2013/08/30

真田十勇士 開幕!

さあて、いよいよ「真田十勇士」が開幕しますよ!
なんとか無事に進んでおりますので、このまま無事に開幕したいモノですが、それ以外にも個人的には「パシフィック・リム」を見たとか「ジョジョASB」が届いたとか色々書きたいネタは有りますので、それについても近いうちに。
ていうか、こんな日に限ってPSNメンテで入れねえ!

2013/08/06

今度はショーシャンクの空にの予習

なんだか舞台の宣伝ばかりになって恐縮ですが、「真田十勇士」の後、秋に上演される舞台「ショーシャンクの空に」関係の告知をば。

まず、公式ページが正式にオープンしました!

まだまだ情報は少ないですが、全キャストの写真なども載っていまして、実に想像力そそられる内容となっております。
上演は10月から11月なのでまだまだ先の話ですが、どうぞご期待下さい。


そして、演出の河原雅彦さんのインタビューが掲載されている「げきぴあ」さんのページもリンクしておきますね。

今作は「ショーシャンクの空に」というタイトルになっておりますが、映画版の舞台化ではなく、原作小説であるスティーヴン・キング「刑務所のリタ・ヘイワース」の舞台化であります。物語の骨子は全く同じモノではありますが、映画化に当たって監督であり脚本も手がけたフランク・ダラボンによって独自の脚色がなされております。つまり、小説を映画化するにあたって効果的な脚色がなされているというコトです。そういった事情が書かれているリンク先ですよ。

実際、私の周りに居る映画版が好きな人々の感想を聞くと、印象に残っているシーンは映画用に脚色されたシーンが挙げられるのですね。私自身もそうでした。原作にはなく、映画版で付け足されたシーンが効果的に効いているというコトです。

しかし! 舞台版では舞台に適した脚色がなされていて、これまた効果的に効いてくるはずです。そのあたりは実際に上演してみなければ判りませんが、 映画版しかご存じない方には、是非とも原作小説をお読み頂くことをオススメします。同時収録の「ゴールデンボーイ」も底怖ろしくなる名作ですから。新潮文庫「ゴールデンボーイ 恐怖の四季 春夏編」をどうぞよろしくお願い致します。

 ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)

といった宣伝でした。まあ、 まだまだ先の話ですがね。とりあえず、私は今は「真田十勇士」に全力投球しますよ!

2013/08/04

また真田十勇士の予習

昨日、舞台「真田十勇士」の予習用書籍をご紹介したところですが、もう一冊見つけました。ていうかおなじみ「シアターガイド」ですが。

8/2に発売された「シアターガイド 9月号(vol.259)」の特集は「真田十勇士」。上川隆也さんや里見浩太朗さんのインタビューや、中島かずきさん×宮田慶子さんの対談や稽古場レポートも載っています。私の写真も一枚だけ載っていましたよ。

それと、今日8/4の朝11時からBS-TBSにて「名将! 真田幸村の故郷を訪ねて〜上川隆也と真田十勇士〜」という番組が放送されるそうです。私はもう稽古場に向かう頃なので見ることはできませんが、録画しておこうと思います。直前の告知になってしまってすみませんです。
BSをご覧頂ける方はちょっと見てみて下さいませ。 私も時間差で見ておこうと思いますよ!

2013/08/03

真田十勇士の予習

ええと、現在「真田十勇士」の稽古中でして、なんだか忙しくて更新が滞っておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。暑い日々が続いておりまして、そちらも色々と大変だと思いますが、どうぞご自愛下さいませ。
こちらは「空想組曲」のゲスト出演も無事に終わり(面白い舞台でしたね!)、ミロクル通信の連載も更新されたりしております。そして元気に「真田十勇士」の稽古に励んでおりますよ!

さて、そんな「真田十勇士」ですが、ご観劇に向けての予習といいますか、真田幸村と十勇士に関して最適な解説本が出たのでご報告致します。
それは晋遊社の「晋遊社ムック 歴史探訪シリーズ 天下人・家康が、最も恐れた男ー 闘将 真田幸村」です。

真田幸村について判りやすく解説している上に、まるで今舞台のタイアップではないかと思われるくらい舞台版「真田十勇士」を取りあえげて頂いております。なにしろ、表紙からして上川隆也さん扮する真田幸村ですし、巻頭特集として中島かずきさんのインタビューまで載っています。
幸村や十勇士のコトをあまりご存じでない方には最もオススメの解説本です。7月末の発売ですので今なら大きめの書店にてお買い求め頂けると思います。
まあ、これを読んだからといって舞台が格段に面白くなるというワケではありませんが、時代背景などを予習するにはもってこいだと思われますので、どうぞお手にとって頂ければ幸いです。

2013/07/13

行きにくい劇場の良作

どーもどーも、気がついたら「ママと僕たち」公演も「仮面ライダー ウィザード」オンエアも無事に終わっていた私です。ご来場頂いた皆様やテレビを見て下さった皆様、ありがとうございました。私は今「真田十勇士」の殺陣稽古で汗だくへとへとで頑張っていますよ!

さて、そんな中、時間があれば色々と舞台も見に行っているのですが、ちょっと行きにくい劇場での良作を続けて見ましたのでご報告をしたいと思います。


まずは演劇集団キャラメルボックス「ジャングル・ジャンクション」。北千住駅前にあるシアター1010で上演中でして、今日が初日であと三日で終わってしまうという短いスケジュールなのですが、小劇場ならではの身体を使った痛快な作品です。しかも「男組」と「女組」の2チーム交代公演というハードなスケジュール。
事務所の後輩でもある劇団鹿殺しの菜月チョビさん、丸尾丸一郎さん、オレノグラフィティさんの三人もご出演でして、みんな頑張っていますよ。小難しいことはなしで、元々劇団ショーマの作品を懐かしのジェットコースター演劇で表現しています。
北千住駅という、関東西側にお住まいの人々にはちょっと馴染みのない場所で、しかも北千住のどこにあるのか判りにくい劇場での公演ですので場合によっては行きにくいかもしれません。しかし、その価値はある公演ですのでお近くの方はぜひ。なお、シアター1010は駅前の○Iの11階にありますからね。エレベーターが混むから早めの到着を心がけて下さい。


もう一つは空想組曲「組曲『空想』」。ショートストーリー連作の作品でして、サスペンスありギャグありシリアスありのバラエティアソートみたいな作品です。しかし、一見ばらばらな短編が、ラストにはキッチリ繋がっていくという見事な作品。しかも笑えて泣けてスッキリして、実に爽快な作品です。
しかも、一ヶ月ロングランの中、数日ごとにゲストを交えての短編も混じってくるという贅沢さ。そして、そのF日程と呼ばれる7/23〜25の日程に、私もゲストとして参加します! 平沼紀久さんとゆるいコントします。
なんか自分の出る作品の宣伝みたいになっていますが、そういうワケではありません。私が出ている出ていない関係なく、ぜひ皆様にも見て頂きたい作品なのです。

劇場は中落合辺りにあるシアター風姿花伝。これがまた行きにくい場所でして、西武新宿線下落合駅からも西武池袋線椎名町駅からも歩いて10分程掛かる場所。JR目白駅からは歩けば20分程掛かりますが、駅前からひっきり無しにバスが出ていますからこちらが便利かも。詳しくはこちら。

行ってみたら案外行きやすかったですよ。

そんなこんなの、行きにくい劇場での良作二本。他にも今ならナイロン100℃の「わが闇」とかおにぎり「トークトワミー」とか行きやすい良作もありますが、たまには行きにくい劇場にも足を延ばしてみるのはいかがでしょうか!