、色んな映画を見漁っている私です。

でね、映画見放題といわれても、ついまた見ちゃう作品ってありませんか? 新しい作品にも興味があるんだけど、何度も見た作品をまた見ちゃうコトってありませんか? 自分にとって新しい作品を見る時には、ちゃんと最初から最後までノンストップで見たいじゃないですか。となると二時間くらいまとまった時間が必要になるんですよ。
そうじゃなくて、ちょっとした時間がある時とか、何か作業をしながら「ながら見」がしたい時とか、前半だけ見たいとか好きなシーンだけ見たいとか、まあそのような場合には、またいつもの作品を見ちゃったりするんですよ。
そんな、つい見ちゃう作品、皆さんにもあるんじゃないでしょうか。私にはあります。

映画として好きな作品はたくさんありますが、何度も見たくなる作品ってちょっと違うんですよね。気軽に見られて楽しいヤツ。そういうのが何度も見たくなるんでしょうね。テレビの洋画劇場みたいなのも含めて少なくとも十回は見た作品ってなんだろう。パッと思いつく作品を思い浮かべてみて気がつきました。「ブルース・ブラザース」「オーシャンズ11」「Mr.&Mrs. スミス」そして「カリオストロの城」。全部犯罪者が主人公です。そしてコミカルです。さらに音楽が良い! 好きな作品ってやはり似てしまうんですね。
なんか気持ちよすぎて見ていて涙が出てきます。B級だとかコメディだとかはどうでもよくて、ただただ気持ちが良いんです。よく知っているハナシをまた見る。その時間が心地いいんですね。

コレは、好きな曲をまた聴くのと近い感覚かもしれません。好きな曲って何度聞いてもいいですよね。だって好きなんだから。そんな、あって当たり前の映画。そして音楽。さらには小説やマンガもそうでしょう。好きなモノは好き。それでいいんだと思います。そんなことを思いながら色んな映画を見漁っているってワケ。

そんな気軽な感覚でNETFLIXに入会してみるのはいかがでしょうか。

2018/03/19

地テシ:106 「トリスケリオンの靴音」のオススメ

いよいよ劇団☆新感線「修羅天魔」の幕が開いたようですね。自分の劇団のコトなのになんだか他人事なのは、全く関わっていないからでしょうか。もちろん大いに気になりますし、成功も祈っているのですが、今の私は自分のことで手一杯です。

自分のこと、それは3/28に幕を開ける「トリスケリオンの靴音」です。私にとって初めての三人芝居、初めての赤坂RED/THEATER。とても面白いモノになりそうです。
公式HPのあらすじではちょっと怖そうな、ちょっと難しそうなカンジになっていますが、全然怖くもありませんし難しくもありません。ダメな三人が何故だか集まって、徐々に距離を縮めながら展開する一週間のハナシです。
笑えるし泣けます。笑うといっても爆笑ではありませんが、ダメなのに何故だかいとおしい三人の織りなす人間関係が心をくすぐると思います。
作・演出の堤泰之さんと頼もしいスタッフ、そして碓井将大、赤澤ムック、そして私の三人のキャストが徐々に距離を詰めながら稽古をしています。なにしろ三人しか出ませんからみんな出突っ張りだしセリフも膨大です。でも、濃密な稽古をしながらなんだか面白い作品が出来上がっていっています。

東京は赤坂RED/THEATERにて3/28-4/8、大阪は一心寺シアター倶楽にて5/11-13です。1300人も入らないけど、客席が回ったりしないけど、久しぶりの小さな劇場でのお芝居が楽しくて仕方がない私です。気になっている方は是非ともお越し下さいませ。

2018/03/06

地テシ:105 「財団法人親父倶楽部」

今年ももう三月。花粉が飛び交う季節です。私は花粉症ではないのですが、何しろ慢性のアレルギー性鼻炎なので花粉にも反応してしまいます。もうずっと坑アレルギー剤飲んでます。公演中はずっと、そして春もやっぱりずっと飲んでます。いや、違うって、花粉症じゃないんだって。ホントだってば。

さて、三月には私が宣伝美術を担当したプロジェクトKUTO-10「財団法人親父倶楽部」の公演がありますよ。結成からほぼ全てのチラシを作らせて頂いている劇団です。ていうか、今ではココしかチラシを作っていません。今回はこんなカンジ。




大阪公演3/7〜12がウィングフィールド、山形公演3/15〜16が山形市民会館小ホール、東京公演3/20〜25が下北沢 小劇場B1。大阪公演はもう目前。



今作「財団法人親父倶楽部」の作・演出は後藤ひろひとさんですから、かなりハチャメチャな面白い作品になりそうです。そう、かつては遊気舎の座長として数々の奇作を送り出し、また同時に数多くのプロデュース公演に劇作家として名作を書き下ろしている天才作家です。演劇好きなら誰もが知っているのではないでしょうか。
例えば「ダブリンの鐘つきカビ人間」、あるいは「人間風車」や「止まれない12人」。また「ガマ王子vsザリガニ魔人」は「パコと魔法の絵本」として映画化もされました。

私自身も後藤作品には何度も出演していて、特に「BIG BIZ 〜宮原木材危機一髪!」はとにかく面白くて面白くて、出演していることを誇りに思っているほどです。そんな後藤さんが「馬鹿親父達が馬鹿親父達として舞台で暴れ、馬鹿親父達として死んでいく話を書きたくなった。」とチラシコメントで書いているんですから、コレは面白くないわけがない! センターにいる工藤俊作、保、久保田浩の三人が思う存分暴れまくる作品になると思います。
私も是非とも東京公演を見に行きたい! 私が見に行かなくてどうする! とは思うのですが、なにしろ私も本番直前です。見に行けるかどうか…。
大阪の、山形の、東京の皆様、後藤さんの作品のファンなら、KUTO-10のファンなら、是非とも見に行って下さいませ。チケットはこちら!